2015-02-19 Thu
ネット上の某・国語辞書、アテンドは動詞なのに名詞になってる。国語辞書のくせに外国語に手を出すのがいけないのだが、手元にある紙の国語辞典でカタカナを探すと、こうした無責任が外国語の場合には多い。誰かが発した嘘を日本人が間違って使ってるとしても辞書が外国語の意味を間違って書いてはいけないはずだ。辞書に書くとするなら「正しくは~で、日本では間違って~として使われてる」と記載しなくては...もはや正される気配もないが芸人がテレビで言うシュールは意味が間違ってるし、リベンジは憎悪を伴う復讐なのに再挑戦みたいに軽々しく使ってる日本人はこうして作られるのか。英語の意味を知りもしないくせに国語辞書に雪辱とか書いてあるのですからね。だからリターンマッチという正式な英語があるのにリベンジマッチとか恐ろしい言葉を作り出してしまう。殴り合いでも起これば使ってもよいかもしれないが、スポーツの試合ですからね。
悪の根源はテレビ出演者で芸人のみならずアナウンサーとて今はマトモではなく間違えを広めてる。「先生」となるべきものがなくなってしまったから、いちいち調べなおして確証を得ないといけないから面倒くさい。言葉だけでなく内容についても全てのマスコミの信頼性は落ちた。
ゆるキャラとか付き添い人はattend [動詞]じゃなくattendant[名詞]。旧スチュワーデスを今はなんて呼ぶ? なのに、なんで「アテンドさん」とか動詞に「さん」付けちゃうかな。日本人は英語しゃべれなくても単語とかSVOCとか詳しいはずだが、それすら勉強してこなかったのか。
ガムシロップとか、スーパードライとかオールフリーとか意味不明かつアホな名前を付けて英語で書くから外国人がなんだこれって怖がる。日本人の思い込みと本家の受け取り方は違うのです。
super dry なら「すげーのどが渇いてるからビールだ」とかいう感覚なんでしょうけど、ビールなんだからそうは受け取れない。飲み物なのに「すげー乾いてる」わけないだろって思うわけ。もしかして、フリーズドライなビールなのかと思っても不思議ではない。予想するに辞書でdryに「のどが渇く」とかいう意味が含まれてる程度で使ってしまってるのではないかとも考えてみたが、のどが渇くって英語は違う。
例によって動画投稿サイトで日本の変な英語とかのコメント読んでいるとよくわかる。 では、all free、すべてないの?水か空気か?意味がわからない。以前、ちょこっと書きましたが、なんとかsweatって飲み物に対して日本人は「sweat=汗」を飲むのかとまで揶揄されていた。コピーライターがガンなんだろうけど、ファッション雑誌の衣料品用語みたいに音色だけでいいのできましたとか言ってるんだろう。だったら外国語を捻じ曲げて使うな!
まるで ワンワン って教えられてたのを 犬 だ!って覚え直すよう
尾木ママが子に幼児言葉を使うなって言ってたが、そのあたりの教育思想から本件にまで関連して日本の思想が間違ってる気がしてきた。
外国で意味不明の日本語が書いてあると不安になる。そんな感じなんでしょう。東京オリンピックに向けて読みなローマ字から意味の英文標識に変えてるが、日本に仰天英語表記はたくさんあり、在日外国人は日本人にガッカリし、来日外国人を戸惑わせている。我々が習ったのは家康が生きてた時代のだが、映画バックトゥザフューチャーにあるよう FREE と言って真っ先に受け取る意味が過去と現代で変わってるのが映画で表現されている(無料と砂糖なし)。だが、日本人のやってることはもっと次元が低くで過去にも今にも意味がわからない言葉を作り出す。
さておき、せめて辞書は通用の嘘じゃなく正しいことを書いてくれと思った。それにテレビや新聞などのマスメディアも嘘をばら撒かないように心掛けないといけないが、現実は垂れ流しだ。
日本語だって雨が降りそうな雨模様が雨が降ってる状態になる日も近いかもしれない・・・
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