2021-11-29 Mon
→ メディアゴン > 「事実上、全部CM」なテレビ番組に規制はないの? 2021.11.29昨日のさんまとマツコの番組で、どこで流行ってるの?って疑問が昭和のCMの件だった。ゴールデン番組なんかも元は教養番組だったのが宣伝番組に成り下がったのが多い。
1時間を54分+6分に割ってCMの放送時間を延ばす策略をしてきても、どうにも守ってないところがあった。その解決策が番組にしてしまうことであり、番組にすることによってCMに存在する規制逃れもあり言いたい放題になった。インターネット上や週刊誌の後ろの広告のようにテレビも胡散臭くなってしまった。
正しい消費活動としても、発信媒体は無関係に広告としての法規制強化が必要。
僕が小さい頃、日曜日の夕方の日本テレビ 17:00~17:20 と 17:20からが「笑点」。17時からの20分の大半がCMだった。以前に調べたとき「18%以内」だったが法律じゃなく民放連の自主規制だった。
クイズ番組も宣伝がたくさん潜んでおり、実に多いのが題名だけ残って中身が変わって企業宣伝に成り下がる番組。「日曜日の初耳学」もネタ切れしたら終わればいいのにステマのような企業紹介だし、番組表を見返せば企業名が出まくり好きな番組はそこには無い。パクリや企業宣伝で安く作るプロのテレ朝であれば「林修の今でしょ!講座」も開始当初とは異なってしまい、うちのテレビで “映す価値なし” に格付けした。
例えば飲食系で私が見る番組は「オモウマい店」とか「バナナマンのせっかくグルメ」などは広告主にならないから白々しさを感じないってことにある。
かつてのNHK教育テレビ「はたらくおじさん」のような職業紹介ではなく、仕事を取り扱うフリもなにも、あからさまな宣伝番組が多く連続するから嫌気が差すに決まってる。TBSで言うなら「バナナマンのせっかくグルメ」の反対が「ジョブチューン」だよ。見ればわかるが職業紹介じゃなく宣伝だからな。
視聴者は「うんざり」して見なくなるに決まってる。広告主への異様なヨイショが本末転倒なのだ。
本来の「見たい番組を作ることによって広告主が付く」って基本を忘れちまった。
まるで化粧で問題を覆い隠すような。すればするほど肌が荒れてゆくから厚化粧へ負の連鎖。
こんな記事も検索された。どれも偏った発信系であるが別段間違ったことも書いてない。
→ 東洋経済オンライン > テレビに視聴者がうんざりしている真の理由 2017.3.26
| emisaki | 2021-11-29 Mon 09:36 | 大衆媒体::ネット系 |
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