過去にいくつかの点で分析してきた。安易な芸能人採用は視聴者に迷惑だとして書いたこともあるが、滑舌が悪かったり歯切れが悪いという当たり前と違って、滑舌も良いし、プロも含まれるのに、なぜ不快なナレーションがあるのかその共通点が見えた。出演者が嫌いだとか次元の低いことならネットに漂ってるが、ちゃんと何が悪いか理由があった...

　以前指摘したのはNHK BS「コズミック フロント☆NEXT」の永作博美だが、それと同じだったのがTBS 「ひるおび」でナレーションをやってる水島裕。問題は、しゃべり方、抑揚にあったのだ。永作博美のしゃべりかたは仲間由紀恵の 幽霊しゃべり に通じるところもあるが、その違和感ある抑揚は大多数の人がニュースで聞いたことがある。

それは、

　　　北朝鮮アナウンサーのしゃべりかた

もしくは、

　　　古風な怪談のしゃべりかた

だった。音の強さは違えど「抑揚」（ちからの入れ加減）は共通していると思う。幽霊が出るときの音楽としての笛があるが、あのような音のブレをするから心地良くない＝不快に聞こえるわけだ。りきんで強弱を強くすれば独特な北朝鮮アナウンサーだから。


　最近、わざとか途切れさせてたよう音楽があり、顔の美容器具 FACIAL FITNESS PAO のCMの音楽は恐るべき不快！　そうした不快で注目させる方法は大嫌いだ。CMなら嫌われたところで知ったことではないが、伝える番組なら不快によって焦点が変わってしまい内容が疎かになってしまう。

悪いほうが記憶に残りやすいっても憎悪なのである。

　思い出すことがある。テレビ関係者ではない映像制作者が投稿していたのだが、洋画のタレント吹き替えが酷すぎて見たくもないと。そこで指摘されていた番組は長期シリーズとなり放送されるCS（通信衛星放送）では真っ当な声優が吹き替えをしており、問題だったのは日本テレビがシーズン１のみ放送するDVD販売もしくは有料放送への宣伝な深夜時間帯のだった。

　ことあるごとネタとして蒸し返されるほど酷かった映画プロメテウスの主人公の吹き替えは、ド素人の棒読みかってネット炎上したくらいだが、改善するどころか次々と話題づくりでタレント起用してきた。芸能界との黒い関係がそうさせるか？

それとは違いプロでも失態を犯す。

　TBS 「ひるおび」のナレーションのほうが北朝鮮の日本版だとよくわかる。注目はさせるかもしれないが、だんだん不快になってくるから考えたほうがよろしいのではないでしょうか。過去、水島裕はあんなしゃべり方はしてなかった。

　全員が不快に感じるとまで言わないが、北朝鮮のアナウンサーのように音の強弱をパルス的に上げ下げするのが嫌な感じだとまですれば大勢が当てはまるのではないだろうか。今だから北朝鮮アナウンサーを例にしたが、もしかすると日本も戦争時代は軍事放送なんてあんな風だったのかもしれない。

　本人の問題でなかったのなら、こういうふうにしゃべれと後ろ側に悪が潜んでいるのかもしれない。なぜなら、以前に指摘した日本のスポーツ実況は「ただただ、うるさいだけ」ってのも、アナウンサー教育の現場で、しゃべり続けろと大間違いの教育を受けていただからであった。


　NHKは人民から高い金を強制的に徴収してして社員はクソ高い給料、繰り返す、クソ高い給料を貰ってるし、役所や政治家と同じように自らたいして生産性のない事業だから、人々が汗水流して働いたお金から徴収したことの重みも使い方もわかってない！

　ブラタモリだって客寄せには正しくても、心地よいとは思えない有名人をナレーションを使うことが真の視聴者に良いとは思えない。民法と違ってスポンサーの目を気にすることが全くないのに民法ばかり意識する。例にしたコズミック フロント☆NEXTだったら萩原聖人、久保田祐佳などプロにしておいてくれたほうが視聴者として幸せというものよ。何も気づかないまま頭に入ってくるのがプロの仕事。

　外国から買ってきた番組に無意味なカネをかけて横流しするのがNHKの得意技らしい。そういうDVDなんて元値の10倍もの値段で売られて全国の図書館なんかに入ってる件が問題視されてるが、それって俺たちの税金じゃねぇ？

　NHKなんてとてつもないリストラ（＝業務再編）が可能である。俺たちからカネをふんだくってるくせに、口出しができないなんておかしい。底辺が役所の中間層じゃなくサラリーマンの平均年収かなにかに合わせたほうがいい。給料上げたければ日本をどうにかする報道でもしろってふうにしたいわ。テレビ業界がイカレてるのは民放の特許ではなかった。


個人の好き嫌いではなく客観的に番組に集中できるかを考えてると念を押しておく。

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　抑揚が不快に感じるなら直すことが可能だが先天的だとどうしようもない。滑らかでない「パルス音」と呼んでいるしゃべり方をする人がいる。噛み砕いた表現で、パルスとは短時間に急激な強弱を繰り返すことでデジタル的な波形。音が伸びずに途切れ途切れとなるのは音楽的とかけ離れノイズとなり不快感を示される。パルス波形の反対がサイン、コサインの正弦波として知られてる山なりな曲線ということになる。

　パルス音のようなしゃべりのタレントの例は坂下千里子、最近のホテル料金比較サイトTRIVAGO（トリバゴ）のCMに出ている外国人の日本語がそのしゃべり方にあたり、ほかに滑舌が悪いのに早口であっても同じようなことが起きる。

　日常生活でとやかく言ってしまうと差別ともなろうが、仕事として考えると全く違ってくる。不快なら広告の価値を下げ、伝えるための言葉としてなら正しく伝わるか疑わしい。伝えるべきものを聞き取りづらいテレビ、ラジオ出演者への苦情は正当だ。芸としてやってるなら非難されるのは当人だから別にいい。

個人の戯言ではないことは視聴率やネットでの評価が示している。

同じだとして、タレントなら個性でも、アナウンサー・ナレーター・ニュースアンカーなら失格となる。


　現在、おはよん（Oha!4 NEWS LIVE）でニュースを読んでいる人も、しゃべり方や発音は典型的アナウンサーなのだが、声の周波が脳髄に突き刺さってくる。こうした例は以前から友人間でも言われており、頭痛いときに絶対聴きたくない歌手に森高千里とか名前が出ていた。声質を知ってる方々なら即座にうなずけると思う。こうした点も考えるべきだが、現実は政治的（派遣業者の力、親の七光り等）な判断で決定、採用されてしまうことが多いとみえる。視聴者よりも芸能関係、スポンサーが最優先なのは語るまでもない。

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　過去に考察したよう、治せるものを治せなくなったのは出産時「お産婆さんの知識が失われた」からで、滑舌の悪い人は過去には大病院で出産した人に多いのではないか？ どこでも普通の病院になった近代では確率的に出現する子を赤ん坊の頃に正すことができなくなってしまったから若年層に激増した。「ら」行は当然、「き」にも多く出る。低い確率で昔の人にもある発音障害は現在の安倍総理大臣が示してくれてる。

　本当の意味で障害がない限り治すことが可能だったのが滑舌である。基準は不明だが、赤ん坊の頃に舌の下（裏）にある縦の筋が長すぎると切るのだそうだ。昔はそれで防いでいたとは驚きの伝承知識。こんな統計は取れてないだろうが、年代別で滑舌が悪い人の率を調べれば明白になると思う。若年層に多いことが。

　　　お産婆さんがやっていたこと、いまどきの産婦人科医は知らないのである！！

　昔と違って医療行為となるから手は出せないってのも増えた原因かもしれない。昔っても江戸時代じゃなく近代病院になってもお産婆さんみたいな人はいたんだ。　後から手術もあるみたいだが既に神経形成されてしまってるし、脳が憶えてしまうからか知らないが、成長してから切っても少ししか改善しないようだ。多くの間違った伝承がある一方で、正しい伝承は重く受け止めたほうがよろしい。

　知識のない親御さんに言いたいが、幼児のしゃべり方と滑舌が悪いかは全く別物で区別できます。幼児のしゃべり方をしていても普通なら滑舌は悪くないのです。それを知らずに幼児だからと放置したのも知識が伝わらず助言する人もいない核家族化が原因でしょう。判別できたときには遅いんだけどね。
　赤ん坊の時点で治せたものを放置してきたのは、あなたがた親（社会）。そんなことだから育児ノイローゼで自殺する人が増えたり、頭が座らないうちに訳のわからない運動なんかさせる異常者に子を預けて死なせたりするのではないか？

全国の産婦人科は西洋医学ばかりでなく、こうした正しい伝承知識も取り戻す必要がある。
今や誰も知らなくなった、もっと重大なことがあったかもしれない…。


＜追記： 2016年9月26日 03:10-03:40 テレビ東京　テレビ大阪制作の「ザ・ドキュメンタリー　助産院～親子がうまれるとき～　現代の”産婆”に密着」 が放送された。本件で扱ったような西洋医学とは違う伝承知識とは違うがカウンセラーとしての面が大きくとりあげられてたように思う＞


（敬称略）