2021-09-06 Mon
見えたのは3年前に実施したNASをやめたり、ウェブサーバーをレンタルにしたり、テレビ録画用のパソコンを省電力化、常用のパソコンの消費電力を下げる工夫をしても電気代としては低く、大きな原因は暖房。だから天候に左右される。固定な使用量が減ったため安い月と高い月で3倍も違ってしまった。私の問題は乾燥肌(特定部分)。冬場はカビ、結露と戦いながらも加湿器を止めるわけにはいかない。過去には蒸気式だったため消費電力が650Wだったが、今は水を染み込ませたフィルターに風を当てるだけだから加湿能力は低いが電気代は安い。加湿能力を維持するには短期的にフィルターで石灰化する塩素などを取り除くことで、ほかに改善点はなかろう。
2020年9月から1年間で11,305円を節約できた。暖冬から一転して寒くなったため暖房費がかさんでいなければ1万5千円くらいは下げられた。高いと思わないのは石油ファンヒーターで灯油代が月に6千円くらいかかる。灯油のほうが安いは昔の話のような気がしてならない。差し引きすると電気のほうが安いが、夏も冬もだがエアコンが嫌いな人がいる。
【過去1年の使用電力と請求額(もろもろ込み料金)】
2020年09月 410kWh 11396円 昨年より-3810円 前年より涼しい
2020年10月 420kWh 11497円 昨年より-767円
2020年11月 493kWh 13426円 昨年より-1059円
2020年12月 852kWh 23509円 昨年より+936円 前年より寒い
2021年01月 845kWh 23337円 昨年より+3580円 前年より寒い
2021年02月 696kWh 19331円 昨年より-396円
2021年03月 528kWh 14789円 昨年より-3236円 前年より暖かい
2021年04月 441kWh 12713円 昨年より-1893円 前年より暖かい
2021年05月 271kWh 7777円 昨年より-2833円 前年は5月には暑かった
2021年06月 287kWh 8268円 昨年より-886円
2021年07月 392kWh 11437円 昨年より+1030円 前年より晴れが多かった
2021年08月 437kWh 13055円 昨年より-1971円 前年より猛暑日が少ない
(※ 年月は使用期間の大部分を占める月/過去の天候は日本気象協会を参照した)
データ化するならよ、なんで CSV形式 とかでも提供してくれねぇーんだよ!
(私が使ってるクレジットカード会社はPDFとCSVの両方で提供)
例えば表計算ソフトにデータを入れるためコピー&ペーストで画面を切り替えまくりより、一ヶ月ずつ記憶して入力したほうが早いが、これは無駄な作業させられてる。
【TEPCO ウェブ検針票から】
2021年7月は冷房で1030円増えてるが、2020年7月の月間天気予報を見ると1ヶ月間が雨だらけ。2019年7月はそれらの中間的だが、2019年より電気代は下がってた。Web検針票では過去2年だから銀行の通帳に記録された引き落とし額しか参考にできない。これだから「Web通帳」も良いとは言えない。
ちょっと余談だが、たかだか1件が多くて数十バイトの文字列データ程度なのに銀行の記録がいつまで参照できるのか不明だが、有料化されても「通帳」のほうが良い場合もあろう。
ちなみに1ヶ月 1KB だとして1000万人分を保管するとしても、何十年分なんて個人のパソコン程度で保存可能である。画像データは膨らむが文字データは劇的に小さい。電気やガス、クレジットカード会社など、そっちの都合のくせに2年で捨てられるのは酷すぎる。
高齢者たちへの仕打ちが厳しく、できないから結局は俺たちが処理させられるから楽でもなんでもない。高齢者ともなれば、たぶんだがキャッシュカードすら持ってない人もいると思う。利用者に課すならば、全員をICカード化で通帳機能、生体認証くらいすべきなのだ。
先に1枚100円とか高い発行料金を課してきてネット移行するしかなくなったクレジットカードの請求書なんだがダウンロードしてもデータだから消滅の危機はつきまとう。火災天災より確率は高い。
【パソコン関連】
コロナウイルスから逃げて籠城してるにしては上がってないのは機材の更新にて節電を考えたからだと思う。細かくは2020年10~12月に段階的に実施したパソコンの大部分の入れ替えがあり、CPUは負荷によって動作クロックがこまめに変更される機能にて消費電力が下がり、スリープや休止モードへ移行させる時間を短くもした。
電源の容量を550Wから850Wにしても使用量が下がってるため効率が良くなってる。SSDを大容量化させハードディスクの台数を減らすことができた。最大200W喰うグラフィックスカード搭載を考えてのことだったが、未使用時のハードディスクは電源が落ちるよう設定し、Blu-Ray(CD/DVD)ドライブは使う時しか電源をつないでないから、パソコン全体で搭載予定のグラフィックスカードより電気を喰ってない状態。
以前の電源が550Wっても総合出力のため系統別に電力の容量が異なり、目一杯で使うと効率が落ちる。交換前には経年変化で容量が落ち動作不良を起こしていたくらい。50~60%使用を目標に850W電源に交換してから排気は暖かいから冷風に変わった。
使用電力の計算サイトでは外したり止めたりしてない装備にて最大267Wと表示されたが、今後のグラフィックスカード搭載を考慮し、電源に対して20%~50%使用は 80PLUS GOLD と PLATINUM がほぼ同じ変換効率だった。実機で変換効率の違いは3%程度。
購入時は概算だったが改めて計算してみると PCパーツで400W使うとして1日8時間使うと、変換効率 GOLDが90%、PLATINUMが93% 消費電力は430~444Wであった場合、電気代の違いは年間791円にしかならない。購入までPLATINUMが欲しいと売価を調べていたが、耐用年数中に価格差を埋めることができず、10年保証な製品でもあり 80PLUS GOLD にした。
同じ状態で変換効率が10%違うと年間3千円も損するため高い製品を買ったほうがよくなる。容量が一杯に使用すると更に変換効率が下がり、70%と90%の違いなら電気代は年7千円も違うため、気づけてれば故障を感じる前に買い直すべきだった。
10年保証でも耐用年数は短い。バラで買ってるから10万円以上となることはなく経費内(消耗品扱い)なのだが、減価償却でも今は4年。それも1年目で半額経費に計上できるし、廃棄で残り全額経費に計上できた。名目が電子計算機で6年だった頃を思い出すと現実的。
(1台30万円・年間合計300万円以下の一括償却の特例は2022年3月31日まで)。
どうせ買う物だから効率のため値段の高いのを買ったとしても対策費は抑えられてる。
【ほかのライフライン】
籠城生活で多く使うようになってるのはガスと水道だが、その大部分が風呂と水洗トイレだから電気代とは釣り合わず上下水道は月に1500円くらいか。ガスも1000円くらいでしかない。
先日、ガスの検針票を見せてくれなんて営業に「帰れ」と門前払いしたように発電もしてないし、ガスも運んでない配管もしてないピンハネ?中抜き?で儲ける仮想企業には用がない。自由化はいいけど、人のふんどしで相撲を取るのは安かろうとも手を出す気が起きない。やわらか銀行(架空)がのし上がった手口だからな。
【大問題は冷暖房】
急に気温が下がってきて体が寒さに慣れない12月と本格的に寒くなる1~2月をどうするか。冬場に1万円を節約するのに改築工事したら死ぬまで元が取れない。意味のあることを考えたい。
単相100Vでもエアコンの電源プラグが特殊で所有している電力積算計が使用できず実験的に行うしかないのだが、底冷えするときにホッとカーペットを使っていたのを極力やめてエアコンの設定温度を上げてみようかと考えてる。12月からのことだから来年の1~2月になってみないと結果は見えないし、対処できるのは3月くらいで実質は1年後になる。
→ 東京電力 > 東京電力エナジーパートナー > 電気料金の計算方法 > 電気料金単価表
→ 東京ガス > 一般料金
→ 東京都水道局 > 手続き・料金 > 料金ガイド > 23区 > 水道料金・下水道料金の計算方法
≪ 続きを隠す
| emisaki | 2021-09-06 Mon 19:31 | 生活::コンピューター・電気関連 |
先頭へ △