2021-01-15 Fri
ハイビジョン動画(1080/60i)をAviUtl ver1.10にてx264プラグインに渡して 2000Kbps(2Mbps) でエンコードしてみたら i7-4770K 時代と同じエンコード処理速度が 30fps でビックリした。以前、安物のGPUカードでもCUDAコアを使うソフトをだと 45fps くらいのエンコード速度だったから落胆。4→10世代も、壊れたのと、使わせなくする脅しの囲い込みがなければ新しくする価値がほとんどない。数年前にムーアの法則が終わって並列処理に移行して進化は停止してたからね。
このところ進化が激しく買い換えると意味があったのはGPUだけ。それも3D(ゲームとか)やGPUを使った処理をしない人なら関係がない。そこで保安上の問題を持ち出してバージョンアップという錬金術を繰り出してくる。
Windows7から10にアップグレードしただけで実行ソフトウェアは同じバージョンを使ってる。
※ 後で最新版に変えたが結果は変わらず
なぜなんだとタスクマネージャーを使うとWindows7でのときは90%を越えていたCPU使用率が50%程度から上がらない。
プロセスの優先度を上げても無駄だった。AviUtlにて「インターレースの解除」を選択したらCPU使用率が少しだけ上がった。
OS及びデータ、作業用ドライブは書き込み 3000MB/秒 を越えるSSDだから以前より好条件。OSは前も今も64bit、AviUtlは32bitだけど以前と同じだからCPU使用率が上がらない理由がわからない。なぜなら写真の処理ソフトウェアでは100%近い負荷率にもなってる。
32bitアプリ1本に与えられるメモリアドレス空間は4GBだが、使用可能なのは通常2GB、設定により3GB+システム1GBという説明があった。30歳定年説の業界だしWindowsの直接のプログラミングはやったことがないからマイクロソフトの説明を誤認する恐れがあるため、試してみようと思った。
何世代も古い Adobe Photoshop を持ち出して環境設定からメモリー使用量100%にしたら 2786MB となった。そこで EPS ファイルを解像度を高めて上限である 30000 x 30000 ピクセルにして非圧縮で 2.5GB となる状態にし、タスクマネージャーを見たら2.9GB使用となった。Photoshop は独自の仮想記憶があるため、それが使われる動き、ディスクアクセスが起きたためギリギリの上限は不明だが2.9GBよりは増えなかった。これにより「3GB+システム予約1GB」が裏付けられた。
3GB でなく 2GB だとしてもハイビジョンの動画エンコードには十分なメモリーのため、メモリーの制約は関係ない。OSの変更により何らか実行に制約が与えられてると考えたほうがスッキリする。
CPUより値段が高いGPU RTX3060等を買って NVEnc を使うしかない。CUDAコアを使えばコア数にもよるが数倍速に上げられること体験済みだから速度向上が予想できる。
問題は動画エンコードを使ってないとき、GPUは負荷が低くてもそれなりの電気食いのお荷物となる。物理的な抜き差しは故障の元なので、論理的に電源供給を絶つ機構が欲しかった。
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| emisaki | 2021-01-15 Fri 12:24 | 映像音声::コンピューター関連 |
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