2021-07-15 Thu
今のハードディスクの音は気にならない程度だし、大容量のSSDによってハードディスクの搭載台数も過去よりは減ってる。そこで騒音になったのが空冷ファンだった。先にCPUファンは放熱板の大型化に伴い静かになっていたため、うるさかったのはケースを半分解体しないと出てこないから交換を先送りした部分だった。
GELID Silent8 PWM
ハイドロ ダイナミック ベアリング採用静音ファン
大きさ:縦80×横80×厚25mm / 端子:4pin
電源電圧:12V 1.56W / 回転制御:PWM
回転数:900~2000rpm / 騒音:10~21.5dB
価格: 960円 2個購入(購入時点 2021年7月13日)
ネジ穴用ゴム付き。たぶんそれで固定しろって言うんだろうが頭が平らなネジと違って飛び出す。
AINEX OMEGA TYPHOON CFZ-4010LA 薄型
大きさ:縦40×横40×厚10mm / 端子:3pin
電源電圧: 12V 1.20W / 回転制御:なし
回転数:3300rpm / 騒音:10.3dB
価格: 845円(購入時点 2021年7月13日)
長さ約19mmネジとナット付きで使うと相当はみ出すから使わない。素人向けじゃないんだ ベアリングが日本製と書くだけでは信頼の証明にはならない。
SCYTHE KAZE FLEX SU1225FD12M-RHP
大きさ:縦120×横120×厚25mm / 端子:4pin
電源電圧: 12V 1.20W / 回転制御:PWM
回転数:300~1200rpm / 騒音:4.0~24.9dB
価格:967円(購入時点 2021年7月13日)
ネジ止め部分に防振ラバー搭載。ネジ付属(長さ10mm)
先に買ったCPUクーラーに付属のと同型だから静かなのは知ってる。耐久性は謎だ。
・それぞれの付属品 ※電源端子変換ケーブルはKAZE FLEX SU1225FD12M-RHP
GELID Silent8 PWM に付属のゴムが振動防止になるのでしょうが、使うとゴムの先が飛びしてケース内に収まらないため、元からあったネジを使って固定して、ここで示したネジは使ってない。
ほか、4ピン電源延長ケーブル5本セット599円は未使用。短いと思って買ったら接続できて不要になったが、SATAケーブル、HDD電源ケーブルと共にケース内で空中を飛び交ってる。配線を綺麗に見せるため遠回りさせるなら必要。
今回の出費合計: 4,331円
前面パネルがケースの両脇を取り外してからじゃないと外せないから面倒な作業をして取り外して見えたハードディスク用の空冷ファン。ばっちぃ ので掃除します。
ハードディスクはケースの内側から抜き差しできるが、空冷ファンは前面からネジ止めされてるから半分解体しないと交換できない。
交換しました。
いままで外部のファンコントローラーを使ってましたが、単純な電圧制御からパルス電圧制御に変えた。
制御なしなら500円くらいで売ってるが、安かろう悪かろうでしょうし静音なる文字も無い。ハズレ引くと変な音で頭が痛くなる。
5インチベイでS-ATA HDDを抜き差しするための入れ物に付いてる空冷ファン。これがうるさいばかりか、キーンって高周波のモスキート音を出すから使えず裸族のケーブル剥き出し接続をしてたわけ。
新しく買ったファンはPCのマザーボード用3ピン端子で形状が異なるため、加工し、はみ出した金属部分が接触しないように絶縁処置をして取り付けた。静かになったから使える。
あれ?と思ってゴミ袋を探った。
そこで見えた。古くて うるさいんじゃなく最初からうるさかった訳だが、購入年代は全く違うのに、うるさい空冷ファンに共通点があった。交換した3つ全部が「EVERCOOL」って書いてある。
この空冷ファンを選んで買ったわけじゃなく、他社の製品の部品として使われてるわけで、部品として卸値が安く都合のよい品なんじゃないかと。
マザーボードでは、海外部品が酷すぎたため日本製コンデンサー使用も信頼の証となっているが、願わくば空冷ファンも「山洋製使用」なんて表示するよう認知度が上がれば3倍、4倍の値段から手頃に買えるようになるのではないか。
電子回路が入って電池で小物に関わったときに各部品の卸値を知った。空冷ファンは知らないけど別とは言えないから、実はそんなに高くはないでしょ。数量が物を言う世界だから。PCパーツの場合は箱に入れてそのまま売ってるだけが小売りレベルでクソ高くなってしまう。
それでも、世界のズボラが「風が当たればいい」って考えてたら進まない。
それにしても交換後は全体的に なんて静かなんだ! もっと早くやっておけばよかった。
数値はいい加減だが20~30dBは下がってそう。ほかで音が出てると電源が入ってるか気づかない程度にまで静かになった。テレビ録画用の小型パソコンのファンのほうがうるさくなってしまったので、次は そっちを黙らせる作業に入る。
従来より回転制御はしていたためファンの音は下げていたが、強弱は空冷ファン自体の違いだった。それに空冷ファンにも寿命があるが、それを越えて使っていたと思う。
まだ後方の12cmファン1個だけ古いのが残ってるため追加購入して完了させたい。負荷をかけてみてハードディスクの温度を監視してみたが、温度は上がらず以前と変わらず安心した。負荷が掛かって温度が上がる空冷ファンの回転が高まるため音は大きくなるが、交換前よりは静かになった。
負荷が掛かってないときは、ほとんど音がしなくなった。
マザーボードの機能なのか?もしくは勘違いしてたことがあって、PWMに対応した空冷ファンじゃなくても回転制御が行われてた。別売のファンコントローラーを使うの停止したため3ピンのをマザーボードに直結したら定格より回転数が落ちた。3ピンならばマザーボードは回転数を知ることができるため、電源端子のみでパルス電流による回転制御を行ってるんだろう。
ASRock製マザーボードのため、UEFI設定画面のハードウェアモニター 「FAN-Tastic Tuning」 にて自動設定した。
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| emisaki | 2021-07-15 Thu 18:47 | 映像音声::コンピューター関連 |
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