2021-06-16 Wed
まだリサーチが甘かった頃、○○農園という名称から直販かと思って買って失敗したことがある。よさそうな箱には入っていたが、中身がまるで値段に釣り合わなかった。その後、調べたところ農園とは名ばかりの加工品の販売業者で、農園から連想しない商品まで製造していた。農園とは作物を栽培する農場である。そこから単なる小売店のくせに「産直」だとか名乗ってる業者を要注意として本当に直販かの確認は必須となった。なぜなら産直の意味は「生産者から消費者へ直接販売すること」だから嘘つきである。奴らは産直を勝手な解釈するんだろうけど全国の品を扱って「単なる販売代理店だろ」ってのにも出くわしてきた。
農園でもないのに農園、漁師でもないのに漁師が経営してるかのよう臭わせる店名があるが、これらが全く禁止されてるのが見当たらない。漁師料理なる表現であると漁師が作っていた料理を提供する店ってことで避けようがないが、誤認識狙いは多い。景品表示法で有利誤認があるが店名には通用しない。そうしないと売れないならロクな品を扱ってないと読み取れる。
名称による有利誤認を狙ってる奴らの品物なんて調べる必要もなく門前払いにした。ヤブ医者のほうが格好良く思われる屋号を付けたがるようなもんじゃないかな。オレオレ詐欺がなくならないのと同じように世間が賢くならない限りは奴らの商法も生き残る。
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