2021-02-27 Sat
いままで実際に旅行へ行けなくても多くの場所を調べてきた。そこで公共交通を使って行くのを調べる上での障害は多い。例えば花火会場で調べることになった群馬バスは「路線図」というものを知らないようだ。一般に思い描く路線図は見当たらない。停留所名が矢印で連なっているだけである。そんなの路線図とは呼ばない。例え現実の地図上でなくとも方向性や接続を現し、停留所名が書かれて運行系統が識別できるのが路線図である。
# 田舎の人は自分の町を日本人のほとんどが知ってると思ってる ©タモリ テレビ朝日タモリ倶楽部より
こういうのって他人=客のことが考えられない人達が住むローカル路線のお約束なのだが、地域によっては有志(個人)が路線図を作ってるが群馬では見当たらなかった。
路線図ではないため「高崎駅→○○→□□」って書かれても「○○」も「□□」も解らないのだ。
たまたま調べる先が「○○」や「□□」であれば良かっただけで多くの場合の途中であると、どの路線かも解らない。地図で示されていれば方向性が掴めるので本当の路線図は重要。
よくやらされることになるのが、一連の停留所名と地図との照合作業だ。
私は調査ぐせによって経験を積んでいるにすぎず路線を調べることは面倒くさいこと確か。例え高崎市街地の住民だって山奥まで知ってるのは極僅かな人だけだ。地元ってことでも電車の隣駅で降りることは何万回のうち何度あるか?
どうせお前ら(俺ら)なんて客じゃない。確かにそうだが指摘する すべきことは利用者の得。
これを理解できないのが身を滅ぼすこと知らず経営能力なしは全国的にみられる。
| emisaki | 2021-02-27 Sat 10:57 | 交通::情報・考察・計画 |
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