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ぶろぐん

建物と交通
都内の家を4時半に出て始発電車で行ったのに熱海は7時8分。東京駅の始発でだから都内なら品川駅近くに住まない限りこれ以上早く行くことはできない。新幹線を使っても早い時刻には着けない。

 行政に始まり民間と熱海のハコモノの変化も終わりに近づいた。予算だと考えても素人の私が考えるより非効率的なバス・タクシー乗り場に始まり、近代典型デザインの駅舎ですが、予定も聞いてないしプラットホームへの通路は何ら変更がなさそうだ。

 どっかの計画じゃないけど、ここから掘り下げてエレベーター作り、サンビーチからも横穴を掘ってつなげてくれないかと思った。商店街から苦情がきそうだが急坂の商店街を当たり前と思ってるところから考えなおしたほうがいい。これが客目線との大いなる違いだ…


 建設計画復活の前から取り上げてきた駅前の高層住宅だが、高さについては元々の提示にて99.7メートルだったのを言い逃れ程度に下げただけだから景観の悪さに何ら変わりはない。

 この写真は遠近法を逆手に取るよう熱海第一ビルの並びのよう見えてしまうが、距離の違いから高さがわかる。

 階を数えてみればわかるが、東京ならありがちでも熱海では異質である。悪い言い方をすれば、こういうところに住むのが一番である。なぜなら大迷惑ってことは後から阻まれる可能性がほとんどない。

 他のマンションでは後から前に建設されて低層階ほど悲劇に見舞われてきた。バブル経済崩壊後、身勝手な建設で廃業に追い込まれた宿が最も悲惨。もし、KKRか旧・池田のところに建ったらガラス張りの部屋がある超高級宿の視界は悲劇的なものになってしまう。駅近くは下から景観が悪いから圧迫感があるだけで、景観が気になるのは後ろの高台にある建物でしょう。熱海駅の海抜が約70mで、そこから100mはMOA美術館の下側の高さ。よって海抜300、400mにならないと先は見えない。
 こちらは春日町の高台であるし、熱海港方向に二ヶ所ほど高層ビルが建てられそうな場所があるが、家庭裁判所の南側は所有者がばらけてるし高層ビルなんて建つはずがなく、国道沿いだと海抜が50メートルほど低いから前に何か建っても上層階ほど視界に問題は起きない。

 あぶく銭があったら一部屋欲しいが、新築より数年したら誰か捨てるだろうから、それを拾うのがコストパーフォーマンスが高い。例によって戸数が多いくせに管理費がクソ高いんだろうな。宝くじでも当たらない限り無理。



 左側通行の概念を破って危険な状態にあると前に指摘したが、バスを待っている10分くらいの間に何度も危険な状態を見ることとなった。

 新たに見つけた問題の前に、川を挟んで右側通行になってるのは糸川だけで初川のほうは、ちゃんと左側通行である。


直進というより、ちょっと戻る構造になっているところが更に危険。

 一般的に信号と交差点構造を伴わない路地から交通量の多い大通りを突っ切って路地に入るなんてのは許されない。標識によって直進を禁止にするからだ。ところが、この場所ではどちら方向でも禁止する標識は見当たらないってことは違法ではないのか!

 それによって、写真にあるようにバスで視界を阻まれた状態なのに突っ切ろうとする車が何台も現れて危ない状態。通常でもこの行為は危険である。写真の画面外だが左側だけに横断歩道があるから歩行者が事故に巻き込まれる可能性もある。そんなことで、写真を撮ってるバス停の目の前にタクシーが客待ち駐車するのが違法かつ危険だと声を大にして言ってきたわけ。
(この例に限っては大阪ナンバーだけに自覚症状なき強引な運転だった。危ないからこそ気づいた)

 人口が少ないのに割合的に事故件数が多い理由をいつになったら気づくのか! これは道路の構造や標識を決めてる役所か警察の責任。注意喚起を行ってるくせに本質が見えてない。安全運転キャンペーンで注意しろとは言うが、原因をなくそうとしないか原因に気づきもしないわけ。社会的には免許取った後ではなく免許も取れない年齢からの教育で失敗している。

 都会を知らぬ奴らが細い路地でスピード出せる異常性、無知ぶりを指摘してきたが、「人間がいつでもどこでもいる」という概念を持ち合わせていたら危険な行動は絶対に改める。運転にしても目に見えていながら脳では見えてないようなのだ。時代は変わり状況も変わったのに、なんとも遺伝子ってやつが異様に強いのかもしれない。

都市化したり都会から大勢がやってくるようなところは都会と同じように考える必要がある。

| emisaki | 2016-07-26 Tue 19:20 | comments (0) | 熱海::情報・考察・批評 |
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