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東海バス全線フリーきっぷ 旅人目線の価値
 一般的な旅の行動からして足りないのは地域内での1日乗車券(フリー切符)だと説いてきて、なぜ熱海では伊豆箱根バスと東海バスを一体としたのが発売できないのかと。伊東だったら東海バスだけなので実現しやすいわけだが、熱海以外でも三島や沼津であると複数のバス会社にて実現できない。駿豆線も西武カラーだ。箱根では完全に二つに分かれ、JRとバスの組み合わせは5年前に廃止しちゃったから観光客の選択肢を狭めた。

 伊豆急が絡むからか黙ってても客が来るからか知らんが東京から伊豆だけの特急割引がなくなってる。JR東日本で言えば新幹線や他の特急は「えきねっとトクだ値」、「えきねっとお先にトクだ値」によって、2~3割引、閑散期の特別には5割引になることすらあった。

 ところが、特急踊り子はJR東日本管轄の伊東駅まででも「えきねっとトクだ値」の対象になったことは一度もない。だから、マリンエクスプレス踊り子やスーパービュー踊り子は成田エクスプレスのごとく新幹線並みの割高路線(B特急地域除外、A特急料金)となっており、所要時間的にも乗り換えが苦にならなければ東京~熱海は東海道新幹線のほうが良いというのが持論だ。


   先に乗る電車の話をしたが、路線バスに関係してる話。

 JRと路線バスを組み合わせた周遊券(フリーきっぷ)はJR東海・西日本・九州などの同種とJR東日本に大きな違いがあると感じている。以前はそう考えなかったが、JR東日本のお得な切符が次々と廃止されてしまったことが原因。 伊豆方面では、伊豆フリーQきっぷ、踊り子箱根フリーきっぷ等だ。

 細かいことを言えば、小田原から熱海まで乗り降り自由な湯河原・真鶴パスだが、小田急から乗り継ぎ利用が少なかったのでしょう。私は利用客はいて宣伝が足りないだけだと思ってる。多くは普通に料金を払ってるから廃止したってJRは得したままだから関係ない。それがまかり通ってるのが伊豆だけ。他の地域はやめると客が来なくなっちゃうのだが、儲かる新幹線にシフトして捨て去るのがJR東日本のしてきたことだ。よって「休日おでかけパス(旧:ホリデーパス)」の範囲を超えた中距離がセット割引もない中途半端な場所になっている。

 総合的な出費ではなく、行こうと思うきっかけとしては潰されているのだが、やっぱり黙ってても客が来るのが伊豆だから何も手を打たないのかもしれない。それは東伊豆のことで、中伊豆、西伊豆となるごとに客は激減する。



【東海バス全線フリーきっぷは得か?】

2日間有効 大人3900円/3日間有効 大人4600円 小人半額 2016年4月27日より発売。

 私の旅の計画では日本の正確な運行から時刻表をつないで練っているが、「待てば行ける」ではなく「時間的につながらない」ってところが避けることになる。伊豆で非効率と言えば、南伊豆から雲見、松崎があり、それは下田・蓮台寺を経由しないと行けない。石廊崎にいたとして雲見に行くには、ぐるっと反時計に周らなくてはならない。

 似たように路線がつながらないことがある。路線がつながっても伊豆長岡駅から三津シーパラダイスは東海じゃなく伊豆箱根バスだ。そのようなときには別料金となる。

 東海バスにも既存の数々の1日乗車券がある。過去に検討、一部は使用済みだが、「伊豆観光フリーパス」なんて伊豆高原一体(大室山、シャボテン公園など)に伊東から行くのに適している。伊豆高原まで電車で行ってもどうせバスに乗るなら運賃の高い伊豆急行線をすっとばして行ける。「みしまるきっぷ」は吊り橋まで往復だけでも若干割安になる。

 東海バスのを組み込んだものだと、JR東日本「南伊豆フリー乗車券」があり、以前より話題にしている「伊豆ドリームパス」は新料金で伊豆急行線を含んでいるため楽な予定を組めるようになるが、おのおの乗れるバスは限定される。

 「東海バス全線フリーきっぷ」なら考えず乗れるわけだが、ちょっと頭を使えば他の割引切符に既存の東海バスの割引切符を組み合わせれば行けない観光として特に困ることはないというのが私の結論である。なのに東海バス全線フリーきっぷを発券するのは東海バスの懐へ全部入るからでしょう。


東海バス全線フリーきっぷ
お得な乗車券類(トクトクきっぷ)のご案内
伊豆ドリームパス
→ 南伊豆フリー乗車券(伊豆特設ページ)

<追記: 2021年6月30日で「南伊豆フリー乗車券」廃止>
| emisaki | 2016-04-25 Mon 12:58 | comments (0) | 交通::情報・考察・計画 |
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