2015-06-11 Thu
テレビ東京「L4you!プラス」(2015年6月11日放送)にて自転車の罰則が強化されたことを例にして体に絡めて装着し手ぶらで傘がさせるようにする商品が紹介されていた。自転車に装着するものでは既に商品があるが、どちらも 「安全運転義務違反」 にあたると考える。その商品は自転車専用ではなく体に巻きつけるため歩行でも使えるが、番組では自転車で使えるかのように扱ってた。過去より商品としてある自転車専用の傘を取り付け器具は販売自体は制限されていないが使用すると違反となるわけだから何かと番組制作の甘さがうかがえる。商品宣伝はテレビ局の金儲けの方法であるにしても扱うものを考えろ!○○警察はOKなどという訳のわからない話を聞くことがあるが、法律というのは全国統一見解であって、固有の警察がどうので変えられるものでもない。単に、その警察署が違法行為を野放しにしているにすぎない。
安全運転の義務だが、常時片手運転なら取り締まられるが、片手運転したら即刻違反とはならない。なぜなら、方向指示器のない自転車が後方車両に対して行き先を伝えるのは左右のどちらかの手を使うからである。片手がいけなかったらギアチェンジすらできなくなる。ギアチェンジってのは停車中に行うとチェーンが外れやすくなるので逆に危険だ。片手になったらアウトなら自動車でも他の操作は全くできないことになる。
傘をさすことによって自転車の走行の安全性が保たれないから、いかなる方法を使おうとも傘を使うこと自体が安全運転義務違反となる。逃れる方法があるとすれば、車両として構造上一体化した屋根を付けることでしょうか、それも風によって走行が不安定となるならば取り締まられるだろう。自転車には車検がないため装備の耐久性など基準やら何が違法かというのが難しい。安全運転で言うならば三輪車にして危険な二人乗り自転車を作る脱法もあるくらいだから、商売第一で危険性を認識してない業者(商品)も取り締まるべきである。
暴走チャリは年齢問わず多いのは確かであるが、別の番組で「ママチャリ暴走族」という言葉が使われてた。子連れで堂々と違法行為を働くのだから子への影響が大きい。規定外車両での3人乗り、子のヘルメット未着用なんて当たり前のようにいて、守ってる人を探すほうが難しい。更に、究極の自己中アイテムである日傘の使用も増えてきた。チカラのないオバちゃんとかが使ってるから風が吹くとヨロヨロして危ない=大迷惑なわけです。
販売が制限されてなくても使用すると違反となる商品に自転車用ライトがある。道交法上から前照灯は「点灯」している必要があり、「点滅」は違反で無灯火扱いとなる(点滅させてはいけないと書いてないは屁理屈。点灯とは点滅のことではない)。発色の規定もあるため、後方用である赤を前照灯として使うのも違反。
自転車は車道走行が基本なのだから後方確認用に鏡の取り付けも義務化するくらいのことをしないと危険性は減らないでしょう。車内ベビーカー利用者と同じで自己中な発想を展開する人が多いのだが自転車は車両なのだから車道を走ることができる能力がないなら乗る資格がないことになる。
私が子供の頃は警察官に細かいことからぶつぶつ言われたものですが、近年は野放し同然でイエローカードすら出さなくなってた。今は部分的に見せしめの取り締まりを行っているだけで、通常は野放しであることに変わりはない。更に都市生活不適合者が激増したことで、我々が子供の頃に植えつけられたモラルが都市部には存在しない!
どうやらテレビ自体の視聴率が悪いようで、赤信号は止まるくせに、ほかの数々の違反を重ねてる人が大多数のため、報道機関は、まだまだ強く違法行為を伝える必要がある。このような商品の取り扱い方法については無能な人が番組制作をすべきではない。近年は下らん難癖には対処するくせに、こうした問題に対してのチェック機能が働いてない。
法律がどうのとかいう問題じゃない。東京で言うならば、あまりにもエセ都会人が我が物顔で偉そうに歩行者を邪魔者扱いして自転車に乗ってるのが頭にくるだけ。いい加減、道を歩いてるだけでも迷惑な人間でしかないってことわかったらどうなのか!
田舎の遺伝子を強くお持ちの方々は、どうして大都会の人混みの中を爆走することができるのか、本物の都会人からすると不思議でならない。もちろん歩き方や、自動車の運転にでも当てはまる。
旅してれはよくわかるが、本当に地方の人はいい人ばかりなのに、なんで都会に送り出してしまった後はクズ状態にまで成り下がってしまうのか!?
・埼玉県で大学生が自転車でひき逃げ、書類送検される
・千葉県で大学生がヘッドホンステレオを聞きながら、よそ見運転し、信号無視(赤信号を見落としと主張)して横断歩道を渡ろうとした女性と接触し死亡させた
本日のニュースがこれ。日付を戻ればごろごろ出てくるし、報道されない事故が大半でしょう。
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