別の検索をしてて目に留まったのですが、星野リゾートが喫煙者を採用しないという条件を掲げている。その理由はまさに私も感じていることで、ニコチンというヤクが切れたら真っ当な仕事ができないからだ。単なる中毒症状であり、従業員としての生産性は低い。それは雇う側の問題だけだが客としては更に文句がある。

　過去に全席禁煙の新幹線に喫煙ルームじゃなく、喫煙者立入禁止席を設けろと書いたことがある。それは喫煙場所で吸ってきた喫煙者が座席に戻って毒ガスを撒き散らすからである。もしこれが、ホテル、飲食店などで従業員から毒ガスを浴びせられたらどう感じるかということだ。中毒患者は感知能力が欠如しているため、吸い終わっても自分が長らく毒を吐き続けてることにまったく気づいてない。

　客が嫌な思いをするから雇う側として捨て置けない重大な理由。これに気づいてない経営者が大部分。例えば隠れて輸送トラックや倉庫でタバコを吸ったとする。するとその商品は汚染されたものとなる。脱臭作用の強いものとして繊維状や水分は煙を吸着させることとなり、「臭い商品」を堂々と販売している。それが多いのが店員の質も低いコンビニであって、冷蔵庫の裏が繋がってることくらいは客でも知ってるでしょう。昨年、アルバイトとか店員の悪行投稿写真にて店が潰れる事件が多発したが、連中はタバコを吸うくらいはなんとも思ってない。

　だから、特に生鮮食料、刺身とか寿司屋で喫煙可だと店主が無神経である証明となり、喫煙可だけで入るに値しない質の悪い店であることがわかる。今回はタバコの話だが、客として強い香水を付けて入るのも言語道断。毎日同じのをつけてると嗅覚が鈍って悪臭と化しているのに気づかない。俗称ウォータービジネスな奴に多いが香水だと思ってるのは当人だけで実は悪臭。花屋だってお茶屋だって集めすぎてると耐え難くなる。
　たぶん経営者によるところだと思うが、飲食店で味に影響するってのに分煙対応がやたら遅れたファミレスがある。分ければいいだろう的ないい加減な対応もよくある。「文化」で逃げたがるのは、もはや中毒患者となった人だけであり、文化としては入れ墨や生け贄と同類の遅れすぎた行為だと考える。

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　喫煙者不可の採用条件から差別だとか勘違いする奴がでてくるので、一部ウェブサイト・報道では過去に最高裁判例もあり合法（適法）である旨が弁護士によって記述されてた。Yahooニュース経由からは更に容姿による採用の有無も適法とか。だから視聴者からロクにしゃべれないとケチをつけられたとしても放送局としては顔採用なアナウンサーは採用条件として合法なわけだ。

　希望は危険ドラッグと何が違うかとタバコを薬物指定して製造売買禁止にすること。世界的には20世紀に中毒性があると認定され判決も出ているが、なぜか日本だけ長らく否定し続けてきた。現状は政府がヤクの元締めであるだけにすぎないのではない。外国と比べたら売人を苦しめない程度に低い税率だから黒船も来航したわけだ。ヤクの売人なら路頭に迷っても構わないのではないか。中毒性があるため嗜好品などとは呼ばせない。80歳まで吸って死んでないとか言う奴もいるのだが他人に対しての傷害行為、公害について述べる。

　日本の平均的喫煙者マナーは先進国で最低とも言われてることを忘れてはいけない。喫煙者＝喫煙すること以外でも不道徳な人 という構図で見られてもおかしくはないだろう。外国人旅行者の掲示板を読んでも通常は礼儀正しいと思われてる日本人だけに喫煙者とか酔っぱらいの悪行は目立っている。CSで昔のテレビ番組を放送しているが、子供向け特撮番組でさえ下品極まりない大人の喫煙シーンがある。あれを見ると今のほうが幸せだと思うだけだが、毒ガスの脅威が去ったわけじゃない。自動車や工場の規制が進んだのと比べると垂れ流しなのだ。

大手企業ほど効率の悪い社員は見捨てるだろう。
政府は動かないだろうから囲い込みとして全ての企業にこの採用条件を！！

フジテレビ「世にも奇妙な物語 冬の特別編（最後の喫煙者）」で描かれた社会はやってくるのだろうか？