2021-02-15 Mon
残しすぎてしなびてきちゃったから食べたが西宇和 越冬有袋 味ピカ「小太郎」は凄くおいしかった。だがコストパーフォーマンスは悪いと言える高級品。
・西宇和 越冬有袋 味ピカ「小太郎」 1箱から算出した単価200円
・下関 越冬甘熟みかん「ひとめぼれ」 1箱から算出した単価100円
温州みかん系で厳しい品質管理で育てられた甘熟で収獲されるのは各所にあるのだが大きな流通に乗らないと買えない。正当な商売でも卸売りを多段に挟む小売店になると「下関 越冬甘熟みかん」だって私は毎年4Kg 4500円程度で買ってきたのが8000円で売られてる。
築地市場の時代に知り合いの業者で業者と一般の間の値段で買っていた感覚から、そんな市場価格じゃ買う気も起きない。今だってJAの小売りだから一般価格を基準にして語ってる。
これら普通の「みかん」のイメージから高すぎると思うが、「紅まどんな」や「せとか」の高級品と体積比で考えれば同等かな。個人的に好まないので買わないが「甘平」も高級。
「小太郎」がさらにおいしく感じたのも今期の『下関 越冬甘熟みかん「ひとめぼれ」』が値段は変わらず、酸味が強く美味しくなかったから。今期の山口県が悪いのではなさそうで『山口大島みかん「味ばんざい」 』はそれほど悪くなった。
何年か買ってきて今期の「下関 越冬甘熟みかん」の品質は悪い。高級品だけに今年に買って、そこらで売ってるのと大差ないと感じた人は二度と買わないだろう。通販じゃ試食もできない。
このように高級品でも年によって上下があるわけだから訳アリなんて手を出すと高い確率で失敗してきた。何事も経験で買ってきたが、キズもので中身は同じなんて無いに等しい。
実験台ではないが、いままで「せとか」は愛媛だったが『山口大島みかん「せとか」』も注文してみた。2月末のはずが1週間出荷が早まるとのメールが入ってて1週間後には届きそう。まだ下関 越冬甘熟みかんが余ってる。
※ 投稿当初、「小太郎」を小次郎と書いていたのを訂正
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