2016-01-22 Fri
伊豆産直市 開催期間 2016年1月21~23日ミス伊豆の踊り子
てつざえもん
ぬまづ燦々レディー
そのほか最下欄に購入品の評価
初めて見たのにぃ・・・担当者の「手の部分は入ってないとか」数々の夢をブチ壊す発言に落胆。
そこはこの世界での言い方があるんだよ。
鼻ぴくぴく
おっとそれは さのまるの技では?
私が買ったのは韮山のお茶(茶葉)、いんげん豆、そして、このニューサマーオレンジゼリー。野菜スティック状の入れ物 650円で7本だからお値段高めだ。食べた瞬間に皮を食った感じがした。
原料を見ると「~オレンジマーマレード」とあったので、こいつが苦味の原因だな。当たり前だがゼリーの中に見えるのは果肉(果汁)より皮だ。もしかすると果実部分はジュースとか他に使って、無駄なくマーマレードにされたものの転用な感じがしてきた。普通のオレンジマーマレードでもだが、あの皮はマズイ!
容器は昔からある「あんず棒」のようなので外で食べるのは難しい。家で食べるならば、なぜそんな面倒な入れ物なのか?製造機を使いまわしたからではないだろうか。中身がよければ、そんな点はすっ飛んでしまうのだが、そうではなかったのだ…
ゼリーの爽快感が感じられない! 昨年に買ったニューサマーオレンジ寒天のお菓子よりはいいけど、どちらにしても過去にタイムスリップしたような商品で、これは「なつかしい」じゃなく「遅れている」のだからスイーツ男子としては酷評だ。レトロなら熱海で売ってる板形の梅ゼリー(寒天かも)のほうがいいよ。こんなところで地方の時差が証明されてしまった。
問題は素材ではなく、皮の雑味と甘すぎる糖分のバランスの悪さである
そして、柑橘類の皮は単に「まずい」だけでしょ。これを感知できないとは残念である。ビールの苦味や川魚の内臓、サザエの内蔵とかのクソまずいのがわからないのと同じように感知できないのだろうか?
すっぱいものは危険と感知するのが本来の動物本能であり、元からすっぱくて食べられるものは経験則で補っている。鮮度が落ちたり菌が繁殖すると酸味を持ってくるのだが、大人になると、ほぼ全員がこの味覚を失う。
残念だったからごまかし技なんだが、以前から果汁入りの棒アイスを使ったりしてた方法で、無糖のヨーグルトの甘みに利用することだった。ところがだ、そうすると味が薄いため完全にヨーグルトに負けてしまった。あんず棒アイスみたいに凍らせてるか?....そもそも、そのままでは砂糖味で旨くないってのがいけないんじゃん。
甘みに関しては、完全に「砂糖」の味
果汁濃度は書いてないが原材料名ってのは量が多い順番に書かないといけないので、「水飴、砂糖、加糖ブドウ糖液糖」そして「ニューサマーオレンジマーマレード、ニューサマーオレンジ果汁」と続く。案の定、果物が持つ甘さじゃなく砂糖の甘さなので評価が下がるのだ。果物自体が甘くはならないってのなら砂糖を加える意味とやらを問いたい。幼少期に仰天行動を見たが、「クレープフルーツに砂糖をかけるんじゃねぇーよ」って思った。グレープフルーツは酸っぱくて当たり前だろって。その時代の人が絡んでいると大間違いをしでかしかねない。例えれば、梅干しを甘くしてどうするってのに近い。基礎的に間違えちゃってる。
皮にも価値ある成分があるらしいが苦くては困る。作ってる側がこの苦味を感知してないだろう。
今度、千疋屋日本橋・銀座のゼリーを自分で買ってみてくれ。値段が違う?1個にまとめてみればさほど違いないし、土地柄を考慮したらなおさら差が縮まるわけで、もうちょっと安めなら有楽町周辺の地域アンテナショップでも旨いのが買えるんだよ。夕張メロンゼリーとか。
数年前に愛しの八重歯ちゃんに差し入れしたオレンジゼリーは1個800円とグレープフルーツゼリーが1000円でしたが、喫茶店で注文したと思えば高くない。そんなのちょくちょく買えないから、アンテナショップとか地方で探したりしてるんじゃん。夏しか売ってないけどコージーコーナーの生ゼリーは安くてうまいよ。ほかに消費期限が短いから全国流通しておらず長崎空港内の直営店で買える「たらみの生ゼリー」もある。
お茶といんげん豆は普通だが、この買い物は失敗だった。
「泉ちゃんゼリー」ってのに期待したいところだが、それもダイダイマーマレードを使ってるとかで一気に期待はずれに転じた。旨さを追求しているわけじゃなく、それは転用によって作り安いだけだから。市販されてるなら確証のために買う必要があるが、良い意味で裏切って欲しいね。
(※ 泉「いずみ」じゃなく「せん」でした)
進化するためには最上級を知ること
シャッター商店街の件でも指摘したが、自分の程度の低さを知らないからシャッター商店街になっちゃう。それは東京でだって同じ。良い商店街って大多数が切磋琢磨しているが、ダメな商店街ってのは全体的にダメだから総崩れする。生き残ってる店は、それなりの商品を出すし、それなりの事をしている。他の店は自分勝手で客商売とは到底思えず、むしろ廃業してくれたほうが街のため。
例にする話題として、熱海がイカメンチを推すとかいう話が聞こえてきたが、この件は既に批評済みだが繰り返すと、商品はイカメンチじゃなく解りやすく言うならイカ入りさつま揚げ。同種のが他の地方にあり、本当のイカメンチは千葉県の釜新肉店(南房総市富浦町原岡)という古くからの個人商店のが有名である。そこのはイカ満載だ。
なんとかコロッケって日本中にあって、違いがわけわからんと批判があるわけだが、満載ってなら沼田の「えだまメンチ」でしょう。肉の隙間に枝豆じゃなく半分くらい入ってる。それくらいじゃないと名乗って欲しくない。これに異論があるなら駿河湾沿いの静岡県民の言葉を使わせていただく、「ちょこちょこっとしか入ってないくせに桜えび天ぷらとか言うんじゃない」って。さくらゆいちゃんっていうゆるキャラで知ってるのだが、由比で桜えび天ぷらって言ったら色味でネギが少し入ってるだけだから全部桜えびは過言ではない。
ともかく有名になるところのは特徴があって、コストパーフォーマンスが高い。
観光業もだが、地方で小さくまとまってるから何をしてよいか何が悪いのかもわからないのである。組合だの商工会っていったい何をやってるのか。こっちの客としては同じ値段でいいものを日常的に買えるのに、それ以下のことをされても欲しいと思うはずがありません。東京に持ってきたのならば通用しません。物産展やマルシェで人気になるのと全く売れないのの境界線だよね。毎度、とりあえず買ってみた歴史からすると、加工品より素材のほうが買うほうとしても安全だったりする。都心での臨時出店ならダメなものを持ってくる業者は苦情が出てすぐに排除されるから。
良い素材があるのに加工品として確立したものが作れないのは非常に残念
ごはんより好みの分野だけに酷評せざるを得ないのであった。
流通も人件費も土地代もはるかに安いから圧倒的に有利なのに、ないのは能力か。
念のために各分野への忠告、嗅覚味覚がやられてる のん兵衛 と 喫煙者 は味を語る能力を有しておりませんので、そのような方々が決定を下すのは間違っている。生産者の都合でクソまずい緑のまま出荷されるピーマンを平気で食べられるなら感知できないってことである。舌の肥えた子供が一番なのだが、今の子は変なものを食べさせられ味覚障害も増えてるだけに無条件には信用できなくなった。
以上、愛のムチ。
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