2015-07-22 Wed
録画されてたテレビ番組「バイキング」を早送りで確認していたところ、釜新肉店(千葉県南房総市富浦町)のイカメンチを買ってるシーンが流れた。映像から「あ、130円になってる」と庶民としては値段に反応。何年か前にアド街だったかテレビで紹介された時点では100円で、館山の花火に行くから2013年に自分で調べた時点では110円、そこから消費税のアップがありますが、それ以上に物価は上昇しているようです。スーパーマーケットで野菜や魚介類など素材として買う場合は毎日価格の上下が激しいが、こうした固定の値段のほうが物価を掴みやすい。地元密着なほど10円の値上げは売り上げに響くからよほどのこと...食べなれてる某イカメンチ(正確にはイカ入り薩摩揚げ)とは違って、メンチカツコロッケ風な形状であるがミンチ(メンチ)ではなく、刻んだイカげそを衣で包んで揚げたものであること。イカが満載のため130円は同店で売られてる普通のコロッケの値段からすると異様に安く感じる。ジャガイモよりイカのほうが安く手に入るということなんでしょうか。大きさと内容量からして観光地価格な場所でやられたらイカげそだとしても高すぎると思う設定にされてるはず。
日本中に何々コロッケとかあるが、大部分はたいして特徴もないのに値段が高いものばかりで買うと期待はずれが多い。もしくは特産物だからって突拍子もないものを入れたりする。
過去、「ガキの使いやあらへんで」という番組からガキ水って超まずい水が売られたのだが、それと似たように物珍しさで一巡するまでなら売れるってのは真っ当な商売なのかと考えてしまう。全国の観光地には「入れればいいってもんじゃねーよ」と言いたくなる固定概念の打破を勘違いしてる商品が実に多いが二度と買いたくはない。
そんなことで、このような店舗は大切にしたいものです。
コストパーフォーマンス悪すぎな土産物が多いのも観光地だから地元スーパーマーケットに買い物に行く作戦ってのはそこから生まれている。本件を含めて多くはテレビで知るのだが、旅人としてそれに負けじとしてきたわけ。テレビの前から味付けの違うカップラーメンを買いに行くのから始まったし、9年前からの名古屋では「つけてみそかけてみそ」などとテレビの先にいるのにケンミンSHOWで見たとか言われるのが心外に思うことがある。過去は情報網が小さかったからマスコミ頼りで、インターネットが普及してからのほうがテレビよりクチコミのほうが早いし、くったくのない意見が聞ける。
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