2021-08-01 Sun
秋田県の日本海沿いの市町村は何かやらかすつもりだが、にかほ市は海洋風力発電に NO を打ち出してると思ったが山にはもう作られてしまってるんだね。にかほ市の公表資料を見ると仁賀保高原など稼働中で外国と違って狭い日本だから当然ながら500m以内にも民家がある。すぐ近く由利本荘市側の山にもあるが、そっちは集落まで最短1km。
鳥海山なのか山に向かった写真が掲載されているのだが手前には風車群。「エコだね」とは思わねぇーんだよ「目障り」。役所は税収、業者はFITによる金儲けだと頭に浮かぶから。
誰かの金儲けのために悪者として登場したと感じてる言葉が「脱炭素」だ。金の亡者を完全排除して脱炭素という大衆を洗脳する言葉の本質から考え直すべき。
風車って太陽光発電より難ありで、音と振動がkm単位で影響の報告がある。にかほ市で反対しても隣の由利本荘市などで計画されており2024年7月から着工予定、2026年12月稼働予定。
秋田でなぜ風力かは簡単に想像できる。秋田美人を生みだしてきたよう年間日射量が少ないので太陽光発電じゃ儲からないから土地があってもそこらの金の亡者どもが寄ってこなかった。そこへ資金がある奴らが寄って集って来たって感じか。
それで秋田県では禁止どころか推進され風車だらけになったと思われ、日本中のハイエナが寄って集った太陽光発電と違って人体へ影響が大きかった。
別の場所でのデータを読んだが、風車から1km、2kmと離れた民家の人に影響が出てた。エアコンの室外機だってトラブルの元だってのに巨大風車の低周波だと直接うるさいってよりも芯から蝕んでくる「拷問」なのだ。
そりゃそうでしょ、大都会の東京だって1キロ以上離れた鉄橋を電車が渡る高めの音が聞こえることがあるので低周波の音や振動なら更に遠くまで伝わる。音も震動もない田舎なら影響は大きい。
都会人と騒音と思う基準が違う。なぜこんな事態で再生可能エネルギーだから有無も言わさず正義ってように決めつけ、乱立するまでになったのに土地がなくなれば日本には適さない海上にまで設置しようとしてるのだろうか!?
反対している「由利本荘市・にかほ市の風力発電を考える会」によると、環境破壊、洋上では漁業やマリンスポーツの妨げ、雇用につながらず、地域貢献にもならず、最大の問題だと思うのが既に山に建設されてる風車によって健康被害が出てることだった。
健康被害が出てる件に雇用が生まれれば良いわけもなく、海の利用料を払ってるわけでもないマリンスポーツなんて趣味にとやかく言う資格もなく、商売人同士の争いを含めるべきではなく排除して考えたい。純粋に環境問題とエネルギー問題の解決なのかだけでいい。
ほかにも「AKITAあきた風力発電に反対する県民の会」、「風車はもういらないネットワーク@秋田」、「能代山本洋上風力発電を考える会」があり、近隣でも「出羽三山の風車建設に反対する会」が発足され、全国に存在している。調べれば調べるほどエネルギー問題じゃなく、単なる金儲けだってことが見えてくる。
風力発電においては「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」に基づく高額の買い取り制度が始まる前(今から十数年前)から始まっており、例によってCO2削減だけの言葉を拾って先に外国で失敗が判明したことを導入する馬鹿間抜けなのだ。
2011年、東日本大震災による福島原発事故で世界が原発停止と言っても風力、太陽光では安定発電が不可能なため火力発電所が作られたのに叩かれたのは日本だけ。2011年以前から経済産業省は風力発電に補助金を出してきたため、地方の自治体までが収入目当てに風力発電に乗り出していた。近隣住民の健康被害や風車が壊れても役所だから議会で予算の承認がとれるまで修理もできず放置されたなんて話は何度も聞いた。
福島原発事故があり、それまでに生じていた問題を無視して旧民主党政権が「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法(FIT)」に基づく世界的にみて有り得ない高額な買い取り制度を始めやがった。民衆のためじゃなく、それまでの政権(政策)に反しただけの日本の黒歴史。政権が変わっても金づるを奪ったからでしょうか止めようともしない。
太陽光発電: 日中しか発電できない 面積を食い過ぎる
風力発電: 風が吹かねば発電できない 風が強すぎてもダメ
地熱発電: 温度差がある限り発電できるが規模にして設備費がかかる 安定で日本に最適
水力発電: 大量の水があり高低差がなければ発電できない 安定発電はダムで解決
バイオマスは火力発電に能書き垂れてるだけなので論外。上段2つと下段2つの発電は設備費で大別され、参入しやすいほうが他人の迷惑省みない確率桁違いで日本に不向きかも明白。
どれにもマイクロ発電があるが、自宅の屋根でやってる太陽光発電でさえFITに乗ってふんだくらねばコストパーフォーマンスが悪い。補助金やFIT法に基づく高額買い取り制度は大衆からカネをふんだくる下劣な方式で成り立たせてる。
河川でのマイクロ水力発電にしても一級河川は国土交通省、二級河川は都道府県管轄であるから市町村で可能なのは限られる。できるっても自宅の敷地内に川が流れてる人は何人いるのか? 土地がある奴らは太陽光発電で小銭稼いでる。高値で買い取られる資金は俺たちから強制的に吸い上げたカネな(再エネ賦課金)。
自家利用で発電しているのと売電しかしない事業は分けて考え全員とは言わぬが邪悪だらけが後者。
<資料>
→ 環境省 >> 風力発電施設から発生する騒音について
→ 風力発電施設による超低周波音・騒音の健康影響 …これは過去に参考にさせていただいたが日本衛生学雑誌 73巻 3号(2018年)には関連して「風力発電を取り巻く状況と風車騒音の影響」、「欧州主要国における風力発電の現状と日本における風力発電事情」、「風力発電施設の環境影響評価」、「居住地域における風車騒音の暴露状況の現状」の論文も掲載されている。
ほかにも 風力発電等による低周波音・振動による人体への影響の論文は複数人から出ている。“等”となってるように水力発電でも発生しており、低周波振動によってポルターガイストのような物理現象が発生したのは何度かテレビで伝えられた。振動や音の「共振」地点で増幅され現象が起きる場所を設計時点で把握することは今の技術では不可能でしょう。
オーストラリアでは住民が健康被害を訴え、司法判断は病気と関係があるとした。カナダでも同様の訴訟が起きてる。風力発電の推進団体は過去あった苦情は個人の問題だって能書き垂れやがったが、判明してなかった頃から年月は経過し、風車による低周波音・振動と病気に関係があるとした海外で判決を完全スルーして推し進めてる。邪悪と言わずして何と言うか!
経済産業省(資源エネルギー庁)は世界の推進派と共に未だ2015年「主要国で風力発電の健康被害を否定する研究や否決が相次ぐ」に、しがみついてるようだが、オーストラリアでの判決は2018年のことである。それからも健康被害は相次ぎ、海外では訴訟の報道が見つかる。何が何でも進めようって魂胆が気にくわないどころか、役所のすることじゃねーだろ。
エネルギー問題じゃなく金儲けだから環境破壊や健康被害が出ない場所まで離れて設置しない。
日本では基準が定められておらず、住民が因果関係など立証できるはずもなく訴えが退けられた件があったが、風力発電は太陽光発電より前から始まって被害が訴えられてきた。日本中、いや世界中で問題となってきたってのに裁判所も能無しと言えよう。
新型コロナウイルスでのアクセルとブレーキを同時に踏みやがったと怒り心頭に発するが、本件においてもアクセルを踏んでるのが経済産業省で、やっと環境省がブレーキを踏み始めたが止めようって気は感じられないし、同時に踏んではダメだ。
法律や規制の文面が命の裁判所としては音量や振動が小さいってことで耐えられないことじゃないなんて馬鹿な判決を下しそうだ。ところが電車とか車がうるさいってより、低周波音・低周波振動ってのは拷問で耐えがたいのを知らねぇーだろ。
精神的拷問を行う際に雨音さえ使えるってこと裁判所の連中は知ってるはずがないか。反論しないと裁判で冤罪まで押し付けられるからカネに物を言わす巨悪と戦うのは厳しい。
素人に毛が生えた程度でもわかること、日本には向いてないってのに、なぜ行うのか理解に苦しむ。
大きな金儲けだし、他人の事なんて知ったこっちゃねぇってことだろ?
非力な人類に別の手がないなら原発のスイッチを入れたほうが遙かにマシではなかろうか。
<報道>
→ 風力発電乱立に反対 住民らが団体設立 秋田 2020.9.2産経新聞
→ 風力発電に反対、県内の3団体が連携組織 問題点 2020.9.2秋田魁新報
→ 「風力発電いらない」 反対派3団体、ネットワーク設立 /秋田 2020.9.2毎日新聞
→ 風力発電反対2団体、景観への影響について再び意識調査要望 2021.7.16秋田魁新報
もし天変地異を起こしているのが二酸化炭素による温暖化だったら恐竜さんたちは恐るべき環境で何千万年も繁殖してきたことになる。いったい気温は何度、摂氏50度が普通だったのか?
近代文明以前に二酸化炭素濃度400ppmだったのが人類の工業のせいで500ppmになったと言うのなら地層や化石研究報告でジュラ紀には2000ppmで植物が大繁殖していたとされるが、恐ろしい環境だったのか。それとも水蒸気発生が抑えられていて温暖化しなかったとでも言うのだろうか?
(※温室効果の最大要因は水蒸気。CO2が増えると水蒸気も増える論に基づいてる)
植物が光合成に必要なのは何と何と何?小学生でも知ってる。
では400年くらい前か世界的な寒冷化、大飢饉が起きた時代は二酸化炭素が低すぎたのか?
そんな話はとんでもない、太陽の活動が弱まっていたからだと読みましたよ。
多彩な生物が生まれる前に二酸化炭素が少なすぎて地球は全球凍結したのだろうか? 地球を熱してるのは何かが見えてない。そいつが生物を生かすも殺すもしてきたんだが偉そうにして非力な人間には太陽に手も足も出ない。もちろん地球環境が太陽の効果を高めて吉にも凶にも出るから地球環境の保全を否定してるわけじゃない。微細な変化が大影響の太陽活動が気になる。
過去に地球で起きた大量絶滅の理由は寒冷化が有力視されてるが、隕石衝突なる説を除くと寒冷化への引き金が温暖化であることもあるため軽視しているわけじゃない。過去と今は海洋、大陸の構造も違う。
そもそも我々はどんな所で生きてるのか。熱でドロドロに溶けた塊の上に卵の薄皮程度の冷えて固まってる地表、同様に卵の薄皮程度の大気圏。そうであっても地表は太陽光が左右してる。
放置しろって言ってるのでもなく、何か間違ってるだろって言ってるのだ。再生可能エネルギー発電ヅラして環境破壊してからでは遅いからだ。広告費で動く報道の話は9割は捨てて聞くし、そもそも奴らは「報道しない権利」を発動する。
名が売れてる不動産屋の環境破壊や組織的な欠陥住宅で多数が苦しんでるのに広告費をもらってるマスメディア(テレビ)では全く取り上げられない。連中が報道するのは警察が動くほど悪事が発覚したときか、収益に関係ないザコ相手だけ。そのザコの後ろにいる巨悪を見透かすべきである。
俺がとにかく許せないのは口先だけで正義ぶって、ここぞと金儲けをする連中である。
賄賂など普通に残ってるのが外国だが、日本にも悪党はウジャウジャいる。
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