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頭に巻いて付けるライトを注文(5) 比較
 東芝 LEDヘッドライト BKL-403 を買ったので、常用品である 2003年前後に買った GENTOS SuperFire SF-101、2017年2月に買った CREE製XM-L2 LEDを謳う中国製の偽物だったから災害時の持ち出し品じゃなく使うことにしたので明るさを比べてみた。

結論から書くと、この特売品799円はお得だった。


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比較の共通:
 壁面(ドア)までの距離1メートル。
 撮影 約1メートル/レンズAPS-C 35mm/感度ISO400/絞りF5.6/シャッター60分の1秒


・東芝 LEDヘッドライト BKL-403 2021年4月24日到着 アウトレット品 799円 使用LED:不明 

 これは同一条件で撮った写真だからで、人の目で見るなら周辺を確認するには十分な明るさがある。ここまで暗くする理由は単四電池という非力な電源にある。18650、26650型などの充電式リチウムイオン電池は乾電池またはニッケル水素電池のエネループのような認知度がない。

 使う場合には消費者による交換式にはできず内蔵させ充電器を付属させるしかない。そうなると実売で5千円にはなると推定できるが点灯時間を数倍に延ばすことができる。18650型リチウムイオン充電池は世間に知られてないだけで大きめのノート型パソコンのバッテリー
や分厚くて大きめのモバイルバッテリーの中身も18650型だから保護回路付きで一般向けとして規格化して欲しいものだ。

 ある範囲に対応したDC-DCコンバーターが内蔵されていれば、26650、18650を電源としておくことで単四電池3本にも同時に対応できる。このあたりの柔軟性が日本製品には無い。

 この商品の面倒なところは上面にスイッチがあるが、その動作にある。「OFF → 点灯(強) → OFF → 点灯(弱) → OFF → 点滅 →」の6押し循環となってるため、一つのモードを利用するとして毎度6押しが必要となる。一般的には途中のOFFがないため押す回数は減る。懐中電灯ではないため、こうであるべき理由があるのか?

 次に電池を入れる円筒形の部品だがスイッチ動作より桁違いな問題点。物理的な設計が悪い。GENTOSの懐中電灯も似た形状であるが、電池1本ずつが独立しており他の電池に影響がないが、東芝のこれは電池1本を押し込むと別の電池を押し退けてしまう。3本が丁度よい位置に納まるように入れなければならない。それが合わないと電池ボックスが抜けなくなってしまう。

 報酬をいただいていたプロのデバッガー(ソフトウェア以外の完成前の検査もやっていた)もやっていた私であったとしても、瞬間的に見抜けたこと大企業が量産前にわかってないなら能無しを雇ってますね。部署は違うがテレビ放送の録画機 DVD/HDDレコーダーにて東芝製には煮え湯を飲まされてきた。過去に投稿済みだが、アホみたいなバグが残ってて更新もされない。このあたりからすると「企業体質」が何かと部門を身売りする結末となったと見える。



・GENTOS SuperFire SF-101 2003年頃に秋葉原ラジオデパート内で購入 3000円 
使用LED:Lumileds Luxeon 1W

 懐中電灯だから長時間は使ってないが、当時のパワーLEDの寿命が短すぎるため劣化して当初より暗いと思うべき。先に Luxeon(LED)を部品として買って使っていたからだが、部品が1個4000円で数量ディスカウントもないのがLEDだったから、ここから取り外したほうが安いと言われたが、どうやら搭載されてるLEDはランクがかなり下。




・CREE製XM-L2 LEDを謳う中国製の偽物 2017年3月頃に購入 アマゾン 1599円

 「集光レンズ 中間」とは東芝の感じに合わせた。最大に集光すると東芝の(強)モードより若干に明るく感じるが、そもそも東芝は150ルーメンと書かれてるが、こっちの製品は600ルーメンと書いていたくせに暗い。XM-L2ではなく偽物だとは私が買ってから投稿を見かけるようになり、買った時点で製品レビューには偽物なる話はなく売り逃げ。
 LED自体、明るさ600ルーメン、防塵防滴IP65とか嘘ばっかりなのだが、値段なりの品質ではある。それは同時に中国製である利点がないことも意味している。電池は KeepPower 中国製(セルはパナソニック日本製)に入れ替えたし、LEDも本物に差し替える必要があるなら、筐体、点灯回路とバラで売って欲しい。



 アウトレットを謳う品で799円だったし東芝のを常用したくなった。そもそも中国に製造委託してる段階で検品が手薄になることは見えているわけで、今回の不良品は たまたま と言える。よって品物の評価には関係がない。通常の売価である1500円程度で十分に価値がある商品であった。

 防水は IPX4 だから水中では使えないことになってるが短時間ならば大丈夫。ここに出した3製品で水没させて外部に通電しないのは東芝のこれだけ。他は筐体が片側の電線の替わりになってる。それでも通電はするんで水中で使うことは過去に試している。


 昔からだが東芝は在庫処分品を買うのが吉である。テレビなんかにしても商品入れ替え時に他社より値が暴落する。大多数の人にとって必要がない複雑な機能を付けることを売りにしてきたため、高値になる一方で必要じゃない世界では捨て値で処分するしかない。

 名称が使われた時から怒りなのだが日本の権力者は英語も知らねぇ、確認もしねぇで言葉を使うためアウトレット販売の意味をご存じない。日本の大規模な流通体系だとアウトレットは無いからね。自前の工場生産で販売も一手に行ってると製造不良など訳あり、半端物を工場直販、すなわちアウトレット販売があるが、大企業の工場じゃ過剰生産で放出とか箱が潰れて流通に出せないなどを工場で安値販売なんてやってない。結局、販売店に訳あり安値で降ろしたら米国などで言われてるアウトレット販売方法じゃない。

 バーゲンともディスカウントとも書いてなく「セール(SALE)」と「販売」としか書いてないのに飛びつくよう大多数は「アウトレット」という名前に踊らされてるだけ。小売店だと単なるディスカウント販売でしかなかろう。お得意の日本に持ち込まれて意味が拡大解釈されたため、言葉からは東芝がアウトレット品を販売委託したのか、通信販売の小売りの単なる在庫処分をアウトレットと称しているのか解らないのだ。

 本来の意味をねじ曲げて平然と使う言葉がありすぎて同じ日本人として呆れてしまう。文字から罠が仕掛けられているため、評価において通常売価や値動きを探ったりと苦労が必要になった。

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| emisaki | 2021-04-26 Mon 08:20 | 生活::防犯・防災・防疫 |