2011-12-25 Sun
2011年12月24日付け毎日新聞地方版にて「記者がみた2011:熱海仲見世商店街 若手活躍、再生へ弾み」という記事が出ていた。1960年なんて生まれる前の話をされても困るが、大昔に客が多かったことから、ずっと あぐら をかいてきた訳ですね。そして手を打ってこなかった。これに気づくのが遅いも遅い、遅すぎた。>漫然と続けていては駄目になる
>おもてなしの心を忘れてはいけない
>レトロな雰囲気を財産に。 土地のにおいがし、時間を過ごせる場
「熱海の今後をまじめに考える」で全て示した内容である。商店街だけでなく街が一丸となって取り組まなければ無駄骨の可能性がある。駅ビルの建設により商店ができることに不安を感じてるようだが、それで商店街が死滅するようなら元から価値、魅力がないだけです。駅ビルのせいにするのは間違っている。駅の近くだって経営方針が悪ければ撤退するデパートもあるし、近くにスーパーマーケットができても元気な商店街すらある。ちなみにリゾートマンション乱立と東洋のモナコとか訳の分からない事を掲げた段階でレトロな雰囲気なんてブチ壊され、京都や鎌倉、その他の温泉地とかけ離れてしまった。建物、見た目としてこれを解消するのは無理に近い。
気づいただけヨシとするかは立て直しが間に合ったかどうか答えが出る時になるでしょう。
2011-12-18 Sun
観光経済新聞社が毎年行っている「にっぽんの温泉100選」が決定して12月17日付けの紙面で公表された。案の定、1位から15位までは順当というか、この範囲で順番が入れ変わっただけにすぎない。 1位の草津のやり方については私が何度も書いているので言うまでもなかろう 当たり前の結果に思う。同時にプロが選んだ「2011年度人気温泉旅館ホテル250選」も発表されてる。今年は太平洋側の東北が消えるであろうと予想したが、そもそもこの投票は観光客数とかでなく観光会社が投票しているものだから良いところは良いということに。ただし、東北が避けられると添乗員とかもいなくなる訳ですから東北の票は減っていると思う。それによってランクインしたところもありそう。
私の行動の仕方として、特定期間内に同じ場所、もしくはその周辺を楽しみながらも同時に気になったことを記憶していて後から徹底的に調査し、くったくのない意見も客同士ならではで聞いてくる。旅行業者がアンケートをとったところで日本人ってやつは本当のことが書ける確率は低いもの。そして、その人のことがわからないと結果の意味が狂ってくる。いつもは3~5万円もする高級宿なのに同じように1万円で評価をしたら違って読み取らなければならないからだ。こういう点では客より旅行会社のほうが正確になるが、会社ゆえ投票に疑いもかけたくなるだろう。馴れ合いの何もない客の評価のほうが信用できる部分もある。
ここ3年弱、伊豆に回帰しているので重点的に見てみると、大部分の順位が転落している。上がっているのは観音温泉(下田市)と北川だが、下田温泉は順位を落としている。どこまでが下田か不明だが、下田市の観音温泉が別になってるということは下田駅近くの下田温泉だけということになる。北川といえば海岸の露天風呂を思い出すが、駅前も何もなく都会人には何かいらんことを忘れさせる地とも言える。少数の温泉地でランクを上げるにはそれなりのものがあるのだろう。
下賀茂や河津も100選に入ってないのだからランクインしてるだけマシという考え方もできる。熱海は昨年25位から37位へランクダウンだがその前には上がっている。新聞では北海道と静岡が元気がないと名指しされている。
私の見解は違っていて、資料が手に入る2009年までの範囲で調べてみると順位は乱高下している部分が多く、特に下位は少数で順位が変動する。20ランク下がっても、更に前年度を見ると20ランクアップしていたりするので、これは変わってない、誤差と考えることもできる。得票数が少ないほど誤差が大きくなるため正確なことと順位はあてにならない。この結果(データ)からは完全な分析をすることはできない。投票をしている側がどれだけの人数(全体票ではなく、その温泉地を評価できるに実態数)においての投票数なのかがわからないからだ。
わたしは何事にも理由が重要だと考えているため、全体としては客観性に欠ける順位ではなく理由のほうが知りたい。大きく順位を上げたところ、大きく順位を下げたところを割り出したのだが、これには意味がなく、祭り上げたり、落とし入れることになるため具体的な地名は書かないことにした。票が少なく理由無き順位は、さほど実態を示してないだろう。
間違ってはいけないのが上位にランキングされ自分も行ったことがある温泉地は、温泉、旅館のみならず、景色、街など全体的な空気というか雰囲気が上位にふさわしいこと。都会の雑踏からすると同じように人がいなくても「のどか」と「さびれてる」と感じてしまうのは全く異なり、後者を臭わせる部分があるところはベスト10には有り得ない。上位を見習うべき部分だが温泉宿だけが完璧にこなしてもダメで街全体が一方に向いてないと無理だろう。景色、景観など物理的な問題で無理になってしまった所もあるが自滅と思える温泉地も多くある。電車がなくなって客が激減した温泉地もあるが、人の生活を臭わせる観光地は日常を感じるのだから安らぎを感じない。
電車による問題は長野新幹線に伴う在来線の廃線、東北新幹線の青森までと九州新幹線の鹿児島までの全線開業に伴う通過駅などあるが、草津温泉は最初から近くに電車などないことを忘れてはいけない。もっとも近い奥地の駅から何十分もバスに揺られないと到着しない。欲していれば苦労しても行く、交通路による影響は大きいが別段必要とされなかったから通過してしまうのである。そこに行きたければ特急を降りてローカル線でも行きます。
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ここ3年弱、伊豆に回帰しているので重点的に見てみると、大部分の順位が転落している。上がっているのは観音温泉(下田市)と北川だが、下田温泉は順位を落としている。どこまでが下田か不明だが、下田市の観音温泉が別になってるということは下田駅近くの下田温泉だけということになる。北川といえば海岸の露天風呂を思い出すが、駅前も何もなく都会人には何かいらんことを忘れさせる地とも言える。少数の温泉地でランクを上げるにはそれなりのものがあるのだろう。
下賀茂や河津も100選に入ってないのだからランクインしてるだけマシという考え方もできる。熱海は昨年25位から37位へランクダウンだがその前には上がっている。新聞では北海道と静岡が元気がないと名指しされている。
私の見解は違っていて、資料が手に入る2009年までの範囲で調べてみると順位は乱高下している部分が多く、特に下位は少数で順位が変動する。20ランク下がっても、更に前年度を見ると20ランクアップしていたりするので、これは変わってない、誤差と考えることもできる。得票数が少ないほど誤差が大きくなるため正確なことと順位はあてにならない。この結果(データ)からは完全な分析をすることはできない。投票をしている側がどれだけの人数(全体票ではなく、その温泉地を評価できるに実態数)においての投票数なのかがわからないからだ。
わたしは何事にも理由が重要だと考えているため、全体としては客観性に欠ける順位ではなく理由のほうが知りたい。大きく順位を上げたところ、大きく順位を下げたところを割り出したのだが、これには意味がなく、祭り上げたり、落とし入れることになるため具体的な地名は書かないことにした。票が少なく理由無き順位は、さほど実態を示してないだろう。
間違ってはいけないのが上位にランキングされ自分も行ったことがある温泉地は、温泉、旅館のみならず、景色、街など全体的な空気というか雰囲気が上位にふさわしいこと。都会の雑踏からすると同じように人がいなくても「のどか」と「さびれてる」と感じてしまうのは全く異なり、後者を臭わせる部分があるところはベスト10には有り得ない。上位を見習うべき部分だが温泉宿だけが完璧にこなしてもダメで街全体が一方に向いてないと無理だろう。景色、景観など物理的な問題で無理になってしまった所もあるが自滅と思える温泉地も多くある。電車がなくなって客が激減した温泉地もあるが、人の生活を臭わせる観光地は日常を感じるのだから安らぎを感じない。
電車による問題は長野新幹線に伴う在来線の廃線、東北新幹線の青森までと九州新幹線の鹿児島までの全線開業に伴う通過駅などあるが、草津温泉は最初から近くに電車などないことを忘れてはいけない。もっとも近い奥地の駅から何十分もバスに揺られないと到着しない。欲していれば苦労しても行く、交通路による影響は大きいが別段必要とされなかったから通過してしまうのである。そこに行きたければ特急を降りてローカル線でも行きます。
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2011-12-02 Fri
観光経済新聞社が行っている「にっぽんの温泉100選」の発表が12月17日に迫っている。 ゆるキャラのネット投票では不正があったりしたが、こちらは旅行会社、いわゆるプロだけの記名投票によるもので信憑性の度合いが違う…中間発表では、
昨年→今年中間
1→1 草津
2→2 登別
3→3 湯布院
11→12 箱根湯本
28→32 修善寺
25→39 熱海
50→58 伊東
47→59 湯河原
44→66 稲取
98→88 熱川
90→99 下賀茂
と、熱川は少し上がってるものの静岡県としては軒並みダウンと言える。最終結果が出てから精査してみたいが、投票数や旅行会社の地域性がわからなければ正しい分析はできないでしょう。それなりの指標にはなるかな。
草津は不動とも言える8年連続1位。草津は自家用車で行くにも電車で行くにも不便なところにある。中には泉質で行く人もいるだろうが、大部分はブランドと現地の雰囲気ではなかろうか。電車で行ったとき、草津はそのまま近くに行くことができないが、JR吾妻線の最寄り駅で既に客は雰囲気に飲み込まれている。そしてバスで何十分かして到着した段階でなつかしい空気に包まれる。そして街が一体となって客を迎え入れてるような気がした。温泉地ではないが京都も別の癒しの雰囲気がするし、東京近郊なら鎌倉かな。
しかし、伊豆は東京に近いほうから駅を降りたら生活感のほうが先に漂ってくるようになってしまった。駅から遠いならまだしも数分で温泉街となる入口である駅で先に日常の生活感があるようでは気持ちが良いはずがない。駅はJRの土地、駅前は個々の所有地ともなると再開発なんて思い描くのもほど遠いだろうか?
近代化とか西洋風とかして栄えた温泉地などないことを忘れずに温泉街造りをしていただきたいものです。
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昨年→今年中間
1→1 草津
2→2 登別
3→3 湯布院
11→12 箱根湯本
28→32 修善寺
25→39 熱海
50→58 伊東
47→59 湯河原
44→66 稲取
98→88 熱川
90→99 下賀茂
と、熱川は少し上がってるものの静岡県としては軒並みダウンと言える。最終結果が出てから精査してみたいが、投票数や旅行会社の地域性がわからなければ正しい分析はできないでしょう。それなりの指標にはなるかな。
草津は不動とも言える8年連続1位。草津は自家用車で行くにも電車で行くにも不便なところにある。中には泉質で行く人もいるだろうが、大部分はブランドと現地の雰囲気ではなかろうか。電車で行ったとき、草津はそのまま近くに行くことができないが、JR吾妻線の最寄り駅で既に客は雰囲気に飲み込まれている。そしてバスで何十分かして到着した段階でなつかしい空気に包まれる。そして街が一体となって客を迎え入れてるような気がした。温泉地ではないが京都も別の癒しの雰囲気がするし、東京近郊なら鎌倉かな。
しかし、伊豆は東京に近いほうから駅を降りたら生活感のほうが先に漂ってくるようになってしまった。駅から遠いならまだしも数分で温泉街となる入口である駅で先に日常の生活感があるようでは気持ちが良いはずがない。駅はJRの土地、駅前は個々の所有地ともなると再開発なんて思い描くのもほど遠いだろうか?
近代化とか西洋風とかして栄えた温泉地などないことを忘れずに温泉街造りをしていただきたいものです。
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2011-05-16 Mon
花火大会中止が被災地の業者をつぶす!3~5月の花火大会が中止になったのは理解できる。特に計画停電地域に入っていては電車も止まり開催どころではない。だが、以後は話が違ってくる…
産経新聞によると福島県の製造業では年間100件のうち開催が決定しているのは数件。宮城県の業者でも夏場の花火が年収の大半であるから持ちこたえられるかわからないとある。
江戸川区と市川市の花火大会中止の理由だが、節電のため鉄道各社が臨時増便してくれるかわからず、震災対応で警備員不足の可能性のように書かれていたが、これは「区」から出ただけに体裁を整えた理由と考えらる。地震は長期的に予測することもできず、発生確率においても今年だけ危ないということはない。世界中での大規模余震までの期間もまちまちだから何年後だろうと確実な安全はない。だから素直に本当の理由を言わないのが腹立たしい。中止理由に筋が通ってないので失礼ながら強い口調で書かせていただく。
地方において臨時電車や車両を増やす措置には何度も出くわしているが、都区内の花火大会において電車が増発されるなど聞いたことがあるだろうか? そもそも日常で数分間に次々と電車がくる東京、相当数な路線が複雑に入り乱れ、他社路線とも接続されてる鉄道が簡単に増便を出せる訳がない。普段と人口が桁違いに増え運行間隔が長い郊外じゃないと増便は無理でしょう。
増便しやすいのはバスだが、大規模な範囲で道路が通行止めとなり、その範囲外まで歩いたら鉄道の駅はすぐなのでほぼ意味がない。また外部から人がこなくてもそこには東京都区内で開催する花火大会は近くに100万人を越える居住者がいる。
過去の江戸川区、市川市での花火観覧を思い出しても、JR市川駅、JR小岩駅、都営地下鉄篠崎駅、JR本八幡駅から来る段階から混雑は始まっている。終了後は各駅で入場規制が行われる。 花火大会だからと言って照明がガンガン付けられる訳でもなく、爆発的な人数により大部分の観客は暗い河川敷にいるため多くが懐中電灯を持参してくる。花火大会だからと言って巨大電力を消費する部分があるのだろうか?人間の活動により電気は使うが、消費ピークを過ぎた夜であるし全体的に考えれば問題なかろう。
・行政として割ける人員がいない (カネの問題?)
・十分な警備員が確保できない (カネの問題?)
・節電を訴えかけておきながら消費電力を増やす事はできない
・いまだ行政に残る自粛ムード
・スポンサーが降りてる
など、思いつくことはある。
この時期まで被災地に東京の警察官や消防がかり出されていることが考えられないため、民間でない警備不足は考えられません。開催するところがあるのだから、警察や消防から拒否されたとも考えにくい。
自粛は、あのジジイが花見なんてするなとほざいたのをマスコミがこぞって放送したのが全国に飛び火した。これが日本中の経済活動を止める結果となり、マスコミが火消しに奔走したのは言うまでもなかろう。いくら自作自演が好きなマスコミとて経済活動が衰退してしまうのは不本意。広告が生命線なのだから。 だが世間には自粛が残ってしまい企業より行政のほうがいまだ自粛ムードだ。役所は身勝手な市民から一方的にぶつぶつ言われるという可哀想な面もある。東京に震度5強の地域があり被災しているのも経済活動を衰退させたと思う。
今回の震災において復興させるにも日本人のおかしな部分がとしゅつして停滞させた気がする。良くも悪くも日本人は体裁ってやつを気にしすぎだ。そして行政の非論理的なことは、いつもは少数の苦情もいい加減な扱いのくせに、こういう時に限って一人からの苦情も避けるような動きをする。社会全体の流れよりも自分たちの体裁が最重要に見えてしかたがない。何かあったらマスコミから叩かれるからだ。花火大会に限らず何事にもこの感じがうかがえるでしょ。
さて、開催を中止した鎌倉、藤沢、茅ヶ崎。 この鎌倉の理由が間抜けすぎ
> 「海辺での開催を考慮し、緊急地震速報が出れば大変なことになりかねない」
はぁい~ぃぃ?(相棒 杉下右京ふう)
では、昨年は完璧だったんですね。来年開催するなら完璧なんですね。
それとも海に万里の長城みたいな壁でも作りますか?じゃなきゃ開催なんで一生無理だ!
それでは、河川が氾濫するかもしれないので川はダメ。雷が落ちるかもしれないので広場もダメ。 えーと何かしら考えられるので、どこでもダメー。この非論理的な理由には花火大会に限らず何の行事にも当てはまります。
私は自分本位で言ってるのではない。筋が通ってないから突っ込みを入れているのである。くだらない社交辞令みたいな理由はいらない。本当の理由を言ったらどうなんだ。自分たちが何か言われるのが嫌なだけだと。単なるイベントだからそうなる訳です。
(私は従来の日本人的ではない。「角が立つ」とか日本語があるが、そういう言い回しが嫌い)
牛追い祭りで死者が出てやめますか?御柱祭で死人が出てやめましたか? 参加者や見学者の自己責任でしょ。けが人が出るから辞めるというのなら福男を選ぶ開門と同時にダッシュで走るやつは中止になってるだろう。モンスターペアレント並に過保護になってきている気がする。今回の中止理由は「交通事故に遭うから外を歩いちゃだめ」と言ってるのと同じ次元である。
0 花火は基本的に祭祀です。世界的に見てもそうで祭りの一部として行われてきた。だからこそ中越地震の時も復興を願って花火大会や祭りは行われた。単なるイベントではないから行うのである。現・隅田川花火大会も祈願が元である。よって「空気」とか「社会情勢」で中止というのは全く逆で、おかしな考え。祭祀でないイベントだから中止となる。
単なる興業イベントは、やめてもらって結構です。
<追記>
ここまでアホとも考えにくいので、何か表だって言えない理由がありそうです。
現時点、神奈川県平塚市「湘南ひらつか花火大会」は7月29日に開催される模様。 鎌倉市観光協会が言ってる理由が正しいのなら、同じく海辺での開催で中止しないとおかしい。逆に辿れば中止したほうの理由がおかしいことになる。
理由に多い「観客の安全確保が困難」というのもわかるが、これが震災直後に連日余震が続き怖さを引きずる中で決定されたと思うが、5ヶ月先も同じ状況であったら日本はとんでもない状況になっているだろう。繰り返しになるが、去年も今年も来年も「観客の安全確保が困難」に違いがあるとは到底思えません。
中止の理由に掲げてる事が通用しないのは、それより大きな大会が開催されることになってるから。そこだけ安全が確保できているとは思えません。大地震の後に余震はあるにしても、また大地震が来る確率は明日も何年後かも同じはずで今年だけが危険ではない。発電量が少ないがゆえの停電の可能性を言うが既に節電がブームになっており更に夜の電力は減っている。平時でも事故による停電の可能性があるから、確率的にはさほど変わらないでしょう。
前記で、理由に反論してきたが、花火仲間とかの情報を集約しても実はカネが集まらないというが主な理由のようだ。素直に協賛金が集まらなくて無理と言われたら残念だねと思うだけだが、体裁が悪くて別の理由を前面に出すから怒りを買う。協賛金を集めた後で中止にできないとかいう理由も今年に限らないため、やっぱり体裁が最優先らしい。
加えて警察官が被災地に派遣されており開催したくてもできないところがあるようだが、意欲のあるところは中止ではなく延期されている。多くの警察官や消防が裏で待機する必要があるため花火大会集中日においては開催したくてもできないようだ。中止ありきかどうかは開催側から出された微妙な違いのコメントから読み取れる。祈願として祭りは行うが花火はやらないというのはやはり資金の問題らしい。
神奈川県に中止が多いため、県側から自粛か協力できない旨を伝えられてるのかもしれません。だから私設警備員を配置できないところは中止に追い込まれると考えることもできる。
繰り返すが、カネがないなら素直にカネがないと言ったほうがいい。そのほうが市民などの協力体制が得られる。変な集金の仕方をするほうが逆に反感を買うのではないだろうか?袋井の募金活動による復活開催や市民のボランティア警備員などなど前例がある。
<追記>
湘南ひらつか花火大会が中止となりました。理由は地震が終息してない、協賛金が集まらない。地球の構造上、地震の終息などあり得ないのでカネがないが理由ってことに。
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増便しやすいのはバスだが、大規模な範囲で道路が通行止めとなり、その範囲外まで歩いたら鉄道の駅はすぐなのでほぼ意味がない。また外部から人がこなくてもそこには東京都区内で開催する花火大会は近くに100万人を越える居住者がいる。
過去の江戸川区、市川市での花火観覧を思い出しても、JR市川駅、JR小岩駅、都営地下鉄篠崎駅、JR本八幡駅から来る段階から混雑は始まっている。終了後は各駅で入場規制が行われる。 花火大会だからと言って照明がガンガン付けられる訳でもなく、爆発的な人数により大部分の観客は暗い河川敷にいるため多くが懐中電灯を持参してくる。花火大会だからと言って巨大電力を消費する部分があるのだろうか?人間の活動により電気は使うが、消費ピークを過ぎた夜であるし全体的に考えれば問題なかろう。
・行政として割ける人員がいない (カネの問題?)
・十分な警備員が確保できない (カネの問題?)
・節電を訴えかけておきながら消費電力を増やす事はできない
・いまだ行政に残る自粛ムード
・スポンサーが降りてる
など、思いつくことはある。
この時期まで被災地に東京の警察官や消防がかり出されていることが考えられないため、民間でない警備不足は考えられません。開催するところがあるのだから、警察や消防から拒否されたとも考えにくい。
自粛は、あのジジイが花見なんてするなとほざいたのをマスコミがこぞって放送したのが全国に飛び火した。これが日本中の経済活動を止める結果となり、マスコミが火消しに奔走したのは言うまでもなかろう。いくら自作自演が好きなマスコミとて経済活動が衰退してしまうのは不本意。広告が生命線なのだから。 だが世間には自粛が残ってしまい企業より行政のほうがいまだ自粛ムードだ。役所は身勝手な市民から一方的にぶつぶつ言われるという可哀想な面もある。東京に震度5強の地域があり被災しているのも経済活動を衰退させたと思う。
今回の震災において復興させるにも日本人のおかしな部分がとしゅつして停滞させた気がする。良くも悪くも日本人は体裁ってやつを気にしすぎだ。そして行政の非論理的なことは、いつもは少数の苦情もいい加減な扱いのくせに、こういう時に限って一人からの苦情も避けるような動きをする。社会全体の流れよりも自分たちの体裁が最重要に見えてしかたがない。何かあったらマスコミから叩かれるからだ。花火大会に限らず何事にもこの感じがうかがえるでしょ。
さて、開催を中止した鎌倉、藤沢、茅ヶ崎。 この鎌倉の理由が間抜けすぎ
> 「海辺での開催を考慮し、緊急地震速報が出れば大変なことになりかねない」
はぁい~ぃぃ?(相棒 杉下右京ふう)
では、昨年は完璧だったんですね。来年開催するなら完璧なんですね。
それとも海に万里の長城みたいな壁でも作りますか?じゃなきゃ開催なんで一生無理だ!
それでは、河川が氾濫するかもしれないので川はダメ。雷が落ちるかもしれないので広場もダメ。 えーと何かしら考えられるので、どこでもダメー。この非論理的な理由には花火大会に限らず何の行事にも当てはまります。
私は自分本位で言ってるのではない。筋が通ってないから突っ込みを入れているのである。くだらない社交辞令みたいな理由はいらない。本当の理由を言ったらどうなんだ。自分たちが何か言われるのが嫌なだけだと。単なるイベントだからそうなる訳です。
(私は従来の日本人的ではない。「角が立つ」とか日本語があるが、そういう言い回しが嫌い)
牛追い祭りで死者が出てやめますか?御柱祭で死人が出てやめましたか? 参加者や見学者の自己責任でしょ。けが人が出るから辞めるというのなら福男を選ぶ開門と同時にダッシュで走るやつは中止になってるだろう。モンスターペアレント並に過保護になってきている気がする。今回の中止理由は「交通事故に遭うから外を歩いちゃだめ」と言ってるのと同じ次元である。
0 花火は基本的に祭祀です。世界的に見てもそうで祭りの一部として行われてきた。だからこそ中越地震の時も復興を願って花火大会や祭りは行われた。単なるイベントではないから行うのである。現・隅田川花火大会も祈願が元である。よって「空気」とか「社会情勢」で中止というのは全く逆で、おかしな考え。祭祀でないイベントだから中止となる。
単なる興業イベントは、やめてもらって結構です。
<追記>
ここまでアホとも考えにくいので、何か表だって言えない理由がありそうです。
現時点、神奈川県平塚市「湘南ひらつか花火大会」は7月29日に開催される模様。 鎌倉市観光協会が言ってる理由が正しいのなら、同じく海辺での開催で中止しないとおかしい。逆に辿れば中止したほうの理由がおかしいことになる。
理由に多い「観客の安全確保が困難」というのもわかるが、これが震災直後に連日余震が続き怖さを引きずる中で決定されたと思うが、5ヶ月先も同じ状況であったら日本はとんでもない状況になっているだろう。繰り返しになるが、去年も今年も来年も「観客の安全確保が困難」に違いがあるとは到底思えません。
中止の理由に掲げてる事が通用しないのは、それより大きな大会が開催されることになってるから。そこだけ安全が確保できているとは思えません。大地震の後に余震はあるにしても、また大地震が来る確率は明日も何年後かも同じはずで今年だけが危険ではない。発電量が少ないがゆえの停電の可能性を言うが既に節電がブームになっており更に夜の電力は減っている。平時でも事故による停電の可能性があるから、確率的にはさほど変わらないでしょう。
前記で、理由に反論してきたが、花火仲間とかの情報を集約しても実はカネが集まらないというが主な理由のようだ。素直に協賛金が集まらなくて無理と言われたら残念だねと思うだけだが、体裁が悪くて別の理由を前面に出すから怒りを買う。協賛金を集めた後で中止にできないとかいう理由も今年に限らないため、やっぱり体裁が最優先らしい。
加えて警察官が被災地に派遣されており開催したくてもできないところがあるようだが、意欲のあるところは中止ではなく延期されている。多くの警察官や消防が裏で待機する必要があるため花火大会集中日においては開催したくてもできないようだ。中止ありきかどうかは開催側から出された微妙な違いのコメントから読み取れる。祈願として祭りは行うが花火はやらないというのはやはり資金の問題らしい。
神奈川県に中止が多いため、県側から自粛か協力できない旨を伝えられてるのかもしれません。だから私設警備員を配置できないところは中止に追い込まれると考えることもできる。
繰り返すが、カネがないなら素直にカネがないと言ったほうがいい。そのほうが市民などの協力体制が得られる。変な集金の仕方をするほうが逆に反感を買うのではないだろうか?袋井の募金活動による復活開催や市民のボランティア警備員などなど前例がある。
<追記>
湘南ひらつか花火大会が中止となりました。理由は地震が終息してない、協賛金が集まらない。地球の構造上、地震の終息などあり得ないのでカネがないが理由ってことに。
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