2020-12-27 Sun
電子番組表では今回も 「朝まで生テレビ 元旦スペシャル」。ウェブサイトの放送時刻を示す小さな文字は「元日 午前0:30~5:50」、「2020年12月31日(木) 深夜0:30~5:50」が混在。放送時刻が示す通り「元旦」 前に番組は終了。何年経ったら間違えに気づく? 元旦を名乗るなら「旦」の意味からも07~09時の番組であるべきだ。
「晦日」が月の終わりの日で「大晦日」は年の終わりの日になる。「元旦」は1月1日(元日)の日の出の時間帯。「正月」は1月と全てが日月時刻を示すが同列じゃないだろ。
ちなみに相棒は当初より「元日スペシャル」。小さな事が気になるんじゃないよ、これ。それくらいってよりも、鵜呑みにする世間の馬鹿さ加減を知れば間違ってはならない。
信用できれば調べなくて済むのに今のマスメディアは確認せずにはいられない
ファーストフードをファストフードに改めてる。ならば元旦は日本語であり、桁違いな問題。ホームページ(意味が異なる)にハンドルネーム(重言)、そして、パネラー(panel / panelist)にボリューミー(large portions等)は英語自体が存在しない造語。間違えを使い続けるのやめて欲しいものだ。いつまで経っても情けないまま。1年後にも「イブは前日じゃなく前夜」、「元旦は1月1日全体じゃなく日の出時刻」と書くことになる。
まだまだある。総選挙なる馬鹿の一つ覚えだ。いや、覚えてもいないで使う。
テレビ朝日は同じことを何度もやってきて明日は戦国大名総選挙だとさ。普通選挙もやってないのに総選挙、そもそも立候補もしてないし政治家等の代表者を選んでもないのに選挙とは大笑い。 国民、専門家、AIが別に順位を付けてるが国政における総選挙とは全く意味が違う。選挙より「選出」。これを日本語で言うなら相撲から転じて使われるようになった「番付」であり単なるランキング。
元日と元旦は、断然と断トツに似いている。元旦も知らず、断トツも知らず、前者と同義語で使ってしまったのだ。マスメディアには誤用を正すシステムもないらしい。
いつまで言葉をもてあそぶ気なのか! 戦国武将番付じゃ何が悪いのか?
意味を知らず正すべきは若年のみならず、間違ってるオッサン、オバサンからである。
ここで間違えを指摘して優越感なる下衆の感情に浸る話をしたことは一度もなく、裏取りも怠って間違えを広められると「話が通じなくなる」って大問題を語ってるんだよ。
<追記: 2021年1月2日は漫画総選挙だとさ。過去の番組からも馬鹿の一つ覚えと称したのは正しい。まじまんじ、エモいなど若年層がやれば一過性だが、マスメディアがやらかすと定着してしまう。今年で言うならコロナ禍だな。共通点だが、その言いたがり、使いたがりって何なの?
住宅情報館のCMも毎年アホ丸出し。>
| emisaki | 2020-12-27 Sun 21:31 | 大衆媒体::テレビ全般 |
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