2021-12-10 Fri
変なのやガキ相手のは見てないのだが、科学ばなしは見てる。だが、研究機関であるはずがないためパクリだらけのくせに、科学的に立証されてない事をあたかも事実のように語る動画が多い。科学かと思ったら中身は「信じるか信じないかはあたな次第」的なオカルト系だったりもする。信じるか信じないかじゃなく、データが全く示されてない。
例えば宇宙の年齢は現在138億年と言われてるが、だからって宇宙の広さは138億光年じゃない。その当たりは勉強してる凡人でも理解できる。初期のイフレーションだの膨張し続けてきたことによってどれくらいの大きさなのか計算式を出されても理解できないが、そのあたりも「説」の域を出ないでしょう。私の人生ですらアンドロメダ銀河までの距離は変わりすぎた。
先日のドラマ「科捜研の女」で放射性炭素14による年代測定法が登場して、外的要因(隕石)によって降り注ぎ狂い生じることが取り上げられていたが、オカルト系な人達までそこを突いてくるように古くなるほど正確性に乏しく近代しか通用しない。しかも大陸表面の移動、隆起と沈み込みにより数億年前の地表は固まりの状態で残ってない。
オカルト系な奴らの矛盾は、炭素年代測定法が狂ってると言いながら、別件で炭素年代測定法によると何年前と主張する「ご都合主義」。信じる信じないじゃなく信用に値しない。
「表現の自由」とやらを都合よく使うのだが、俺が怒っているのは「勝手な表現」である。根拠がない、科学的に立証されてない勝手な主張ってのは視聴者へ告知義務または強制的に入れるべき。
| emisaki | 2021-12-10 Fri 23:12 | 大衆媒体::ネット系 |
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