2021-01-24 Sun
2021年1月20日 18:25-22:00水バラ バス旅シリーズ新企画!「路線バスで鬼ごっこ」in群馬
スギちゃんが視聴者は太川さんの困った顔が見たいと言ってたが私は鬼軍曹の負けが見たい。
こうなってしまったのも「Z」の視聴率が低いからでしょ。それで何年か前に水バラとして蛭子さんまで復活させちゃった訳だし、前に考察したように太川陽介も決断力を失い、以前にはキツイ性格の元局アナと一触即発だった。なのに不手際だらけで蛭子化している。とは言え若返りは視聴者を失うから本人が引退を切り出すまでテレビ東京も決断できまい。だって今でもテレ東として視聴率は良いほうなんだから。
今回の「鬼ごっこ」はテコ入れの必要がある。なぜなら途中経過は関係がない。芸能人だからマジだったとしても役割を果たしているから成立してるだけで、我々が参加するゲームだったら戦略の立て方が変わってくる。チェックポイントで500円積み上がるタクシー代も鬼なときしか使えないため無力化できる。
この鬼ごっこを例えると、玉を特定数用意して3か2か1個を取る必要があり、最後の1個を取った人が負けってゲームと同じで必勝法がある。不確定要素がバス路線だけなのを見始めて企画として失敗だと即座に感じた。
もちろんタクシー代を貯めるには意味があり、必勝法のため終わりに近づいたとき鬼にされる必要がある。あれだけ体力勝負で仕掛けたにも関わらず負けたのは、そのせいなのだ。
鬼のときだけ相手の居場所を確認できるのも勝敗を左右した。GPSで教えてしまうのではなくTBSだったか熱海を舞台に「かくれんぼ」をやったとき、事前告知して市民通報制度を取り入れた。
そんなふうに考えてみるほど街中に大量の鬼を配置してた日本テレビ「鉄腕DASH」の特番の缶蹴りみたいになってきた。BSフジの頃の「逃走中」が恐ろしく不謹慎(危険)だったように街中で追いかけっこはできない。だから逃げちゃ駄目と指示されてるだろう。
ぶっちゃけ、鬼になって近くまで追うが移動に優位な場所に居続け、ゴールと知った高崎市役所で待ってたら、ほぼ勝利。テレビタレントだってことに乗っただけで企画の詰めが甘かった。
それなりに楽しめましたけど、粗が見え過ぎちゃったから次回に期待。
| emisaki | 2021-01-24 Sun 14:07 | 大衆媒体::テレビ全般 |
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