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超ムっとする妄想をまた科学が破ってくれる
全てを証明しきれないだけでこの世は全て科学。

 いつだったか某妄想番組で突然消える星のことを、例によって俺が子供の頃から変わらずガセネタと妄想家な爺さんが「ダイソン球」と昔の戯言を持ち出していたが、ダイソン球なんてのは推測もできない程度の低い地球人の脳ミソだとそうとしか考えられないわけだ。原子力発電の愚かな方式を知れば愚かな子供の死のゲームであることが解り、地球人が莫大なエネルギーの取り出し方をしたのは愚かにも程がある爆弾でしかないからな。

 そこから考えてみれば高度な知的生命体がいたとしてダイソン球とやらによって恒星からエネルギーを取るなど無駄なことをするはずがないと簡単に導き出せる。ロボットに作らせれば労力はいらないって、だから、そんな思考は未開人水準なんだよ。その未開人が100年前にコンピューターなんて無かったわけだから進化した知的生命体が愚かなエネルギーの使い方をするはずがない。

 突然消えると言っても宇宙スケールの話だから我々の時間軸としてそれなり期間において恒星が消えるのは赤色巨星は一定の条件下であると超新星爆発をせずに一気にしぼんでブラックホールになってしまうのだと言う。これが次に観測したら星(恒星)が消えてた最有力な理由。その論を潰したかったら理論上でそうならない星だってことを持ち出す必要があるが、妄想家が妄想を語るのに理由はいらないから最初から相手にする必要がない。連続的に観測した結果ではなく断片的な結果させ持ち出してくる人達だけに怖い。

 他にも明るさが変わるのも宇宙人の巨大構造物だとか言ってたが、変光星もあるし多くの恒星は伴星を従えていると言う。上記の赤色超巨星も爆発前に暗くなると言われてるが有名なベテルギウスも1年くらいで明るさが上下し続けてる。地球人がひ弱すぎ、我々の太陽が変わるっても宇宙的には安定しすぎてるだけ。宇宙なんて知れば知るほど無茶苦茶じゃん。そこに宇宙人を持ち出す奴の頭のほうも無茶苦茶だ。

楽しむなら妄想じゃなく科学からにして欲しいも。人類は未開と野蛮なほど進化の先は長い。

| emisaki | 2021-03-15 Mon 22:39 | 大衆媒体::テレビ全般 |