2021-10-09 Sat
生放送で都道府県魅力度ランキングの発表。15位 静岡県の説明について認識が古い。2021年4月8日 農林水産省発表、2019年のお茶「産出額」1位が鹿児島県と発表している。静岡県がお茶でストレートに1位と言うことはできなくなっています。2020年は差が広がってるはず。
農林水産省の資料によりますと、(産出額とは「生葉」と「荒茶」の合計)
静岡県 生葉147億円 荒茶104億円 産出額251億円
鹿児島県 生葉163億円 荒茶89億円 産出額252億円
これは過去に伸び率から予測した通りの結果で、静岡県のお茶は減少の一途であり巻き返しができない状況。「生葉」と「荒茶」みたいな言い方は「山葵」にもあり、○○1位という逃げは見苦しく感じる。世間の思い込みが強いのは「みかん」で、希に静岡って言う人がいるし、一般的に愛媛とのイメージが強いが和歌山県で静岡の約2倍の生産量。このように思い込みは良くも悪くも作用する。何を言いたいかだが静岡県には危機感がなく富士山を取ったらどうなる?
都道府県魅力度ランキングは評価する側の視点によって順位が変わるってことで、かつての「2位じゃダメなんでしょうか?」は内容と言った人が批判されただけで売上高や生産量なんてのは1位だから良いってもんじゃない。
メシ代を削ってまでもフルーツの高級品を買ってきて、昨年にはテレビ番組に取り上げられてしまって世間に知られ迷惑だったなぁ。世間でリンゴと言えば青森と答えるだろうが、俺は青森県の林檎は注文してまで買わない。同様に山形へ行ってサクランボは買ったが、品質なら別のを買うってように生産量と品質が比例している訳ではない。
和歌山県が柑橘類の生産量が1位でも、原産地や研究のたまものなんて話はほとんど聞かない。量産に甘んじてるより追うほうが研究熱心は当然でしょう。紅まどんな、せとか、デコポンなど生産(ライセンス生産)しても生みだしてないし、追究してもない。そして品種開発したところも「嘘つきは本当に泥棒」に奪われる。
都道府県魅力度ランキングだが、なぜか 優木まおみ が呼ばれてるんで佐賀がビリかと思ってたのに、お約束の茨城だった。マジに考えれば最低を争うのは、島根、鳥取、福井あたりだと思うぞ。
前にも書いたが、都道府県魅力度ランキングは評価した奴の程度の高低により正確さが変わる。選択肢が抽象的すぎて真に受けてもしょうがないお遊びである。
評価が非常に難しいが、景色や物の評価じゃなく住んでる人の評価をしたらどうだ。取り上げた静岡県の人間性を表す言葉で「食えなくなったら遠州泥棒、駿河乞食、伊豆餓死」とあり解りやすい。その文言の証明は事件、事故が示してくれてる。
昔にCMの文言を変えて言ったことがある「大阪着いたら2分で喧嘩」。東京に集まってきた田舎者を越える無秩序があるからだ。ここらを追えば真の都道府県魅力度ランキングがある。そんなの調べたら 47都道府県 同率47位かもな。
| emisaki | 2021-10-09 Sat 20:57 | 大衆媒体::テレビ全般 |
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