2020-10-26 Mon
グリコの工場見学の案内人の衣装が目立ちすぎててチラっとだけで「見たことあるやつ」 ワンピースとジャケット個別に42,900円もする A45460, A55460 だと判った(2020年10月時点)。工場の案内係にしては目立ちすぎだが、何らか商品パッケージっぽいのを選んだとも言える。そこから掘り下げてみると遡れた2006年から十数年間、とっかえひっかえとU-FACTORYの衣装が使われていた。気になった点は、奇抜な衣装は一般的な事務服と違って着る人をものすごく選ぶってこと。
説明員の衣装には希に質素なタイプがあっただけで大部分が派手な衣装が多く選ばれていた。問題点は着る人の体型が限定されること。最近のものは「現実」に合わせてきてるようだが、以前のはモデル体型にしか着ることができない。
太さとしては U-FACTORY の13号で一般事務服の9号じゃないかって感じ。だから少し太ってしまうと着られない事例があったし、日本人に多い幼児体型だと似合わない方向に作用している。太って着られなくなったと言われても一式10万円もする衣装は企業でもおいそれとは買えない。
だが昨今の傾向として差別的にならないようにしたことが悲劇を生んでしまった。
サイズの違いが用意されていてもモデル体型を基本に特定の倍率で長さが違うだけだと思われるのだが、過去に仕事で体型を分析したところでは日本人は身長が160~165cmに境目が見られた。160cm以下では小太り・短足の傾向が強く、長身であると細身で急に脚長の傾向にあった。一部のスポーツ選手系は除く。
そうであるから 7・9・11・13号と同倍率で作られていると着る人に合わせることができず、おおまかに言うと150cmが着るとオバサン丈(膝下)、160cmで膝丈(膝よりちょっと上で丁度良く)、170cmだとミニスカになることが多くみられる。
これが知る人ぞ知るOLドラマに見られたことから「ショムニの法則」の名付けたことで、江角マキコのはミニスカではなく身長が高いからで、反対に低身長だとスカートが膝下になって年齢より桁違いにオバンくさくなる。
値段からしても既製品とは言い難いのだから、せめて丈は調整可能にすべき。出荷数が違うと言えども数千円のGパン屋で可能なこと数万円の衣装屋ができないはずがない。肥大化は本人の責任でも身長に責任はない。
その点でU-FACTORYは衣装の大きさが人を選ぶようになっている。普通の子が着てほとんど余裕がないのもあるから二の腕が太いと着ることができなくなる。今は太めのがあるようだから着られる人が増える一方、残念な状態で見えることも増えてきた。
希にしかいないが身長170cmのモデルをそのまま160cmくらいに縮めた子はデカイって感じもなくなり、むちゃくちゃ可愛い。でもそういう子じゃないと U-FACTORY の衣装は着こなせない。だから選んだ人よりも既にいる社員とかに着せる場合には普通の事務服より残念な結果になることが多い。
見た目で選べなくなるとバスガイドふう、エステなんかの受付用や、いわゆるアミューズメント施設(銀玉転がし場など)のを上品に変えたような日本人体型にも合うようなデザインが求められる。
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太さとしては U-FACTORY の13号で一般事務服の9号じゃないかって感じ。だから少し太ってしまうと着られない事例があったし、日本人に多い幼児体型だと似合わない方向に作用している。太って着られなくなったと言われても一式10万円もする衣装は企業でもおいそれとは買えない。
だが昨今の傾向として差別的にならないようにしたことが悲劇を生んでしまった。
サイズの違いが用意されていてもモデル体型を基本に特定の倍率で長さが違うだけだと思われるのだが、過去に仕事で体型を分析したところでは日本人は身長が160~165cmに境目が見られた。160cm以下では小太り・短足の傾向が強く、長身であると細身で急に脚長の傾向にあった。一部のスポーツ選手系は除く。
そうであるから 7・9・11・13号と同倍率で作られていると着る人に合わせることができず、おおまかに言うと150cmが着るとオバサン丈(膝下)、160cmで膝丈(膝よりちょっと上で丁度良く)、170cmだとミニスカになることが多くみられる。
これが知る人ぞ知るOLドラマに見られたことから「ショムニの法則」の名付けたことで、江角マキコのはミニスカではなく身長が高いからで、反対に低身長だとスカートが膝下になって年齢より桁違いにオバンくさくなる。
値段からしても既製品とは言い難いのだから、せめて丈は調整可能にすべき。出荷数が違うと言えども数千円のGパン屋で可能なこと数万円の衣装屋ができないはずがない。肥大化は本人の責任でも身長に責任はない。
その点でU-FACTORYは衣装の大きさが人を選ぶようになっている。普通の子が着てほとんど余裕がないのもあるから二の腕が太いと着ることができなくなる。今は太めのがあるようだから着られる人が増える一方、残念な状態で見えることも増えてきた。
希にしかいないが身長170cmのモデルをそのまま160cmくらいに縮めた子はデカイって感じもなくなり、むちゃくちゃ可愛い。でもそういう子じゃないと U-FACTORY の衣装は着こなせない。だから選んだ人よりも既にいる社員とかに着せる場合には普通の事務服より残念な結果になることが多い。
見た目で選べなくなるとバスガイドふう、エステなんかの受付用や、いわゆるアミューズメント施設(銀玉転がし場など)のを上品に変えたような日本人体型にも合うようなデザインが求められる。
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| emisaki | 2020-10-26 Mon 21:19 | 催し::情報・計画・考察 |
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