2016-10-23 Sun
日本橋・京橋まつり 諸国往来市2016年10月23日 09:30-16:00
今年も行ってきました。パレードの観覧は11時過ぎからの先頭部だけなので、こちらへ12時頃には辿り着ける。その頃には早々に品物がなくなっているところもあり、絶対買いたいならパレードが始まる前に行く必要がある。見学の関係から荷物は増やせず終わってから買い物をするしかないから一昨年なんかは売り切れの看板を撮影してきたことも...
購入の動機は「無添加」です。普通のならどこでも買えますから。たまには贅沢。
100%濃縮還元なら500ml 100円で買えちゃうわけですが、こちらは贅沢品で720ml 1200円です。出店の都合で実際は税込み1296円。伊勢サミットで出されたものと同じのだとか。同じ100%でも720ml800円(864円)のもありました。出店では税金分が値引きだったわけです(小瓶は端数を切った程度)。
大瓶のほうがお得という思い込みで買ったが一気に飲まなければ小瓶でもそれほど高くはならない。瓶代金がかかってると思えば大瓶にお得感がないんです。伊勢のおかげ横丁にも出店してるとかだが私が買った店は和歌山県の有田みかんなので別の店です。
栓はネジ式だから問題ない。たまに買ったあとで気づいて「いまどき栓抜きなんてない」ってことになりペンチを持ち出してなんとか開けたりしますが、そんな心配はない。
先に注意として私の味覚、嗅覚は人並みはずれており子供のままだ。酒もたばこは毒物でしかなく、からし、わさび等もお断り。俗に言う大人の味ってのは該当する感覚細胞(味蕾)が死んでる人のセリフ。
栓を開けて瓶の上で直接匂いをかいでみると私の鋭い嗅覚にはミカンの匂いの中に何か嫌な匂いが含まれてるのがわかる。それはいったい何なのか?コップに入れると匂いは残留する。収穫時期からして10ヶ月以上前だろうし、無添加だとか、元から含まれてて搾ったから目立つとか予測は立てられるから、さくっとネットで調べようにも何もわからず。
気になる部分だけを脳内で分離して考えると臭いと言える。しばらく放置(数分じゃなくコップに入れて冷やすくらいの時間)空気にさらすと緩和される。たぶんミカンが元から持ってるものだと思われる。他のミカンまたはオレンジ100%(濃縮還元ではない)では感じたことがないが、それらは果実を搾った直後に飲んでいるから瓶詰めとは比較できない。
栓を開いて何時間が冷蔵庫に入れておいたら消えたため、製造時点から期間があり発生したガスであろうと断定する。どうせ開けたら日持ちはしないのだから、匂うなら抜くためにも、かきまわした上で空気に触れる状態にしておいたほうがよい。
この手の商品に必要なのは賞味期限ではなく製造日でしょう。最新の細胞を破壊しない冷凍技術を使えば品質を落とさずに搾りたてに近いのを提供できる。この商品だが開封前は常温で保存って書いてあるのも謎だ。
有田みかんのジュースを飲み比べたときと同じ感想だが値段差がある商品に劇的な違い(価格差の分)は感じないから贅沢品のうちでも800円のほうがお得かもしれない。
安いほうより濃いというので炭酸水(加糖なし)と1:1で混ぜてみたが十分な糖度があった。それくらい糖度がないと炭酸水を少ししか入れられずオレンジスカッシュって気分にはなれない。家庭用の炭酸を入れられる機械を持ってれば別ですが、あれはコストパーフォーマンスが悪すぎて導入できないから。
ストレートと書かれてるだけに、みかんを搾った感じの細かい粒が粉砕された感じのが見えてくる。これは瓶に入ってるときはわからないのだが、炭酸水で薄めるとよく見えてくる。値段については専門店の生しぼりジュースだと半分くらい氷なのに400~500円取られますから、そこと比較すれば救われる。
疑問だが、遮光してない容器に詰めての保存に関してどうであるか? ここに何かあれば各ミカン産地でみられる100%の缶ジュースを買ったほうがよろしいのではないかと思えてくるわけだ。 古い例えになるが、写真のフィルムを知ってれば影で冷蔵保存なのに日差しのある店頭で売ってるなんて信じられない素人販売店ぶりをしてくれてた過去があるから専門業すら信用できる状態にない。
保存料なし と 保存料入り、保存料っても完全に拒否しているわけではないので、賞味期限が短くなるなどしても味を守りつつ影響がほとんどない状態の量ってのはないものだろうか。「人体に影響がない」とかいう一つの言葉で片付けるのではなく、個別の指標が示されてから選びたいものだ。だって保存料なしだってまずくなってたら意味がないし、水道水の塩素みたいに上限規制じゃなく下限設定にてばかみたいに入れられても困るから。
運営側の責任だが、ここの出店は考え直すべきである。過去に比べると周辺にご当地アンテナショップが激増してしまったわけで、近くに実店舗があるのにわざわざ人員を用意してまで出店するところは少ないのではないかと。特に大通りに面した出店は半分くらい「そこだろ」って店。実店舗でできない棚ズレ、規格外なんかを安く売るとかならいいが。
こっちとしても、それは実店舗へ行けばよいわけだから界隈から離れたアンテナショップか、周辺で買えないような関係してない出品のほうが嬉しい。だから出店側も価値が低いと判断して消えていっての今ではないのか?
ほかには生協が出してた りんご と ラフランス を買ったが、どうにも有楽町の交通会館前で入れ替わりに出ている店の品のほうがコストパーフォーマンスが高く感じるのであった。特に通常流通に乗せられない味はいいのに形が悪いとか少し傷がついたのも売ってると非常にお安く買えることもあるから。
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