2015-06-12 Fri
高額請求詐欺事件と言えば、テレビ取材では存在が確認されているのにNTTドコモが認めようとしないクローン携帯電話があった。彼らは自分たちの技術を過信しているようだが、世の中の製品で破られてないものなどあるのだろうか? Blu-Rayなんて早期に破られてて、コード変更、また破るといたちごっこ。日本の衛星放送も特定アジアでも見えるため、発祥地からすると某国が破ったのではないだろうか。世界中でもっと複雑なのも破られているではないか...当方は海外にかけることがないため海外通話はできないように設定してある。また自宅のは早期にインターネットが光ファイバーとなっていたためIP電話に勧誘されたが断っている。ケーブルテレビ会社から派遣された奴は歩合が入るのだろうかリスクを全く語らず安くなるとか言って、うちの親に契約させようとしたため私の怒りを買った。
電話もライフラインと呼べるわけで、IP電話にしたら家が停電したら通じなくなってしまう。途中の機器もアナログ回線と違って電気を必要としている。同様にケーブルテレビも電柱の機器への通電が停止すると通じなくなる。電話機は停電したら留守番機能とかは動かないが通話はできるように設計されている。世間がパソコン通信なんて知らぬ時代からやってても、NOなことはNOなんだよ。深く知らずに踊らされる世間が怖い。
クローン携帯は犯罪として割りに合わないのか、その事件も少なくて聞かなくなってから今日のIP電話の乗っ取り事件であった。外部から乗っ取られるような通信(機器)を提供しておきながら利用者の責任だと言うのは、あまりにも都合がよすぎる。これは消費者契約法で守られないのだろうか?
被害者は法的に徹底的に戦ったほうがよいと思うし、現在契約中の方々は他社の動向を見て乗り換えを考えるべきでしょう。この対応にて
NTTのイメージは一段と悪くなった
ことに間違いない。docomoを含めて、まだ日の丸企業体質なんですか?
IP電話はインターネット通信網という不確定なものであっても交換機間で絶対的な接続が確立できる。NTTがIP通信線も提供してるならなおさらだ。パスワードなどという不確実なものじゃない。IP交換機が貧弱で外部から制御されてしまうなら装置を販売した側の責任であり、パスワードが破られた後に全くの外部からIP通信が乗っ取りであったのなら顧客に責任はなく被害者は単に通信会社である。乗っ取られて課金される客に擦り付けているだけではないのか!?
被害者は集まって最後まで戦って欲しい<弁護士、ぼったくるなよ>
こんな企業ばかりなんで、私はネットバンキングをしてる口座には、ほとんどお金を入れてない。通販とかで振り込みが必要なくらいの額面だけ入ってればいいのだから。 クレジットカードならスキミングなど犯罪被害でも保険というか企業側が被害者となり顧客保護されるが、銀行ってやつは程度の低いセキュリティーしか用意してないくせに全て客の責任にするからである。キャッシュカード数字たったの4桁とかいい加減にしろって思う。静脈認証が全ATMで使用できるわけではない。
IPアドレス以外で外部乗っ取りを防ぐ設置場所が確認できるにも関わらず不完全な装置を提供してるわけだ。機械欠陥と言えないにしてもシステム設計上の欠陥商品であろう。光ファイバーを入れてたらIP電話にしろって勧誘宣伝が届くのだが、一般大衆に専門知識なんてあるはずもなく、こんなサービスを提供しておいて利用者に責任を負わせることは社会通念上許されない。
うちは過去、親が通信料が安くなるとか言われて契約させられた話を聞いた私が速攻で阻止しました。どんどん高齢者になってゆく機械音痴に平気で勧誘してくるから怖い。設定とかパスワードとか何それって次元の人たちに売るな激怒。たぶん下請け業者が契約取るとお金もらえるんだろう。
<追記 2015年7月7日
報道が出たが、対応など程遠い。補償すると発表したのは国際電話を止めると連絡してから止まるまでの間にだけ受けた被害だけだった。最高500万円だかの請求は残ったままだ。根本的に装置の危険性はなくならず。
「通信の秘密」とか持ち出す以前の問題で、例えるなら、ダンボール製の金庫だったのも知らず、穴ぼこ開けられお金盗まれたら鍵の閉め方が悪いと言われてるようなものだ!? なのに提供側の責任ではないとか言ってる。国際電話が通じるよう契約してる人は同じ危険性が残るままであり、国際電話を止めたところで乗っ取られる可能性は放置なのだろうか。
課金詐欺を論ずる前に外部から使われるような欠陥を話題にすべき。
集団訴訟しないと、これからもこういう被害は出続けるし、このまま痛みを受けない連中に真っ当なサービス提供はありえない。責任逃れな報道対応してる暇があったら強固な製品に差し替えることだ。まったく馬鹿げた装置である。IP電話なんてやめちまえ!
落ちぶれた日本企業のニュースばかりで残念だ。
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