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木津呂集落@三重県熊野市紀和町木津呂 <路線減少 再調査>
目的地は木津呂集落が見える場所の和歌山県新宮市熊野川町嶋津。

 再調査に至る理由は、交通手段の一つである瀞峡観光ウォータージェット船が運行休止のまま2021年1月1日より事業休止となっていた。河川への土砂の流入、高齢化、そこにきて新型コロナウイルスによる観光の停止と理由からして再開の可能性が低いことにある。

 和歌山県の北部、有田川町にある「あらぎ島(あらぎじま)[地図]」より行くのが大変だが見応えのある円形に蛇行した川の内側に見える木津呂集落 三重県熊野市紀和町木津呂99 [地図]

 和歌山県新宮市熊野川町嶋津は和歌山県の飛び地なので周囲は三重県と奈良県。国道311号線にて瀞大橋を渡り、すぐ右手の道路を進み小さい集落の方の道へ入った行き止まり近くに登り口があると言う [地図]

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 ほかにも国道311号線沿いに[地図 (ストリートビュー)]登り口があり近くまで続いてるのだが、入口にクサリがあるが誰の記録もない。

 田舎での苦労は私有地なんだか何だか不明なところ。歩行者は良くて車両通行止めだけのことがあるから判らないんだ。道らしきのを通ったら知らぬ間に誰かの家に出たなんてことあるから不法侵入とか言われても困る。

 ほかに怖いのは歩いてたら何の警告もなしに自動車専用道っぽくなるが、道路脇に民家があるし、実際は歩行者通行禁止ではなく誰も歩く奴なんていないと決めつけて作られてるだけだった。ここに歩く奴がいるんだからハッキリして欲しい。




【東京から向かうか、紀伊勝浦や新宮で少し散策してから向かう場合】

<プランA> 土日祝のみ
・往路
東京 06:00→[新幹線]→07:34 名古屋 08:05→[特急南紀]→11:13 熊野市

熊野市駅 11:25→[バス 熊野古道瀞流荘線]→12:13 瀞大橋

瀞大橋 12:15→[徒歩1.4km]→12:30 登山口 国道311号線 →[登山 推定2.0km]→14:00 木津呂絶景

 Google Map には絶景スポットでの写真があるが、危険で自己責任の場所である。国土地理院のデータで登り口と最も高い場所の高低差260m程度であったが、ヤマレコの記録を参考にさせていただくと途中に上り下りがあるばかりか、絶景スポットへは急激に降りることになる。

 急勾配はGoogle Mapに掲載の写真で理解できてる。ヤマレコの詳しい記録だと4時間となっていたが別の場所へも行ってるためと当時70歳過ぎの方であった。他者の記録を見ると往復4.1kmで2時間半となっていた。

・復路(帰路)
熊野川町嶋津 14:30→登山口 16:00→16:20 瀞大橋

瀞大橋 16:45→[バス 熊野古道瀞流荘線(土日祝)]→17:34 熊野市駅前

特急の場合
熊野市 17:50→[特急南紀]→多気 19:31→松阪 19:38→名古屋 20:49

伊勢市へも行ける
多気 19:48→[各停]→20:11 伊勢市

 各駅停車で松阪へ向かい、浮いた特急料金を食い物に投入する手段もあるか。名古屋で東京行きの最終が22:12だから普通電車で松阪まで行っても1時間40分もある。

松阪 20:36→[近鉄 急行]→22:04 近鉄名古屋

 近鉄名古屋駅と新幹線は駅の反対側で乗り換えが8分しかないが、駅を知っていれば特に問題なく、自動券売機も使い慣れていてば切符を買う時間もある。

 それは桑名で花火大会観覧後に21:34の特急に乗れなかったとき次の急行で間に合うか擬似的に試して間に合ってる。新型コロナウイルスがない時期の夏の土曜日でも最終だから指定席に空きはあった。間に合うか実験しただけで乗って帰ってはないため自由席の状況は不明。

 安全にするには 松阪 20:36→[近鉄 急行]→20:59 津 21:01→[近鉄 特急 +920円]→21:52 近鉄名古屋 で最終の新幹線まで20分、急いでも1本前は21:56。名古屋駅に近づいたら先頭車両に向かって歩いておけば改札口に近くなるし、名古屋駅で移動距離があっても20分もあれば楽に乗り換えられる。




<プランB> (平日または現地での乗り遅れ対策 熊野市で特急に間に合わない)
瀞大橋 17:30→[バス 熊野古道瀞流荘線(平日)]→18:19 熊野市駅前
瀞大橋 17:01→[バス 瀞流荘紀南病院線]→17:45 七里御浜・ピネ(JR阿田和駅)

阿田和 18:10→[各停]→熊野市 18:27→[各停]→20:54 多気
多気 21:04→[各停]→21:14 松阪 →21:38 津→21:56 亀山(三重)
亀山(三重) 22:19→[各停]→23:29 名古屋

・伊勢市へも行ける
多気 20:59→[快速みえ]→21:18 伊勢市

・名古屋到着を49分早める対価 (新幹線に間に合わないが、夜行バスには間に合う)
松阪 21:30→[近鉄 特急]→22:40 名古屋(運賃1,290円、特急料金1,340円)
津 21:50→[近鉄 特急]→22:40 名古屋(運賃1,020円、特急料金920円)

遠距離移動してきて無理に疲れる戻り方をしなくても新幹線の始発は名古屋06:20発→東京08:12着。




 熊野市で特急に乗れなければ東京行き最終には間に合わないのだが、ここを見ただけで東京に戻るってのはバカな計画。名古屋に20分しか滞在せず東京に戻ったことがある奴がなんだけど、普通は別の観光地へ向かうか熊野三山を回った次の計画だよ。東京からにしてるが、現実的には紀伊勝浦や新宮から回ってこれに繋ぎ、東京へ戻るための調査。

 バスの運行本数が少なすぎるが山奥へ行くわりに乗車時間は長くない。徒歩で時間を取られたり、紀勢本線が少なすぎる。だから電車やバスの運行時刻に合わせて計画を立てるしかない。

 秘境路線バス終着駅には何があるって番組で登場した「小松」ってところから木津呂集落が見える場所の登山口まで徒歩12kmもあるし、更に便数がなく除外。

 混雑を避けて平日にしようってのに土日祝の運行じゃないと保険が効かない。地方路線は遅れても平然としたままなので、1時間走るバスに乗り継ぎ猶予10分くらいでは危険。危険と言うなら登山になる部分で急ぐわけにはいかない。急げるのは平地の歩行速度のみ。



バスの待ち時間が発生した場合
ホテル瀞流荘 日帰り入浴 12:00~21:00 大人630円(タオル220円、貸しバスタオル110円)



JR東海
近畿日本鉄道
御浜町くらしの情報道路・交通自主運行バス

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| emisaki | 2021-06-05 Sat 10:25 | 旅・散策::計画・調査 |