2020-06-16 Tue
曽爾高原(そにこうげん)奈良県宇陀郡曽爾村大字太良路 [地図]公共交通 定期なし、10月1日~11月30日の平日1往復、土休日2往復運行。
往路:近鉄大阪線 名張駅西口 09:35/(10:35) → 10:22/(11:22) 曽爾高原 ※ ()は土休日運行
復路:曽爾高原 (14:27)/15:27 → (15:27)/16:14 名張駅西口 ※ ()は土休日運行
※ 時刻表は2019年時点 片道 大人870円
曽爾高原 広さ45ヘクタール、広さという点では他に、箱根仙石原が23ヘクタール、伊豆稲取 細野高原が135ヘクタール、日光 戦場ヶ原 400ヘクタール、奈良県御所市 葛城高原(つつじの名所、すすき面積不明だが曽爾高原に近い)、兵庫県 砥峰高原 90ヘクタールと出てきた。
広さよりも周辺を含めた見栄えについて考えるべきだと思った。
行ったら3~4時間も取り残されるヤバイところは許さないぞーってことで地元路線を調べると三重交通に近場を通る路線があった。曽爾香落渓線で名張駅と曽爾村の集落を結ぶ路線。曽爾高原の入口からは徒歩4.2kmで公衆トイレ[地図]のある横に太良路というバス停がある。
名張駅前 0805/[0935]/1005/[(1035)]/1305/1550→0842/[1012]/1042/[(1112)]/1342/1627 太良路
太良路 1121/1421/[(1437)/1537]/1706→1158/1458/[(1514)/1614]/1743 名張駅前
※ ()内 土休日運行、[]内 10月1日~11月30日の間のみ運行
最終は曜日に関係なく太良路17:06。曽爾高原で乗らない選択をすると4.2キロ歩く必要が生じるため滞在時間の延長は不可能。この路線の利用価値は滞在時間の短縮で、曽爾高原へ往復バスでは最短3時間の滞在を余儀なくされるが、曽爾香落渓線を利用することによって時間の利用効率を高めることができる。10:22に着いたとして通常ならば土休日で14:27まで帰りのバスがない。
ハイキングがてら歩くことが苦にならなければ08:42太良路に着き、1時間で曽爾高原、約30分滞在、50分で下り、11:21のバスで帰る。10分間の余裕を含めてあるため歩行速度が速ければ滞在時間を少し延ばせる。
<緊急時向け調査>
夕焼けを狙うなんてことをしなければ終電や遠距離歩きの恐怖もないのだが、もし狙うと通常のバスは15:27が最終便のため乗ったら夕焼けを見ることはできない。そこで帰れる手段を探ってみた。
曽爾高原駐車場より名張駅まで22kmだが、いったん南へ向かってから国道369号、422号と東へ進めばJR伊勢奥津駅までは15km。それでもタクシー料金は推定9000円。JR伊勢奥津駅kは秘境なのでタクシー会社もなく別の場所から呼ぶことになる。
JR伊勢奥津駅の終電も18:58のため曽爾高原でバスに乗らず、タクシーも無理なら平均時速5キロで暗闇を歩き続けなければならない。国道に出れば街灯もあろうが田舎だけに危険である。反射板もしくは懐中電灯の装備は必須だ。Googleストリートビューで見ると大部分の区間に歩道がない。
近鉄 名張駅西口~JR伊勢奥津(奥津駅前)にも路線バスがあるが曽爾高原より山を越えて反対側へ降りることになる。山の中の区間は数百メートルだが出口部分を見ると森の中で昼間でも暗い。山の東側のため日暮れは早く怖い。山道を抜けてからも西垣内(にしがいと)バス停まで徒歩3.2kmある。ようするに下りで1時間は必要。
平日:名張駅前 0825/1050/1300 → 0914/1139/1349 西垣内(伊賀)
土休:名張駅前 1010/1300 → 1059/1349 西垣内(伊賀)
※ 利用に意味のない時刻の便は除外
平日:西垣内(伊賀) 0930/1204/1414/1714→1020/1254/1504/1804 名張駅前
土休:西垣内(伊賀) 0830/1204/1414/1714→0920/1254/1504/1804 名張駅前
全日:西垣内(伊賀) 0648/1814→0707/1844 奥津駅前 (1日2便/JRの終電は18:58)
松阪に向かうことができるが、乗れるならば名張へ向かったほうが得策。
→ なら旅ネット > 山の辺・飛鳥・橿原・宇陀エリア > 曽爾高原
→ 奈良県 > 曽爾村
→ 曽爾村観光協会
→ [参考] 神奈川県 箱根ナビ > 仙石原:エリアガイド
→ [参考] 静岡県東伊豆町 > 稲取細野高原[地図]
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広さよりも周辺を含めた見栄えについて考えるべきだと思った。
行ったら3~4時間も取り残されるヤバイところは許さないぞーってことで地元路線を調べると三重交通に近場を通る路線があった。曽爾香落渓線で名張駅と曽爾村の集落を結ぶ路線。曽爾高原の入口からは徒歩4.2kmで公衆トイレ[地図]のある横に太良路というバス停がある。
名張駅前 0805/[0935]/1005/[(1035)]/1305/1550→0842/[1012]/1042/[(1112)]/1342/1627 太良路
太良路 1121/1421/[(1437)/1537]/1706→1158/1458/[(1514)/1614]/1743 名張駅前
※ ()内 土休日運行、[]内 10月1日~11月30日の間のみ運行
最終は曜日に関係なく太良路17:06。曽爾高原で乗らない選択をすると4.2キロ歩く必要が生じるため滞在時間の延長は不可能。この路線の利用価値は滞在時間の短縮で、曽爾高原へ往復バスでは最短3時間の滞在を余儀なくされるが、曽爾香落渓線を利用することによって時間の利用効率を高めることができる。10:22に着いたとして通常ならば土休日で14:27まで帰りのバスがない。
ハイキングがてら歩くことが苦にならなければ08:42太良路に着き、1時間で曽爾高原、約30分滞在、50分で下り、11:21のバスで帰る。10分間の余裕を含めてあるため歩行速度が速ければ滞在時間を少し延ばせる。
<緊急時向け調査>
夕焼けを狙うなんてことをしなければ終電や遠距離歩きの恐怖もないのだが、もし狙うと通常のバスは15:27が最終便のため乗ったら夕焼けを見ることはできない。そこで帰れる手段を探ってみた。
曽爾高原駐車場より名張駅まで22kmだが、いったん南へ向かってから国道369号、422号と東へ進めばJR伊勢奥津駅までは15km。それでもタクシー料金は推定9000円。JR伊勢奥津駅kは秘境なのでタクシー会社もなく別の場所から呼ぶことになる。
JR伊勢奥津駅の終電も18:58のため曽爾高原でバスに乗らず、タクシーも無理なら平均時速5キロで暗闇を歩き続けなければならない。国道に出れば街灯もあろうが田舎だけに危険である。反射板もしくは懐中電灯の装備は必須だ。Googleストリートビューで見ると大部分の区間に歩道がない。
近鉄 名張駅西口~JR伊勢奥津(奥津駅前)にも路線バスがあるが曽爾高原より山を越えて反対側へ降りることになる。山の中の区間は数百メートルだが出口部分を見ると森の中で昼間でも暗い。山の東側のため日暮れは早く怖い。山道を抜けてからも西垣内(にしがいと)バス停まで徒歩3.2kmある。ようするに下りで1時間は必要。
平日:名張駅前 0825/1050/1300 → 0914/1139/1349 西垣内(伊賀)
土休:名張駅前 1010/1300 → 1059/1349 西垣内(伊賀)
※ 利用に意味のない時刻の便は除外
平日:西垣内(伊賀) 0930/1204/1414/1714→1020/1254/1504/1804 名張駅前
土休:西垣内(伊賀) 0830/1204/1414/1714→0920/1254/1504/1804 名張駅前
全日:西垣内(伊賀) 0648/1814→0707/1844 奥津駅前 (1日2便/JRの終電は18:58)
松阪に向かうことができるが、乗れるならば名張へ向かったほうが得策。
→ なら旅ネット > 山の辺・飛鳥・橿原・宇陀エリア > 曽爾高原
→ 奈良県 > 曽爾村
→ 曽爾村観光協会
→ [参考] 神奈川県 箱根ナビ > 仙石原:エリアガイド
→ [参考] 静岡県東伊豆町 > 稲取細野高原[地図]
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| emisaki | 2020-06-16 Tue 19:28 | 旅・散策と行事::計画・調査 |
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