2011-04-05 Tue
小田原まで行ったので箱根湯本まで足をのばしてみた。 先日、出没!アド街ック天国で箱根湯本を取り扱い、そこで紹介された駅前でわかりやすいラーメン屋に入った。醤油と塩味があったが、魚介ということで塩味を選択。サイズは小さめだから一般男子には物足りない量かな。スープは透明に近い。一般的なラーメンのスープを全部飲んだら不健康すぎる塩分であるが、こちらは塩も薄めで健康的にはいい味と感じられスープは飲み干せる。だが味として鯛は遠~くにいた。
お年寄り向きの味になっていると言えるので、若手じゃなくても変な期待をしないほうがいい。たいへんあっさりしているのでトンコツで胃がもたれてしまうとか腹の肉が気になるお年頃に向いてます。鯛は味が濃いほうではないが隠し味でもないのに鯛が後ろに隠れすぎてないだろうか?「ギトギト」「あっさりの中にコクがある」「あっさりしすぎ」と分けたら後者であるが、どちらかと言えば美味いのだから後は好みの問題となるでしょう。
残念だが麺に関してはお世辞にも良いとは言えない。麺自体というよりかスープが薄いせいで味がほとんど絡まないのである。お湯で茹でたという感じがしてしまうから、すぐにスープをすすらないといけない。良くなる頃には麺がのびてしまい食べ終わる。
焼きおにぎりとのセットだけではなく、残りのスープを使い鯛の切り身が入った茶漬けができるセットがあれば値段が張っても得点は高かったかもしれない。東京駅(駅ナカ)の店の朝食に安くて美味いのがいっぱいあるからリーズナブルな価格で舌の肥えている都会の観光客が認めるには厳しいものがある。薄利多売はできないのは承知しているから、どうしたら良かったと思って観光地から帰れるのが作れるか考えてしまう。
一流のラーメン屋さんなら引きずらず常に進化させる。次に行ったときはどうなっているでしょうか。
| emisaki | 2011-04-05 Tue 00:22 | 旅・散策と行事::宿 |
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