2015-06-25 Thu
近年はNHKですら性能ではなく芸能界のチカラ関係みたいな事から採用をしてくるので困りものだ。ただでさえ、見たくもないのに時代遅れの法律を盾にして金をふんだくってるのだから民放どころの怒りでは済まない。民放のBSが見たかっただけなのに不本意に加算徴収され、どうせ取られてるならばと稀にチェックすることがある程度だと重く受け止めるべきだ。この問題は過去からいろいろあった。特にナレーションというより映画の吹き替えを下手すぎる芸能人にやらせるから悪名が高くなる。ちょい役ですら下手が目立つのに、主人公の吹き替えだと下手を通り越して見るのもお断りだと同業他社からも言われてるくらいだが、どうにも知りもしない上のほうで決定してしまうのだろう。個人的に不快だと語ると差別となりかねないが、プロが揃っていながら視聴者に不快な思いをさせる素人が前面で採用される必要などどこにあるのか裏にある芸能界の汚さを問題にすべき。
私が真っ先に思いつくのが過去に指摘済みの“スーパーナチュラル”(日本テレビで放送版)の主人公二人共の吹き替えと、映画“プロメテウス”の吹き替えである。役者だったと思うが、おそるべき棒読みには参ったものだ。視聴者もしくはDVD購入客を馬鹿にするのもいい加減にしろと言いたかった。調べるとスーパーナチュラルの販売プルーレイディスクにはCSで放送されたのと同じプロ声優のも収録されてるようだ。比べれば私の言ってることが一発でわかる。放送当時、知り合いの映像制作業者は見る気がうせたと言ってた。主人公だから目立つのだが、ちょい役だろうと下手すぎ作品を台無しにしてるのなら多数存在している。それらの業界が芸能人を使って金儲けを企んでるくせに逆に反感を喰らってばかりいるのだ。
吹き替え、ナレーションの良し悪しは役者の能力にも比例しているようだ。
音痴がアナウンサーに不適格なのと同じ声質に加えて抑揚(リズム)が重要なんだと。
滑舌が悪くなくても、似合わないという点ではテレ東の旅番組“にっぽん!いい旅”の開始直後に書いたし世間の反応も同じだった。 ほかにも、プロのナレーターだとしても“秘密のケンミンSHOW”での「へぇーそうだったのかー」と馬鹿にしてる言い方は演出にもならず、対象者ほど気分を害する。
全面的には出ないしコンピューター音声だからって許しているところがあるのがテレビ東京のモヤモヤさまぁ~ずだが、「~っす」「らしいっすね」の口調を嫌な人も多そう。これに何も感じないのは若年層だけでしょう。馴れ馴れしすぎるのと“ポンコツさまぁ~ず”のナレーターの つぶやきシローの変なのとは違う。制作者は珍しがって良いと思ってるようだが、個人的にはボビーオロゴンのナレーションは、わざと下手な日本語を装ってるため嫌い。
念のため、職業としての性能を満たしているかどうかが論点であるので、
視力が悪い人がパイロットになれないのと同じであり差別ではない。
それで今回だが、先週に続きNHK BSプレミアムの“コズミックフロントNEXT”の昔アイドルだった方のナレーションが不快だと思って検索したら私だけではなかった。別の某女優さんの お化けしゃべり なのにナレーターとして起用され嫌われてるのがあるが、こちらの番組も声質と抑揚が悪く、普段と違う話し方に加え、ゆっくりな話し方になるほど悪くなると分析。女優としてどうか知らないがナレーターとしては残念な結果となった。
視聴率の関係がない局であり、番組の質からしても芸能人なんて全く関係がない。話題づくりとして失敗させる必要がないのだから起用が大きな疑問。そうじゃなくても反日偏向報道、高すぎ給与など問題視されてることが多すぎる世間から逸脱した集団。古すぎ放送法をのたまって新しい消費者契約法に基づき解約すら許さないくせに、いったい何を考えてるのかわからん事ばかり。民放と違って何を言われようが経営的にケツに火がつかないわけだから国営になるか解散するしか未来がなさそう。
普通なら何も語られないが不快ともなると巨大掲示板が黙ってるはずもない。
議論するうえで少数派でないことのは多方面からの確認が必要。
一度、経歴(履歴)を作ってしまうと能力も性能も判断せず使われてしまう業界なのだ。「ら行」や某首相のよう「き」の言えない職業ナレーターがいるくらいなのだが、それでも繰り返し使われるのは性能を評価しているのではなく履歴しか見てないからではないか。例えるなら、目が悪くて標識もろくに見えないのが有名タクシー運転手として祭り上げられてる状態。ナレーター会社の採用試験ってどうなってるのかと思う。一部のプロに仕事が集まってしまうではなく、無名の中に性能が高い人だっていっぱいいますよ。名前で起用するのは真っ当な視聴者をバカにしすぎ。役者の起用も全く同じことが言え、一度有名になってしまえば、どんな役柄でも同じ人格しか演じられない大根役者がもてはやされる。
番組のナレーションとしては、担当が替わって前任者のモノマネをするから反発を食らうパターンも多い。最近ではフジテレビ“ネプリーグ”がそれだ。芸風が違う後任アナが似てない前任者のマネしてるのが痛々しく番組に合ってもない。自分を出したほうがいいし、それが合わないなら制作者側の選択ミスなだけ。アナウンサーとして性能が悪いわけではないのに、報道とバラエティーの割り当てが間違ってるのです。
主に民放だが芸能界や企業との癒着かの関係、商取引が先で視聴者をないがしろにしてきた結果が今のテレビ離れなのではないのだろうか。番組の作り方の方向性を間違えてしまったように間接的スポンサーが視聴者だってことを忘れてしまった。もし、これらがCMだったら嫌われる反応があるとタレントを使ってようとも即座に差し替えてしまうが、テレビ局はスポンサーより芸能界のほうが重要らしく番組になると簡単にはやめない。
多様性を認めないとかではなく、正しく内容が伝わり快く見られるかが論点だ。だから制作側が勝手に面白いとか思って何をしゃべってるのかわからなくなる外国人に日本語のナレーションをやらせるのが良いことだと本当に思ってるようなら“終わった”と思うしかない。しゃべったままを表示するうざったいだけの字幕だが、そういうときにこそ使うものだが字幕なんかより正常に聞こえたほうがいい。「珍しい」とか、制作者側が勝手に「面白い」とか思い描いてるだけが実に多く、最低“水準”なんて無視されてしまった。
過去にこのような苦情を出すことがなかったのは、苦情が出るような方々にやらせてなかっただけでしょう。たいして道も知らないくせにタクシー運転手をやってる奴らが増えたように、法律や免許以外のところで性能が落ちたことを示している。このように職業をなめすぎてると思うことが多くなった。できる仕事をえり好みするくせに、できない仕事を断らないのですから。
なんの考えにも至らない空気のようになって頭に入ってくる人が本当のプロフェッショナルなんだ。
<追記 2015年7月16日
キトラ古墳の回のナレーターはプロの萩原聖人さんと久保田祐佳アナウンサーであり次元の違う聞きやすさであった。芸能界との癒着とか、うんざりしてるんです。中身のみならず、このような事も若年層からの世間のテレビ離れを加速させているのです。
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