2016-05-09 Mon
かな・カタカナは日本独自のため外国人が似てて識別できなかったり、某国の偽物に間違えだらけの日本語が書いてあったりするが、日本人にも「ツ」と「シ」の区別がつかない書き方をする人が一定数いる。そこで「ジュース」なら知ってるが「ヅュース」って何!?と問題提起してみた。統計データはないが、ある人は書き順から問題があり、「ツ(つ)」「シ(し)」の短いほうの2本の書き方が同じで、長いほうを上から書くか、下から書くかの違いでしかなかった。「かな」は形状から例がも多いが漢字の書き順の基本って上から下、左から右でしょ。、「ツ」なら左から右、「シ」なら上から下の順ではないのか?
結果的に同じ形だから書いた後に見分けが付かなくなる。日本人のくせにカタカナが正しく書けないって変だが、白黒はっきりさせる方法としては、微妙な傾斜をやめて短いほうの2本を垂直と水平書きに分けてしまえば確実に「ツ(つ)」「シ(し)」の区別はつく。
ということで、短いほうを垂直に書いてしまっては長いほうを微妙に下から上に向かった書いたところで、それは「シ(ジ)」と読むことはできない。それとも、私が知らない昔の「どぜう」とか「うふぎ」みたいに表記的な負の遺産とでも言うのでしょうか? どの世界でも文字の誤解は悲しい結果しか生まない。これは書体の違いでもなく、昭和レトロとも違うんだから誰にも読める字で書いてほしいものだ。
「ヅュース」が通ってしまう理由として権力だけ持つ古い人間が書いて誰もケチをつけられなかったか? そういう状況は私も経験があるが自社なら社長だろうと間違いを指摘して根にもたれないような言葉をくっつけておく。ところが関係会社のお偉いさんで突っ込めなかった過去がある。
会合の催しで圧力のクイズ問題が出た流れから「パンティーストッキングって和製英語だから本当はパンティーホースなんだ」とあり、相手も「馬の脚みたいな感じだから」と双方知らず続けてた。瞬間的に「そのホースじゃねーよ」って心の中で叫んだよ。小僧だったし声には絶対出せなかった。あのおっさんたちは生涯恥とも思わず終わったかもしれない。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」だな。恥かいて調べたやつって絶対忘れないもん。
ということで文字は「ヅュース」にしか見えないのに、実物を見てジュースと補正してあげることになる! だから現実にはたいして影響ないだろう。そうだけど違和感があるのは確か。見た感じ、デザインで文字が傾いているという言い訳は無理。“下手うま”とかいうのでもない。
づーづー(ズーズー)弁だったとしても文字は関係ないよね、どこぞの農協さん。
もしかして迷惑で目立とうとする流行? テレビCMでは、受信障害みたいな途切れ途切れの音をつかってイラつかせるの私にとっては逆効果CMがある。ほかにも、嫌いと多く聞くのが体を鍛える会社CMの音楽、ちょっと前のことならイケメンなのに幻滅する表情とお茶漬けズルズルと汚らしい音、等々。
商品ラベルデザインひとつだって大切なんだから。
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