2016-11-15 Tue
BSフジ月~木曜 22時「クイズ脳ベルSHOW」、11月13日 フジテレビ「フルタチさん」クイズ脳ベルSHOW司会者による ダントツトップ、全然オーケーなど誤用が目立つ。 「ダントツ」は断然トップの略だからダントツ1位も重複誤用で恥。「全然」が使えるのは否定の前だけなのに無知な若年層が正当化させたが大人が使うのはおかしい。繰り返される気になる部分だけ拾ってみたが、繰り返さずとも単発的にもいい加減なことを言うのが社会的影響がありそう...
シンキングタイムはテレビで言わなくても通じる英語だが シンキングスタート は何かおかしくないのだろうか? 英語で通じると思うがテレビ番組として英語圏では使わず日本だけで通じるって点では和製英語なのか? 海外衛星放送で見てきた程度であるが外国の番組では聞いたことがない。素直に日本語使えよ。
過去から続く情けない日本語に加え英語も間違ってるのに出演者配慮という名において悪の根源を正そうとしないテレビ業界の風潮。それが間違った日本語や和製外国語を氾濫させることになったのではないか。
この番組は問題が簡単すぎ、古い事が出題されるので高齢者向き番組だとわかる。なのに日本語が駄目でも隣のナウンサーもしくは視聴者は何か言わないのかな。司会者があの人だからあきらめてるのでしょうか。帯番組にしちゃってだいじょうぶなんだろうか、閉店ガラガラしなければよいが。
さて、クイズ脳ベルSHOWだが解答者と同年でなければ問題の程度が低かったり古い話でわからなかったりと面白くない。おもしろい要素は、TBS「さんまのからくりTV」で言うところの “ご長寿クイズ” 的なボケ加減だけになる。
若年層のテレビ離れ、BS視聴者の高齢化を表している番組のひとつである。
・2016年11月13日放送 フジテレビ「フルタチさん」
そんな感じで、もっと問題が大きいのは賢いとされてる人が大間違いの日本語を使うこと。スーパーラットの話題で司会者(古舘伊知郎)自ら「楽観視」という間違った日本語を使った。「犯罪を犯した」と意味を重複して言う間違え重言。「楽観」は既に見(観)ているのであって、そこへなぜ「視」を付けるのか意味がわからない。
(※ 指摘する理由はマスコミ自身が注意すべき誤用としている言葉だから)
バカなことをやってる芸人でさえ影響力が大きいと言うのに、学識高く見せている人が間違ったことを言う影響は計り知れないのである。元々教育機関として放送免許を与えられ先生ぶった内容を続け、我々視聴者はそれを信頼して生徒をやっているわけですが先生の「質」とやらを見切ってしまったとき、どう思うかをよく考えたほうがよろしい。
これは重箱の隅をつつくのとは全く違う。
NHK関係の放送法と組織、給与体系には虫唾が走るが、たとえ大御所だろうと間違えは即座に指摘するという姿勢には一目を置いている。例えばブラタモリで、確かに知識は多いものの偉そうにうんちくを言って間違えを正されたことが何度あったことか。民放だとそれを正すほうが珍しいというか稀で嘘すらそのまま確認もせず垂れ流してしまうのである。だから平然と字幕で恥の上塗りができるのである。
こうして知らない言葉、間違ってる言葉を信じてる自分が悲しくなり、一方で嘘を教えるなと怒りが湧く。
この記事に対するコメントの受付は終了しています。
コメント
先頭へ △