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ぶろぐん

フォーカスブラケット搭載まで10年
 露出を変えて複数枚を撮影するのはフィルム時代には必要な機能で高級機には搭載された。シビアな露出が要求されるポジ(リバーサル)フィルムで即座に確認ができないとなると、それは職業としてやってる人たちでも常識であったと思う。露出計を使ってる環境でも必要だったのでしょう。アシスタントが絞りリングを持って動かしているのを見たことがある。私がいた職場だと中版カメラにインスタントフィルム取り付け、それで確認したのちにフィルムを使っていた。自動的に行う機能が付いたのはカメラの歴史からすればデジタル一眼レフカメラが登場する寸前だった。

 フォーカスブラケット機能の必要性については10年前に気づいており、カメラの展示会で何度も訴えかけ続けたのに取り合ってもらえなかった。無理なことを要求しているのではなく、機械的に追加するものがあるわけでもないから要望したのに...

続き▽
| emisaki | 2016-09-24 Sat 09:30 | comments (0) | 映像音声::静止画(写真機材) |