2021-10-05 Tue
個人的な結論からすると復活が早すぎる。なんども言ってきた「馬鹿に阿呆の舞い踊り」的な復活。2020年の頭おかしい政策で俺が「GOTOヘル」だと揶揄したのと同じ2021年の今も時期尚早。→ プレスリリース > JR西日本 どこでもきっぷ」・「JR西日本 関西どこでもきっぷ」の発売について
発表されたものの新型コロナウイルスの社会情勢から発売中止になっていた大盤振る舞いの「~どこでもきっぷ」が2021年10月8日から発売開始と発表されていた。旅人にとってはJR九州の「ゲキヤス土日乗り放題きっぷ」に続く衝撃だが時期がねぇ。
対象地域が限定の「JR西日本関西どこでもきっぷ」であっても大きな利点があり、新幹線で米原~新大阪はJR東海だから乗れなくても、京都、奈良は対象。
東京から向かう場合、西へ向かうとなると米原で降りても12,840円。米原から新大阪まで在来線を使うと姫路は10:38着、浮くのは1,880円で失うのは78分と在来線にて大勢との接触。
東京 06:00→08:22 新大阪 14,720円 2021年10月15日で算出
新大阪 08:44→09:20 姫路 3,810円 (新幹線 指定)
姫路 12:52→13:12 岡山 13:21→13:40 倉敷 4,480円 (新幹線は指定)
倉敷 15:29→15:40 岡山 15:53→16:24 新神戸 6,340円 (新幹線は指定)
新神戸 → 三ノ宮 (地下鉄または徒歩散策)
三ノ宮 → 大阪 在来線410円
「JR西日本 関西どこでもきっぷ」は1万円のため、このように乗ると1日で得になる。期間中(2日間)に指定席は6回まで取れるが、自由席なら何度でも乗車できる。時刻を定めず臨機応変に自由席での利用でも十分に得する。
「西なびグリーンパス」は既に発売、利用可能だがJR東日本で言うところの大人の休日倶楽部に相当し、利用者全員が満50歳以上でないと使えない。5日間の設定は魅力だが3日用で8,000円も違う。
私みたいに日本人特有な恐るべき予定を組む人にとってはグリーン車よりも差の8,000円を有効利用することを考える。なぜなら都市部を外れると有名観光地でも交通の便が悪いからで、タクシーへの投入は効率から必要。たとえば都会人の考え方だと自家用車を持つほうが贅沢であり無駄な出費で、ここから計画して電車2万2千円、タクシー代が3万円かかったとしても一定期間を通して計算すれば安上がりだから。
発売はJR西日本ネット予約と所定の旅行代理店、西なびグリーンパスは旅行会社でのみ販売。ネット予約(e5489 いーごよやく)では1ヶ月前から7日前とあるように1週間前までに買わなければならない。天候不良を確認した場合にキャンセルすると、また1週間以上先で予定を組み直す必要がある。
発売期間 2021年10月8日~2021年12月18日/利用期間 2021年10月15日~2021年12月26日
JR西日本どこでもきっぷ JR西日本地域 3日間 22,000円(旅行代理店では2日用18,000円あり)
JR西日本関西どこでもきっぷ 関西地域限定 2日間 10,000円
発売期間 2021年7月21日~2022年3月22日/利用期間 2021年8月1日~2022年3月31日
西なびグリーンパス 3日間 1名30,000円、2名以上用25,000円 ※50歳以上
西なびグリーンパス 5日間 1名35,000円、2名以上用30,000円 ※50歳以上
脚の長い私にとってグリーン席は魅力。対象年齢を下げてくれぇ~と思うも、どうせなら65歳以上のシニア割引と言われればあきらめもつくのにな。
「JR西日本(関西)どこでもきっぷ」も自由席専用にして当日(せめて前日)購入可能になぜできないのか? その当たりを考えると何か臭ってくる。だって指定席の予約は1週間前までに完了してる必要がないんだぜ。だったらいつ売っても支障はない。
旅行代理店で買うと更なる悲劇が待っていた。予約して切符を受け取って出発すると一切の変更ができない。出発前に旅行代理店でなら変更可能のようだが、出発前なら当然で、問題になるのは出発後さ。だから旅行代理店で買っても座席予約せずに指定席交付記録券の受け取りが重要になってくる。ところが、それだと駅にある座席指定できる機械は使えず「みどりの窓口」の存在が必須とか。関東でも廃止が増えた「みどりの窓口」だけに主要駅で乗り換え時間があれば良いが、ギリギリの場合は大変だ。ここでもネット予約の利点があった。
#JR西日本どこでもきっぷ・JR西日本関西どこでもきっぷ
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| emisaki | 2021-10-05 Tue 12:36 | 交通::情報・考察・計画 |
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