テレビで見たから行くという私にとって敗北感しかなくなった。その感情は逆転の発想から生まれたと言える。数年前だが両方とも稲取（東伊豆町）のことで、細野高原という箱根の仙石原の７倍の すすきの草原、規模は下がるが 東伊豆町カントリーコースに植えられた桜、地元は観光資源に気づかなかった。ならば、相手にされてないものとか地元では知られてても東京で紹介されてないところに行こうと思った。

　ところが、日テレの沸騰ワード１０にて路線バス八木新宮線の乗車されてしまい私の気持ちは急降下、部分的に乗車したものの当初の計画の「益田岩船」とか「谷瀬の吊り橋」とかの観光しつつ全線に乗るのをやめて、熊野三山とごく一般コースに変更してしまった。

→ 伊勢・熊野計画ふたたび。日本一長い路線バス　（2014年1月8日投稿）
→ 予定のままの3ヶ所　（2016年5月12日　この話の元の投稿）

　今日のフジテレビ「世界の何だコレ！？ミステリーもっと間近で見てきました！２時間スペシャル」にて、かんのん浜ポットホールが取り扱われてしまった！　前回３つあげた所は全て同番組の趣旨に合っている場所。会津さざえ堂だって日本にしては異様な構造。橿原市の「益田岩船」は用途不明の加工された巨石だからオカルト系な番組に合う。

　「かんのん浜ポットホール」は自然現象で趣旨が違うから他へ行けよって思うが、そこは穴だけじゃなく球体の石が入っていて東京から近いし、こっそり？密かに？球体の石の大きさが世界一だから。私が知ったときは、今から何年か前になるが直径73～74cmくらいじゃないかという投稿を読んだことがあるが正確に計測されたという記録は見つからない。同日の内容は自然が作り出した景色を多く取り扱っていた。そのなかで謎めいた要素のある場所を紹介していたから自然現象でもよかったわけか。


＜追記：　2016年7月3日
→ TVに先を越される(2)
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ついでにフジテレビの問題

　番組は世界中に行くわけですが、放送されるってのに取材に行く人の「～っす」とか数々の言葉遣いの悪さが気になる。外国人には日本語わからないではなく見た目に表れているし、日本で放送されてるから恥ずかしい。外国に行って、ああいうのが日本人だと思われるのが本当に嫌。態度からしても人間の質が落ちすぎてる。私は江戸の子孫なので言葉遣いは悪いが、時と場所はわきまえている。ロクでもない相手を扱う上で敬語は不要なだけで表立った場所では正しく振舞えるが、テレビ関係者の大部分はそうではないようだ。他のバラエティー番組でも面白くもなんともない本当に腹立つスタッフが取材に行く。それを面白いかのよう放送する異常ぶり。

　タレントがリポーターとして雇えなくなって近年はスタッフがしゃしゃり出てきた。こうしたCX関連の崩壊は私が小さい頃から始まってたと思う。今の不謹慎狩りという異常ではなく本当の不謹慎内容を何度も繰り返してきた夕焼けニャンニャン、オールナイトフジ、みなさんのおかげに共通する制作者は今に偉いポジションだろうが彼らが終わりの始まりで「膿（うみ）」を貯めてきた。CXの経営陣はわかってないからニュース番組でさえ大チョンボのキャスティングを繰り返してる。可愛い子だろうと巻き舌というか舌足らずで正しく伝わるか怪しい しゃべりを聞かされるだけでムカムカしてくるニュース番組を誰が見ますか？　作ってる側の質が落ちたのが全てにつながってる。