2014-08-14 Thu
昨年の土石流災害から東京都は伊豆大島への交通費3000円の補助を行い、次は宿泊客に対して宿泊割引に商品券まで付けた。航路を調べる過程で運賃に違和感があったので料金表を見ると急激に高くなっている。これって燃油サーチェージ(燃料油価格変動調整金)が原因か。それにしては飛行機の値段が上がるどころか早割、特割の設定で逆に安くなってる。記録してない年もあるし使ってる経路も限定なのですが、船で比べると、竹芝→大島 特1等
2011年1月 10,670円
2013年1月 11,250円
2014年1月 11,820円
雑魚寝の船室でも5千円に迫ってきた。
ジェット船 大島→熱海は、
2011年1月 4,370円 (夏期5,060円)
2013年1月 4,600円 (夏期5,490円)
2014年1月 4,870円 (夏期5,790円)
これをみるだけでも年々値上がり東京からジェット船で2014年 夏期9,200円(閑散期7,660円)だし、夏期においては曜日などで料金変動がない飛行機のほうが早割とかで安くなってしまった。
数年前には考えなかったが、今なら熱海まで新幹線(自由席)で行って、それから大島に行っても200~300円高くなるだけで済むようになってしまった。旅人には良いパターンなのだが、通し運賃を考えるともっと遠くに行けるから客足は遠のくのです。飛行機でLCCじゃなくとももっと遠くと同額だから大島側としては魅力ある場所にするのが第一だろう...。
・2014年4月から消費税8%
・7~8月の夏期は割増料金設定
本グラフは運賃に含めてるが、値上げは燃油サーチェージ(燃料油価格変動調整金)が主な理由であることはわかる。例えば特等での燃油サーチェージ5年前は1000円くらいだったのが、今は3500円。
全体的には値上がってるのに、なぜか2014年の特等だけの夏期割増率が低くなっている。理由は不明だが、高くなりすぎるのを抑えたのかもしれない。期間があるが、飛行機の利用者に搭乗率向上対策商品券2000円分と宿泊割引に島内で使える地域復興券1000円分が発行される。地域復興券は8月30日まで、搭乗率向上対策商品券は9月30日まで、宿泊割引3000円は2015年3月30日までとなっており、現時点で飛行機で泊まりに行くと最大6000円分お得になる。
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