2013-06-02 Sun
5月末、テレビの送信所が東京タワーから東京スカイツリーに全面切り替えとなった。関東中で考えると離れるほど障害が起きない。東京タワーから東京スカイツリーを前後のように見る地域ではアンテナの向きが真逆になるわけだから近いほど問題が起きる。スカイツリー直下でもそのままではゲインが足りなくなるはずだ。当方はそれには当てはまらない。既に東京スカイツリーから送信されている東京MX(東京のローカル局)が受信できるため関係ないだろうと思ってたら、実は問題がおきていた。録画されてないのがあったため調べてみると一部放送局が受信できなくなってた。いままで、どれだけテストが行われてたのに気づかなかったとか言われそうだが、うちには屋根のアンテナとケーブルテレビのパススルーの2系統あるが、受信できなかったのが特定チャンネルのみだったため発見できなかった。自前のアンテナを捨てられない理由の一つは保険のためで、ケーブルテレビ経由は2~3年かで2度も電線(電柱付近)に設置してある装置故障があり近隣一帯が何時間か見えなくなったことがあるため。
東京タワーから東京スカイツリーの向きの差は30度もないと思われるので強電界地域だから放置しても受信できてたはず、障害が起きたのは当方の固有の問題であって東京タワー方向にビルが建っているため都心部に似合わないパラスタックアンテナとブースターを装備して減衰した電波を拾っていたのが原因。東京スカイツリーは見えるし、強電界地域となってしまったので今度はブースターが仇となった。分配などの卓上ブースターではなく、受信用のブースターのためアンテナ直下に設置だから屋根に上っての作業が必要となった。面倒くさいので当面はケーブルテレビのを利用する。
地デジ化で送信出力が下がってしまったから、もう自前でがんばってもテレビ神奈川は見えない。ゴーストを気にする必要がなくなったことだし、ブースター外さず埼玉のほうに向ければテレビ埼玉を増幅して受信し、東京のは逆向きに拾って受信できるかもしれないな。
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