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ぶろぐん

マスコミの思い込みが間違えを広める
 カタカナ語氾濫の記事について。影響力として新聞よりもテレビ出演者が悪いに決まってる。世論調査だから政府の認識もマスメディア(マスコミ)から来ているわけで、ぐるり回ってそのまま掲載する新聞も新聞なわけ。役所にも報道機関にも英会話が達者な人が多数いるはずなのに、いつまで経ってもバカな用語が飛び交う。いつまで繰り返し言わないといけないのかな...

 英語わかってる? リベンジは雪辱じゃなく憎悪の復讐だ!俺は外国からそういう使われ方以外で聞いたことがありません。そういう怒りですからレスラー(K-1ファイター)とかが流れで使ってるのならわかるが、まともなスポーツ選手が使うような言葉ではありません。

 だから日本でゲームに負けたくらいでリベンジと言う程度の低さが恐ろしい。再戦ならリターンゲームという英語がある。日本人は外国語の意味を捻じ曲げて使うのが得意。

 感情表現のできない辞書を信用するなよ。英語には汚い言葉がたくさんあって日本語には訳せないんだ。辞書に載せないような言葉がたくさんある。感情が段階的にあっても全部同じ言葉にしてしまうが、誤認識させた時点で辞書として機能しておらず失格である。

 普通の言葉にしても、probably / may be / perhaps の違い関して表現がなされてないのが英和辞書だから正確じゃないんだ。紙面の問題はともかく専門家のする仕事がその程度なんだ。頑張って辞書で調べ、日本語を英語にしようとしても正しく伝えられないわけ。

 雨が降る表現も小雨、大雨なんて大雑把じゃなく、しとしと降る、ポツポツ降るなんて数百もあるから英語にはできない。日本語だけでも五月雨、春雨って違いは何だよってならないかい?外国語を一言で表現できるわけないだろ。英語を勉強するのになぜか英英辞典に辿り着かないといけない。

 それ以外の発表で、「あ"」なんてのは表現能力が乏しすぎる低俗マンガ作家の仕業である。ファッション雑誌とかからもよくあるが動きが表現できない雑誌であるのに逝っちゃってる謎の言葉を作り出す。そういうのをマネするのがテレビの悪行。
 現代ではインターネットの責任も大きくなったが、いまだ影響力の大きいテレビ出演者の次元の低さが社会(世間)に間違えを広めている。マスコミの責任のくせにひと事のように扱うとは大笑いであった。日本語においても長い年月において言葉が変わるなら仕方がないが阿呆によって短期間に変わるのは許せない。

こうした悪い体質が大間違いの和製英語を作り続けるのである。


| emisaki | 2016-09-22 Thu 06:14 | comments (0) | 大衆媒体::新聞 雑誌 紙媒体 |
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