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ナゼそこ?“秘境路線バス”終点の先で…大発見!SP@テレビ東京
2021年3月17日 テレビ東京「ナゼそこ?」“秘境路線バス”終点の先で…大発見!SP

 えり~にゃが出てるから初回(世界ナゼそこに?日本人)から録画してるが、興味がある内容だと放送中に見ている。おいおい書いてゆくが、放送が始まって本日の要約を見ていて「秘境」の考えにズレがあり、秘境に見えて実はそうでもなく取材しやすい場所を選んだなと。

 北山村営バスは2往復だしJR熊野市駅と繋がってるからそれほど秘境じゃない。熊野市から奥瀞より南西部の瀞流荘へとなればバスの便数も増えるが、そこから徒歩で北へ向かえば番組で語る程度の秘境集落だらけでしょう。奈良県の下北山村、上北山村、天川村と更なる秘境がある。高野山から南下して海まで全部秘境。

それにしても渋柿の収穫って何ヶ月前に撮影したんだか…。

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 これらルートは既に調査済みで、奈良交通バスまたは近鉄、R169ゆうゆうバス、下北山村バス、北山村営バス、JR熊野市駅と路線は繋がるのだが運行時間の問題は残る。

 一般的な秘境だと通学路線として存在しているため村内から朝に都市部へ向かい、夕方に村へ向かう1往復しかないから観光だと逆を辿り、夕方や夜に宿に着き、朝に帰るしかない所も多い。それで観光宣伝に出て来るのだが、そこから自家用車しか考えにないことがわかる。

 R169ゆうゆうバスを前に調べたとき上記のよう行ったら寝るだけですぐ帰ることになると書いたが、土日祝の運行が新設されていた。



十津川村役場から村営バス(瀞八丁線)での終点「玉置川」バス停だって十分に秘境集落。

 番組では路線バスの終着としているため更に秘境な下北山村へは向かわず北山村の終着へ向かう。輸送のトラックとすれ違いがあるが、こうした地域を旅していればよくあることで、すれ違いができないため反対方向の路線バスの通過で待たされることもある。一定区間ですれ違いが不可能であると計画的に行われている。

 それで旅の計画では路線バスの遅れは当たり前として考えてきた。テレビ放送で示しているが、多くの人はそれを汲み取ることができないため、観光情報サイトはこうした問題を取り上げるべき。

 私が恐怖するのはこうした秘境路線では遅れすぎて次のバスに乗り継げなかったらオシマイってこと。何時間か待つならマシで、翌日どころか月水金や1週間後しか無いことは「ローカル路線バス乗り継ぎ旅」を見てたって普通にあったこと。

 小松集落は無人で元住民が管理に来るだけってことで、北山村 第2の秘境集落と紹介されたところはバスで通ってきた所で、おくどろからたった1kmでしかない。

見ていて「ポツンと一軒家」のスタッフのほうが年の功か桁違いに上だと思った。

 この選択があって住民がおかしなことを言うことになる。だって北山村のほうがよっぽど秘境があるのに町から1kmの家に行くから果無集落を紹介されてしまう。こうして番組内容が「ポツンと一軒家」になっちまったわけ。

 秘境なら終点に固執せずに七色から下北山村、上北山村へ向かうべきだった。なぜなら終点が秘境だとは限らないから。むしろ途中のほうが秘境であること多いのでは?



テレ東は発想が良いが、詰めが甘すぎるので、なんだかんだとテレ朝に盗まれちゃう。
反対に言えばテレ朝は、まるで誰かさんのよう節操が無い奴らじゃん。




 番組は北山村から十津川村へ向かうわけだが、ここはバスもつながってない。瀞峡へ行く十津川村村営バス停(田戸橋)まで第2の秘境集落と称した所から7.3km、小松の無人集落から5.3kmと苦ではないが、問題は村営バスの運行本数にある。私が計画を考えたとき、志古→[船]→瀞峡→[バス]→十津川温泉、または逆向きにて瀞峡は観光路線なので船の運航本数が多いから全てはバスの時刻に左右された。

 時間帯によっては田戸橋から果無集落へ行くなら瀞峡からウォータージェット船で志古まで下っても、十津川村への唯一の路線、八木新宮線を待ったほうが早い場合もあった。どのみち、瀞八丁線を使っても行き先は十津川村役場であって果無集落の近くじゃない。更に国道168号を走り十津川バスセンターに向かうことになる。

 枝分かれしてる道路の先に路線バスも通ってない秘境集落がいくらでもあるのに、番組はどうしても「ポツンと一軒家」を探したくてしょうがないように感じた。

 都会人だけど旅人としてはそれほどの内容ではなかった。あらゆるマスメディアが「東スポ」化しており、題名で釣って、見たらたいしたことない状態で後味が悪い。短絡的な考えはロクな結果を生まないのであった。



 もう一つ、こうした番組は私が長年と激怒している原因をも紹介している。秘境で大勢の他人との関係性もなく好き勝手なことをして幼少期を迎え大人になるから社会生活の一員とはなれない自己中な大人に育ってしまう。
 一生、ポツンと生活していただければ問題ないのだが、確率的に都会に出てきてしまうから、彼ら自覚症状もなく自己中を正当化してきた地方症(都市生活不適合者)たちによって都会の秩序が破壊されてしまった。
 往年の親たちからして無責任にもほどがあるのだ。ですから大自然の中でと見えて実は子育て環境としては最悪なのです。村八分、排他的思想、おあり運転をしてしまう精神構造だって根幹は同じなのだ。都会に出るのを止められないのだから大勢の他人と関わる教育は強制されるべき。





→ 和歌山県 東牟婁郡 北山村北山村観光ガイド交通と宿泊電車・バスで北山村へ
十津川村観光情報 / 道路・交通(村営バス)

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| emisaki | 2021-03-18 Thu 22:48 | 大衆媒体::テレビ全般 |