2021-06-15 Tue
小さい頃、年の離れたいとこが努める三井信託銀行の保養所があったのが、そのホテルが移転した場所なってるあたりだと記憶してるが、だいたいの場所は忘れなくても建物は全く記憶にない。保養所はバブル崩壊、そこから長引く不況で無くなった。それで誰かの手に渡っていた土地もグランドホテル六甲を運営する会社に買われたのでしょうね。
グランドホテル六甲スカイヴィラだが当時はスカイヴィラなんて名称は付いてない。当然だが当時は俺の嫌いな「ヴ」なんて文字は認められてなかった。ホテルは、いつかはそこに泊まろうと大人たちが言ってたのを思い出す。移転前の建物は2016年までのGoogleストリートビューに残っていた。
そのホテルを横目に天狗岩から六甲山カンツリーなる施設や有馬温泉にロープウェイで連れて行かれたのも今の私を作った原因の一つでしょう。大きく違ってきたのは当時は一泊二日なんてほとんどなく、最低が二泊三日であり前後が移動日で中日が観光。それには今どきより大人数で旅行していたのもあり、新幹線と自家用車に分かれてた。今になって考えれば新幹線で行った側だから時間があってロープウェイで連れ回されたんだ。
有馬温泉は私の記憶では昭和の温泉街で止まってる。当時のままであるはずがないが商店が建ち並ぶ場所は古風を装ってるだけで大部分が新築だからレトロ感が無い。
みなさん同じことを言うようになるが、当時、景色なんて1ミリも興味なかったが、今ならわかる。ところが温泉地に興味があっても温泉にはたいして興味がない。風呂はお湯で問題なし。
ちなみに情勢から風当たりが強くなった公務員の保養所も激減した。交通費は置いといて小学生の期間に熱海に数十回と行けたのも、大磯ロングビーチに何度も行けたのも格安で入れる割引券もあったから。そりゃぁ風当たりが強くて当然だな。
ここも記憶を辿る場所として行かねばと思ったまま保留中。
| emisaki | 2021-06-15 Tue 21:03 | 旅・散策::街・施設 |
先頭へ △