2015-08-04 Tue
マイク付きのPCMレコーダーにマイク出力がないことで思い出しましたが、この当時に民生機として神ケーブルだったのがこれ。それまでは個別にケーブルを用意しててインピーダンスマッチングがあるケーブルは方向性があるから面倒だったが、これを持ってるとスライドスイッチ切り替えで対応できた。小僧の頃だから正確に憶えてないが、たしか値段は2500円くらいはしたはず。 当時の流れを知る限り RK-G205S の後継モデルは存在しないと思う。
端子は両端がステレオミニプラグで、ステレオ標準プラグへは本体の裏に被せ式のが収納されており、片側のみステレオRCAピンプラグへの変換が付属している。
録音することがあった無線機(ラジオ)がモノラルのため、難点はMONO→STREOがなかったことだが別途変換プラグで対応してた。
このほかにも各種変換プラグを持っているが、現在では大部分が販売されておらず絶滅危惧。生産完了であり、店頭では流通しないから置かれず、在庫してれば通販か海外製品を探すしかなくなってる。メーカーとしては収益製品はデジタル機器用で、これらはお荷物になってしまってる。
DVテープが姿を消しつつあり、IEEE1394ケーブル接続なんてどこへ行ってしまったかのようにパソコンにも付いてなくなった。DVとして考えれば20年だが、HDVとして考えると10年前からで消えてはいないんだが取り扱う側から始末されちゃってる。このようにデジタル商品のほうが移り変わりが激しく、アナログオーディオのカセットテープのほうが生き残ってそうだ。
MOディスクがCD-Rより長く50年持つと言われたのに、MOのドライブがなくなってしまった。現実社会として半永久なんて大嘘。デジタルは概念でしかなく、この世はアナログなので、新しい製品が先にゴミとなり、これはまだまだ使える製品に違いない。
この記事に対するコメントの受付は終了しています。
コメント
先頭へ △