2016-11-07 Mon
ジャングルジム風の木製展示物におがくずが使われた上、白熱灯が原因が火災になって5歳児が死亡した事故があったが、一般より白熱灯の恐ろしさを知ってるのはビデオ用の照明に使ってたからで500Wのハロゲン球から数cmくらい離れたところで割り箸を突き出すと焦げ臭い匂いがしてだんだん黒くなり1分もすれば燃え出してしまう。虫眼鏡で太陽光を集光してるかのようだから使うにも保管するにしても取り扱いは慎重だった。いくつかのマスコミの問題はLEDなら熱くならないと断片の事実で不正確な情報を流したのが気になった...
電球型の生産が中止されても残ってるし小型ハロゲン球なら現役である。家庭用白熱電球でも切れた直後に持てないくらい熱いから大学生ともなれば認識してるはず。どういう照明を使ったか不明だが一般の電球なら例え おがくず が巻きついてようが直後に出火することはないので危険性に気づきもしなかったと考えれる。変な話、即座に何か起きる危険物だと認識できるほうが安全だったでしょう。
下手な先生が事故を起こしてニュースになるが、小中学校で「やっちゃダメ」な内容の実験ってのは意味がある。有料のサイエンスショーじゃなく授業でやるべきことは多い。特に日常生活で事故につながりそうなことは知らせたほうがよい。小さい頃なら若気の至りか、いたずらだとしても何かしらやらかしているはずで、それで思い知ったことがあるかと思う。私はコンデンサーの放電が完全じゃなく交換しようとして感電したことがある。
たとえばリチウムは水と激しく反応するから飛び散って人体に付着して水で洗おうなんてしたら大変なことになる。電池に含まれてるリチウムの化合物が、どうなるかまでは知らないから、そういうところを実験して教えるのがテレビや学校の仕事ではないのだろうか。
LEDの誤解だが、白熱灯と比べたら熱くないってだけで安全ではない。
電源ランプのように使われてきたのと違って照明のような高照度LEDは光に赤外線を含まないだけで、本体はすごく発熱するから巨大放熱板に取り付けることになる。現在市販の電球型LEDも同じで光る側に手をかざしても熱くはないが本体は熱くなる。 白熱灯と比較して発熱として安全だとしてもLEDは電気回路から水のあるところでは危険だ。端子部分以外の白熱灯は密閉状態だがLED照明器具は密閉(防水)されていない。風呂場などでは密閉型の器具が必要になることが知られてない。注意書きあるのにね。
LEDの街灯の設計図を見ると電球部はLEDで小さくなってるが大きさは変わらず大部分が放熱板になっていた。それは動作保証温度に関わらずLEDが熱を持つと発光効率が落ちるからで、白熱灯より低温ってもLEDなりに放熱が必須だからです。
それは高照度の照明器具であるから言うことで、白熱灯であったとしてもジャングルジムみたいにして、火をおこすときに使うようなおがくずまで置いておきながら子が入れるようにしてた酷い状況にしたら、もっと発火に注意しなければならない。既に始まってるが木々に巻きつけた電飾から火災になる可能性は低いでしょう。責任逃れ第一の役所とか絡んでると、安全確認よりも中止を先に考えるので影響が出そうである。
テレビで白熱灯と電球型LEDを比較してたが、光ってる側を触ってLEDなら熱くないという報道には問題がある。そして、LED : Light Emitting Diode ですので、LEDライトと言うのもやめていただきたい。半導体の中でLEDとだけ言えば光ものです。
この記事に対するコメントの受付は終了しています。
コメント
先頭へ △