2021-07-13 Tue
2021年7月3日に発生した土石流による安否不明者の捜索活動、そして海に影響が出てるため市内3箇所の海水浴場を開設しないと報道された(SBSニュース)理由が捜索活動が続いているだけで10秒程度でニュースが終わったため詳細は不明。既に風評被害で客が減っており、海水浴場は7月17日からの予定だったが、花火大会は月末まで予定はない。他の報道で調べ直したところ、サンビーチ前の駐車場を消防、自衛隊、警察の車両が使っているため受け入れ体制が整わないのだと言う。
なぜ、これを語るかと言うと東日本大震災のとき、発生からしばらくは別として、二重の悲劇よりも旅によって支援という流れになった。それも外部が考えるのではなく、東北から自粛しないで来てくれとのことだった。それで私は予定を変えて5ヶ月経過した夏に仙台と松島へ行った。海水浴場も花火がなくてもそれはできる。
もちろん当時は津波被害で受け入れどころじゃない地域も多かったわけだが、日本中が喪に服し続けても意味はなかったのだ。募金すると共に熱海に関わってきた身として、また防災面で江戸、東京での被害の伝承を受けてきたからこそ知る必要があると思ってる。熱海では1950年の「熱海大火」が伝えられてきた。
東日本大震災まで大地震で津波もだが山もヤバイだろって思っていたが、そうでもなかった。だが人災、ニセの山なら話は違った。更に責任がないとは言わせない大規模な森林伐採による問題も日本中で起きてきたんだから無視するのは大間違いだぜ。盛り土で排水の話をしてるのに、法律の存在をものともしない金の亡者どもは多数確認されてるのだから。
#伊豆山土砂災害
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