2016-10-12 Wed
報道によると埼玉県新座市野火止7-4-2付近にある東京電力無人施設で地下の高圧送電ケーブルがショートし15時前に地上にもくもくと黒鉛があがった。東京都で一時35万世帯(政府発表最大58万軒)が停電、一部電車が止まり、都心の信号機が止まるなど影響が出た。地下という問題から消火作業が進まず、事後の復旧にも時間がかかるでしょう。一長一短はあるでしょうが、事故じゃなく自然災害も多い日本で下手な地中化に恐怖を覚えて何年か前に書いたことがある...推進派が言う大地震で電柱が倒れたりすると緊急車両の通行の妨げになると言うのだが、お前ら何を見ているのかって思った。東京の幹線道路は早く地中化されているわけだが、電柱が消えたって支柱がなくなったわけではない。相変わらず恐るべき数の支柱が立っているのだ。だから「線」が見えなくなっただけにすぎない。電柱なんかより倒れたとき破壊しにくいと思える道路標識の支柱も多い。
そして地上に置いてあるトランスだが、水没したらどうするのかね。水害なんてちょくちょく起こっているじゃないか。地下も含めて全部完全防水なのかい?事故・災害時に復旧時間がかかるのが地下。
だから言ってるだろ 生産性もない趣味の一環と邪悪な建設業の金儲けの場に成り下がった世界運動会に税金投入してる場合じゃない 先にすることが沢山あるって!!
<追記: 送電線は総距離12000キロもあって耐用年数を過ぎて手が回らないのが多いらしい。ガス、水道など同じだし、道路、橋などもある。築地移転もかすむ世界おお間抜け運動会についての再考は必須である>
<追記 2016年11月9日:
8日午前5時過ぎに発生した博多駅前の地下鉄工事に伴う大通り全体を長さ30メートルに渡る大陥没事故に関係して近くの地下埋設された電話線に汚水が浸入して不通になってるようだ。危惧したとおりで電力電線も切断以外で問題が起きそうだ。生活という面で電線の地下埋設は政治家が言う綺麗ごとでは済まされないということ。
地下化するなと言ってるのではなく、原子力発電所はミサイル喰らっても耐えられるくらいと思ってたが現実は甘すぎる設計だったように地下化工事で費用がかかりすぎるからって運用面での安全対策が疎かにされているのではないかと言うことだ。
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