2011-07-11 Mon
熱海観光の経営陣にはまだまだ古くさい大人の事情が残っていると考えられる。だから地元にアイデアマンがいたとしても理解されず潰されてきただろう。こちらでは内情はわからないものの、観光地の内情を追ったテレビ番組を何度も見ていることと熱海の活動から判断し、熱海は時代に合わせておらず無茶で飛躍しすぎた大間違いの意見に乗ってきた結果が今である感じがする。そして、失敗に気づかないのか目をそらせているのか、懲りもせず同じ幻想を追っている... もし私がコンサルタント会社だったら熱海はオイシイ金づるだ。幻想を抱かせておけば一定期間は食い物にできるだろう。そう思うには議員さんたちのブログや議会の議事録とか読むと、この人達は客のことがわかってるのか?各地の観光地がどう努力しているのかわかっているのか?と言ってやりたくなるからだ。ひとのカネで視察などではなく、危機的状況で身銭を切ってもないくせに客のことなどわかるはずもない。全国が総力戦となっている今、お客のほうとして多少なりと気遣いするのは東北だけだろう。
こちらが知らないうちであり結果論なので仕方がないが、前々から指摘している通り私は熱海に湘南も外国風も求めてないのです。湘南は湘南としてあるのだから同じなら湘南に行く。だが、映画「ALWAYS三丁目の夕日」に出てくる昭和の街並みは米軍基地が点在していたせいか三浦半島から湘南には早くからなくなっていた。熱海は20世紀末まで風情があったのだがリゾートマンション建設によって貴重な財産が消滅してしまった。逆行して過去を守ってきた地域のほうが環境客を集めている事にどう反論する気か?
神戸、有馬温泉に行ったことがあるのだろうか? 神戸が横浜で大阪が東京、有馬温泉が熱海だと考えれば自ずと見えてくるはず。有馬温泉を都市にして何の意味があるのかを。更に関東には選択肢が多すぎることも選択肢から外される要因となっている。
観光の目玉がない地方の典型をあげると、何もない所に限って「そういう問題じゃないだろ」ってことを考える。市の名前をカタカナやひらがなにする行為もそれ。そもそもアルプスは日本じゃないってところから始めたいのだが南アルプス市は後に何が続いたか? 愛知県でも空港からセントレア市にしようと目論んだことが話題になったが常滑は常滑でそれなりの知名度があるのに変えてどうする。指宿が読めないからって「いぶすき」にしないだろう。
我々観光客からしてみれば名前で行ってる訳ではない。中身が重要に決まっている。だから別の理由なく ひらがな の町名、市名にしたところほど無名で何もない。調査すると市民のほうがわかっており、意味のない ひやがな名 を阻止した例が多い。なぜ日本人は中身より価値のない名前に拘るのか?ブランド商品と言われてるものも同じで大半はその物の価値ではなく見栄で所有しているに過ぎず、現代においては対価と性能、コストパーフォーマンスが見合わないからだ。本来なら価値の後に名前が通るようになるから、中身もないのに名前など本末転倒でしょう。
勝手ながら批評させていただくが、Hawaii だから Atamii うんぬんの話が検索の過程で見つかったが、これには開いた口がふさがらなかった。ハワイ語でハワイという発音でなく、ハワイ語の文字を英語表記にしただけの理由じゃないか。調べれば、こういうのは日本でも各地に存在しており北海道ではアイヌ語に漢字が割り当てられていたり、私たちには普通に読めない地名がたくさんある。ともかく、知ったかぶりの間違った理由付けでatamiiなんて断固拒否する。訳のわからない事を言ってるくらいなら「Atamii のほうがかっこいいじゃん」と単純に言われたほうがいい。 くだらない理由で誰を丸め込みたいのかがわからない。 客を丸め込むようなことを考えれば自ずと頭の硬い連中も納得するはずで、先に頭の硬い連中を丸め込むことしか考えてないから客のことが読めない。
(何かとローマ字読みしてしまう日本人、MATRIX の発音は マトリックス ではなく メイトリックス)
海外で知名度が高まるには「そこに何があるか」であって名前などではない。文字で外国人がグッとくるならAtamiでもAtamiiでもなく「熱海」に決まってる。そして、浅草、京都になんで行くのだ?外国かぶれの街造りが大間違いだって今さら遅くてもとにかく気付よ。外国人観光客と話を持ち出しておきながらヨーロッパ風の構想なんてアホかと言ってやりたい。
当たり前すぎて書きたくもないけど、日本人が海外旅行したのに日本風の街並みばっかりだったらどう思うんだ? 日本人旅行者にだって東京にはいくらでも近代的な施設があるのだから熱海が都市化しても行く意味がない。残るは温泉くらいでしょ。だから温泉だけ奪っていった万葉倶楽部が成功したのではないかな。あの会社は熱海で観光事業が成功したとでも言うのですか。関東の施設営業なしに熱海の施設は維持できるのか教えて欲しい。
私のような一旅行者に簡単に論破されるようなネタでは生き残れるはずもない。経営側が客未満では話にならない。死にものぐるいで勉強、調査、研究し、突っ込みどころが少ない観光地であってくれることを願っている。
この記事の題名の再確認、「熱海の今後をまじめに考える」だからイチャモンではないことに念を押して締めくくる。こんなことを考えさせてしまう時点で安らぎが得られてない。何もかも忘れられるような観光地でなくてはいけないのでは? 一般の旅行者もボーっしている訳ではありませんよ
≪ 続きを隠す
こちらが知らないうちであり結果論なので仕方がないが、前々から指摘している通り私は熱海に湘南も外国風も求めてないのです。湘南は湘南としてあるのだから同じなら湘南に行く。だが、映画「ALWAYS三丁目の夕日」に出てくる昭和の街並みは米軍基地が点在していたせいか三浦半島から湘南には早くからなくなっていた。熱海は20世紀末まで風情があったのだがリゾートマンション建設によって貴重な財産が消滅してしまった。逆行して過去を守ってきた地域のほうが環境客を集めている事にどう反論する気か?
神戸、有馬温泉に行ったことがあるのだろうか? 神戸が横浜で大阪が東京、有馬温泉が熱海だと考えれば自ずと見えてくるはず。有馬温泉を都市にして何の意味があるのかを。更に関東には選択肢が多すぎることも選択肢から外される要因となっている。
観光の目玉がない地方の典型をあげると、何もない所に限って「そういう問題じゃないだろ」ってことを考える。市の名前をカタカナやひらがなにする行為もそれ。そもそもアルプスは日本じゃないってところから始めたいのだが南アルプス市は後に何が続いたか? 愛知県でも空港からセントレア市にしようと目論んだことが話題になったが常滑は常滑でそれなりの知名度があるのに変えてどうする。指宿が読めないからって「いぶすき」にしないだろう。
我々観光客からしてみれば名前で行ってる訳ではない。中身が重要に決まっている。だから別の理由なく ひらがな の町名、市名にしたところほど無名で何もない。調査すると市民のほうがわかっており、意味のない ひやがな名 を阻止した例が多い。なぜ日本人は中身より価値のない名前に拘るのか?ブランド商品と言われてるものも同じで大半はその物の価値ではなく見栄で所有しているに過ぎず、現代においては対価と性能、コストパーフォーマンスが見合わないからだ。本来なら価値の後に名前が通るようになるから、中身もないのに名前など本末転倒でしょう。
勝手ながら批評させていただくが、Hawaii だから Atamii うんぬんの話が検索の過程で見つかったが、これには開いた口がふさがらなかった。ハワイ語でハワイという発音でなく、ハワイ語の文字を英語表記にしただけの理由じゃないか。調べれば、こういうのは日本でも各地に存在しており北海道ではアイヌ語に漢字が割り当てられていたり、私たちには普通に読めない地名がたくさんある。ともかく、知ったかぶりの間違った理由付けでatamiiなんて断固拒否する。訳のわからない事を言ってるくらいなら「Atamii のほうがかっこいいじゃん」と単純に言われたほうがいい。 くだらない理由で誰を丸め込みたいのかがわからない。 客を丸め込むようなことを考えれば自ずと頭の硬い連中も納得するはずで、先に頭の硬い連中を丸め込むことしか考えてないから客のことが読めない。
(何かとローマ字読みしてしまう日本人、MATRIX の発音は マトリックス ではなく メイトリックス)
海外で知名度が高まるには「そこに何があるか」であって名前などではない。文字で外国人がグッとくるならAtamiでもAtamiiでもなく「熱海」に決まってる。そして、浅草、京都になんで行くのだ?外国かぶれの街造りが大間違いだって今さら遅くてもとにかく気付よ。外国人観光客と話を持ち出しておきながらヨーロッパ風の構想なんてアホかと言ってやりたい。
当たり前すぎて書きたくもないけど、日本人が海外旅行したのに日本風の街並みばっかりだったらどう思うんだ? 日本人旅行者にだって東京にはいくらでも近代的な施設があるのだから熱海が都市化しても行く意味がない。残るは温泉くらいでしょ。だから温泉だけ奪っていった万葉倶楽部が成功したのではないかな。あの会社は熱海で観光事業が成功したとでも言うのですか。関東の施設営業なしに熱海の施設は維持できるのか教えて欲しい。
私のような一旅行者に簡単に論破されるようなネタでは生き残れるはずもない。経営側が客未満では話にならない。死にものぐるいで勉強、調査、研究し、突っ込みどころが少ない観光地であってくれることを願っている。
この記事の題名の再確認、「熱海の今後をまじめに考える」だからイチャモンではないことに念を押して締めくくる。こんなことを考えさせてしまう時点で安らぎが得られてない。何もかも忘れられるような観光地でなくてはいけないのでは? 一般の旅行者もボーっしている訳ではありませんよ
≪ 続きを隠す
2011-07-09 Sat
東急田園都市線 車内および「たまプラーザ駅」において 伊豆観光プロモーションが行われ、熱海市からミス熱海梅娘、そして河津町からはミス伊豆の踊子が駆けつけPR活動。
午前中には電車内で、午後には「たまプラーザ駅」にてオリジナルうちわ と パンフレットが配布された。
午前中には電車内で、午後には「たまプラーザ駅」にてオリジナルうちわ と パンフレットが配布された。
「たまプラーザ駅」西側の出入口が完成して今年のポスター展示は中央部となった。 改札の外では伊豆急のグッズを販売している。世の中には「下手うま」という部類もあるが違う。どうにもこのイベント会場という手書き文字は購買意欲をそぐというか立ち寄りがたい書体。店内が乱雑としたドン・キホーテのPOP書体などとは相反するので反省したほうがいい。そんなこと、と思っているようでは認識が甘いと思う。
暑すぎた。 昨年はパンフレット配布に列ができたが今年は人が出歩いてない。パフレットを受け取ってもらえる絶対的人数に欠けたのが残念。みかんぐらい配ったほうがよかったのではないかと。新宿駅近くで毎日のように旅行代理店とかビラ配ってるが100人に1人も受け取っているのを見たことがないがポケットティッシュなら少しは貰うひとが増える。銀座とか有楽町で花とか食い物と一緒に配ってると、とてつもない列ができてる。
伊豆急のグッズと3地域のちょっとしたものが販売されていたが品揃えが悪かった気がする。伊豆の特産品などの販売とタイアップしてやるか、PR活動だけに専念するしたほうがよかったのではないか。可能かどうかはさておき、伊豆の客層からすると巣鴨みたいな場所でPRするのもアリかと。
<追記> どうにも気合いの入り方が違うと思ったら、同日、東名高速道路 海老名サービスエリア で熱海・箱根・湯河原の合同キャンペーン活動が行われており、そちらに多大なる人員が割かれていたようだ。海老名では宿泊券など当たる抽選会をやったので列ができていたとのこと。私が上記で指摘した通りの結果。だが、たまプラーザは新興住宅地なので下町的なやり方が正しいとも言い切れません。
伊豆急のグッズと3地域のちょっとしたものが販売されていたが品揃えが悪かった気がする。伊豆の特産品などの販売とタイアップしてやるか、PR活動だけに専念するしたほうがよかったのではないか。可能かどうかはさておき、伊豆の客層からすると巣鴨みたいな場所でPRするのもアリかと。
<追記> どうにも気合いの入り方が違うと思ったら、同日、東名高速道路 海老名サービスエリア で熱海・箱根・湯河原の合同キャンペーン活動が行われており、そちらに多大なる人員が割かれていたようだ。海老名では宿泊券など当たる抽選会をやったので列ができていたとのこと。私が上記で指摘した通りの結果。だが、たまプラーザは新興住宅地なので下町的なやり方が正しいとも言い切れません。
≪ 続きを隠す
2011-07-08 Fri
2011年7月1日から8月1日までJR横浜駅にて伊豆観光プロモーションが行われている。7月8日(金)にはミス.熱海.梅.娘(熱海市)、伊東オレンジ.クイーン(伊東市)、ミス.伊豆の踊り子(河津町) がオリジナルうちわとパンフレットの配布を行った。
パンフレットは伊豆半島各地のセットとなっている。夏ということで海水浴と花火大会。本日のフジテレビ「スーパーニュース」によると今年夏の関東の花火大会は183中の63大会と3分の1もが中止との報道ですが、伊豆半島で私が調べた限り中止になったのは「片瀬温泉夏祭り炎艶美」だけ。東京近郊における海水浴と花火大会の鑑賞がしやすくなっている。
熱海は7月15、16日に こがし祭り が行われ、夜にはきらびやかな山車が繰り出されコンクールも行われる。その翌週24日からは夏期の花火大会がスタート。8月1~4日はサンビーチ近くの親水公園イベント広場にてビールフェスティバルが開催されます。
伊東市観光協会の方に尋ねたところ、8月10日 按針祭のパレードは行われないとのこと。昨年はほぼ快晴の猛暑で日中はイベントが行われている要所のみの人出でしたのでパレードの効果がないのかもしれません。ただし昨年同様、伊東駅周辺でイベントは行われる。そして夜には伊豆半島最大の花火大会が行われる。尚、大小含めて伊東市で花火大会は7月から8月にかけて15回も開催。
もちろん、伊豆では今井浜、熱川、下田、弓ヶ浜、そのほか西伊豆での花火大会もあります。
堂ヶ島のパンフレットも入ってました。変な想い出のほうが忘れないもので、あそこは干潮時に島まで歩いて渡れるんですが、渡った段階で潮が満ちていたらしく帰りにはズボンがびしょぬれになった思い出しました。
さて、世界不況とも言える中、日本は更に悲惨な年となってしまいましたが、過去は教訓にしても過去を振り返って嘆いても何の得にもならず、先に進むしかありません。楽しむことから何か先行きがつかめればと思います。巣ごもりしていると余計に消費しているだけのような気がします。旅に出るということは「損して得を取れ」ということではないでしょうか。
≪ 続きを隠す
熱海は7月15、16日に こがし祭り が行われ、夜にはきらびやかな山車が繰り出されコンクールも行われる。その翌週24日からは夏期の花火大会がスタート。8月1~4日はサンビーチ近くの親水公園イベント広場にてビールフェスティバルが開催されます。
伊東市観光協会の方に尋ねたところ、8月10日 按針祭のパレードは行われないとのこと。昨年はほぼ快晴の猛暑で日中はイベントが行われている要所のみの人出でしたのでパレードの効果がないのかもしれません。ただし昨年同様、伊東駅周辺でイベントは行われる。そして夜には伊豆半島最大の花火大会が行われる。尚、大小含めて伊東市で花火大会は7月から8月にかけて15回も開催。
もちろん、伊豆では今井浜、熱川、下田、弓ヶ浜、そのほか西伊豆での花火大会もあります。
堂ヶ島のパンフレットも入ってました。変な想い出のほうが忘れないもので、あそこは干潮時に島まで歩いて渡れるんですが、渡った段階で潮が満ちていたらしく帰りにはズボンがびしょぬれになった思い出しました。
さて、世界不況とも言える中、日本は更に悲惨な年となってしまいましたが、過去は教訓にしても過去を振り返って嘆いても何の得にもならず、先に進むしかありません。楽しむことから何か先行きがつかめればと思います。巣ごもりしていると余計に消費しているだけのような気がします。旅に出るということは「損して得を取れ」ということではないでしょうか。
≪ 続きを隠す
2011-06-17 Fri
今週から「ザ・狩人(ハンター)」という番組で熱海が紹介されている。この番組の今回の設定は出演者(吉本興業の芸人)が宇宙人で全宇宙に情報を発信する。設定は回ごとに変わるため、いきなり見ても訳が分からず、いい加減な進行に思える。見てもその通りであって進行がグタグタになるという点で高田純次の適当さと違い、ふざけ過ぎた部分がある。読売テレビ制作になっているが関西の作りとも思えない。そして半分がアーティスト(音楽)の紹介(宣伝)に費やされてるため複数回の放送をもってして通常の一番組に相当するようだ。だから熱海編はこれから数回に渡って放送される。
初回の内容は熱海市観光協会からスタート、まち歩きガイドによって熱海の名称の由来を聞き、駅前の足湯、平和通り商店街でひもの食い、金色夜叉の顔出しパネルと、店は違うがここまでモヤモヤさまぁ~ず2の流れそのもの。そして路地のレトロパン屋さんで初回は終わり。予告によると来週はミカン狩りっぽいけど時期はずれなので別の柑橘系かもしれません(…日向夏みかんでした)
日本テレビ 木曜深夜放送 (※EPGではその回の内容について全く触れられてません)
読売テレビ 金曜深夜放送
2011-05-20 Fri
日本テレビ「~こんないい人見たことない!~史上最強の億万長者SP」で万葉の湯・万葉倶楽部の社長が紹介された。熱海に行くと某所に温泉輸送用のタンクローリーが駐車しているのをよく見かける。私の恥の余談だが、別の温泉地で温泉源が離れていてポンプで送れない宿にトラックで温泉を輸送しているとか聞いたことがあったので、熱海の山の上にでも送っているのかと去年まで誤認してたやつ。まさか横浜まで持っていってるとは思わなかった。
(参考: 熱海のリゾートマンションのいくつかは運び湯ですからこのタンクローリーの目的を誤認してただけです)
この番組で知ったけど万葉倶楽部は小田原の旅館を日帰り施設に造り替えてガッチリだったんですね。都市部の客が何年も前から感じてきたことに対応しているからですよ。箱根・伊豆では、もはや東京の宿泊地になりにくいと早くから気づいていたのでしょう。こんなの東京周辺に住んでいる立場なら当然の事なんです。
だから客が来るのを待っているのではなく、温泉を持っていってしまった訳ですね。時代の変遷において熱海には、この客の立場の変化がわかってない経営者が多いと感じます。市場調査が甘すぎたのと先を読む能力がなかった。よって方針転換もできず生き残れなかった。お客は東京だけではないから宿泊施設は不必要とは言わないが必要な数に淘汰されるでしょう。
さて、梅園が有料化で良い方向に改善された点、悪くなった点においては既に梅園のリポートで紹介済みですから、今回は梅まつり期間を関係なく、また熱海市全体の公園のような施設を総合的に見てみます。
梅園の観光としての失敗は狭いのに梅ではない多種に手を出しすぎていることではないか。姫の沢公園と同じ方向性は意味がない。個人の庭園で済んでいた時代でなく周辺を含んだ集客を見込んだ観光用なら、たとえ1年の一時期であっても観客を魅了させることに梅に一本化すべきではないだろうか。
紅葉においても熱海の山の木は種類の関係で派手に紅葉せず緑に埋もれ梅園の中も一部だけとなっており、客足はあるものの「目玉」にはなれない。なぜなら梅の花が咲くのと話は違い紅葉は日本中に見るべき場所がありすぎるから。
梅林という大規模のところが湯河原、小田原という近隣にある危機感をもっと強く持つべき(そのほか大仁、修善寺、バイオパーク、小室山など)。湯河原は斜面で周りにくいが4000本もある。小田原曽我梅林では約35000本と桁違い、実の収穫の梅が多数あり同時に富士山も見える。“数ではない”というのは間違えであって、やはり客としては圧倒される。熱海梅園では広大な場所でもないのに一カ所で1年中の集客は無理。年中どこかで花が咲いているとしたいのでしょうが梅だけですら規模が小さいのだから何か固有の意味が必要。
(資料:群馬県 箕郷梅林10万本、榛名梅林7万本。東京都 高尾1万本。)
年中何か行えそうなのは姫の沢公園だが、難もある。上記の画像は公園を上から見た図。わたしも隅々まで廻ったことなどないが、見えるので雰囲気はつかめている。 東京都立川市にある国営昭和記念公園が147.8ha、姫の沢公園は110haだが面積的には大差ない。まず昭和記念公園は平地であり隅々まで通路が整備されていて園内すべてをまわることができる。姫の沢公園は広大な感じがせず、山であって花だと植えられている面積は狭い。見渡しが悪いからって造成したり木を伐採する訳にもいかないでしょう。
そして、運営財団として実働とは考えにくいメンツが並びすぎているのも大いなる疑問である。寄生してなければいいんだが…。これは具体的にどのように使われている予算なのか事細かく質問してみたいのがある。
“施設に優劣を付けているのではなく、わざわざ行く意味をなしているかどうか、行きたいか” 国営であり東京都にある公園と単純に比べてブツブツ言うようなまねはしない。客としてどう感じるかの比較として私がわかりやすい公園として例に出した。遊園地に例えて「○○」と「ディズニーランド」のどっちに行きたいか、という状態なのだが、これは年齢層によって異なることだと当たり前のことくらい考えてもらってると思いたい。
(資料: 国営ひたち海浜公園 総面積 350ha のうち開園部分 160.4ha。入場料大人400円、シルバー200円)
1月末を想定すると梅園→糸川→土産物屋なる流れが考えられるが、糸川から近い熱海銀座はシャッター通りになってしまった。それに近くには私が勝手に「温泉街熱海の三大汚点」と呼ぶうちの一つがある。行った温泉地の中で、すぐに風俗店があるとわかるのは熱海だけ。目立ってはいけないものが目立っている。
もしも再開発があったとしても運営している背後関係を考えると客足が遠のいても営業権を捨てるとは到底思えない。風俗店の隣に土産物屋はいくら新宿歌舞伎町でもない。いまどきこれが集客につながっているのだろうか? 更に今はバーより赤ちょうちん、横丁に戻っている時代であり、この状況は数年単位で急転は考えられない。
あとの二カ所はテレビ東京の「モヤモヤさまぁ~ず2」で存分に紹介された。施設を出たときの大竹のモヤモヤした顔は、内容がかんばしくないか、内容に対して値段が高かったらの例で何度も使われるようになってしまっている。実際、その通りなのだから番組に文句を言うのは筋違い。汚点とは言い過ぎかもしれないが、胸を張って紹介できる内容かお客様に尋ねてみたらいい。この状態ではモヤモヤした場所に行ってみたいと思う奇妙な人が多いことを祈るばかり。それより多くの人が行ってみたい場所があったほうがいいに決まってる。
桜と梅で競り合ってはいけないのだが、どうにも連携している様相がなく、外部に向けての周知活動もしてるかどうか。知ってる人だけが来るに近い。個人的にはいまのままでいいけど熱海的にはよくないはず。 ちなみに私が河津桜を逃れ南伊豆(下賀茂)へ流れたのは都内の駅に大量に貼られた宣伝ポスターによって河津の花見客が爆発的に増えてしまったからであり広告の効力は絶大。南伊豆も宣伝されているが知名度と交通の便が悪いため河津より客数は少ない。そして数キロ続く桜並木。そこにこそ行く価値があるのだ。年を追うごとに商売が前面に出てしまってる河津より癒しの空間を備えている。
だが熱海には単独で行く価値が極端に減っている。関係者は知ってることだが、梅園へ観光バスは立ち寄ってるにすぎず有料化で通過されてしまうことを嘆いている。河津桜や修善寺方面、いちご狩りなどが主目的であることを考えると別に立ち寄る必要もない。有料化して通り過ぎられるのは、それに値する価値がないということに。
(私には価値があったから何度も入園料を払ってきたが、個人的な価値は万人に通用しない問題なので考慮しない)
常時監視している訳ではないので実態は不明だが、ここ何年か通っているうちに以下の疑問が生じた。糸川の桜を見ている人は当然ながら梅園を知ってる可能性が高いが、反対に梅園に直接来たひとは糸川の桜を知ってるかどうか。もし知らないとなるともったいない。
早咲き熱海の桜と河津桜は1ヶ月ずれがあるため南伊豆の観光路線とかぶることはなく、梅園との相乗効果を狙ったほうがよいのだが車で来る人は短期間に駐車料金を二度も取られるから金額はそれほど多くなくとも心理的にきそうだ。糸川ならすぐ近くに何カ所かコインパーキングがあるのだが事情通でもないとわかりにくい。
配慮が足りないという話だが、
「熱海駅はどこですか?」 と尋ねられたら
「ここを道なりに行ったところです」 と正しく答えても、これでは50点だろう。
尋ねられた場所にもよるが
「来宮という駅のほうが近いですよ」 という注釈もあるだろうし、伊東線は本数が少ないので
「駅へは坂もあるしバスを使うのがおすすめです」 と教えれば相手の選択肢が広がる。回答は臨機応変。
梅まつりの初日にコインロッカーの場所がわからない点について指摘したが、このように先に気づけないことが多い。景観が重要なので看板はあればいいってもんじゃなく多面的に考えなくてはいけない。 観光業でなくても経験をしてきているはずで、その情報を蓄積し、共有し、ただちに読み出し、組み合わせて使うという能力が欠けているのではないだろうか?
リゾートマンション化に伴う湘南のような海辺の近代化は「観光地熱海」として崩壊をもたらしたことは言うまでもなかろう。こうした状態になっているのに、まだ多くの客層に対応しようとして失敗する観光地をマスコミを通して見てきた。最も多い客層にターゲットを絞るしかなくなっている。例え話だが、ゲームやアニメは超特大ヒットでも飛ばしてない限り一過性のものだが、鉄道ヲタクなら固定の層が景気に関わりなくいる。埼玉や愛知の鉄道博物館の家族連れによる盛況ぶりを見ればわかる。このように定常な分野があれば安泰なのだが…。
所詮、私の言うことは外野の戯言にすぎないのだが、鋭い市場調査の客の意見であることは確かなのだ。
≪ 続きを隠す
梅園の観光としての失敗は狭いのに梅ではない多種に手を出しすぎていることではないか。姫の沢公園と同じ方向性は意味がない。個人の庭園で済んでいた時代でなく周辺を含んだ集客を見込んだ観光用なら、たとえ1年の一時期であっても観客を魅了させることに梅に一本化すべきではないだろうか。
紅葉においても熱海の山の木は種類の関係で派手に紅葉せず緑に埋もれ梅園の中も一部だけとなっており、客足はあるものの「目玉」にはなれない。なぜなら梅の花が咲くのと話は違い紅葉は日本中に見るべき場所がありすぎるから。
梅林という大規模のところが湯河原、小田原という近隣にある危機感をもっと強く持つべき(そのほか大仁、修善寺、バイオパーク、小室山など)。湯河原は斜面で周りにくいが4000本もある。小田原曽我梅林では約35000本と桁違い、実の収穫の梅が多数あり同時に富士山も見える。“数ではない”というのは間違えであって、やはり客としては圧倒される。熱海梅園では広大な場所でもないのに一カ所で1年中の集客は無理。年中どこかで花が咲いているとしたいのでしょうが梅だけですら規模が小さいのだから何か固有の意味が必要。
(資料:群馬県 箕郷梅林10万本、榛名梅林7万本。東京都 高尾1万本。)
年中何か行えそうなのは姫の沢公園だが、難もある。上記の画像は公園を上から見た図。わたしも隅々まで廻ったことなどないが、見えるので雰囲気はつかめている。 東京都立川市にある国営昭和記念公園が147.8ha、姫の沢公園は110haだが面積的には大差ない。まず昭和記念公園は平地であり隅々まで通路が整備されていて園内すべてをまわることができる。姫の沢公園は広大な感じがせず、山であって花だと植えられている面積は狭い。見渡しが悪いからって造成したり木を伐採する訳にもいかないでしょう。
そして、運営財団として実働とは考えにくいメンツが並びすぎているのも大いなる疑問である。寄生してなければいいんだが…。これは具体的にどのように使われている予算なのか事細かく質問してみたいのがある。
“施設に優劣を付けているのではなく、わざわざ行く意味をなしているかどうか、行きたいか” 国営であり東京都にある公園と単純に比べてブツブツ言うようなまねはしない。客としてどう感じるかの比較として私がわかりやすい公園として例に出した。遊園地に例えて「○○」と「ディズニーランド」のどっちに行きたいか、という状態なのだが、これは年齢層によって異なることだと当たり前のことくらい考えてもらってると思いたい。
(資料: 国営ひたち海浜公園 総面積 350ha のうち開園部分 160.4ha。入場料大人400円、シルバー200円)
1月末を想定すると梅園→糸川→土産物屋なる流れが考えられるが、糸川から近い熱海銀座はシャッター通りになってしまった。それに近くには私が勝手に「温泉街熱海の三大汚点」と呼ぶうちの一つがある。行った温泉地の中で、すぐに風俗店があるとわかるのは熱海だけ。目立ってはいけないものが目立っている。
もしも再開発があったとしても運営している背後関係を考えると客足が遠のいても営業権を捨てるとは到底思えない。風俗店の隣に土産物屋はいくら新宿歌舞伎町でもない。いまどきこれが集客につながっているのだろうか? 更に今はバーより赤ちょうちん、横丁に戻っている時代であり、この状況は数年単位で急転は考えられない。
あとの二カ所はテレビ東京の「モヤモヤさまぁ~ず2」で存分に紹介された。施設を出たときの大竹のモヤモヤした顔は、内容がかんばしくないか、内容に対して値段が高かったらの例で何度も使われるようになってしまっている。実際、その通りなのだから番組に文句を言うのは筋違い。汚点とは言い過ぎかもしれないが、胸を張って紹介できる内容かお客様に尋ねてみたらいい。この状態ではモヤモヤした場所に行ってみたいと思う奇妙な人が多いことを祈るばかり。それより多くの人が行ってみたい場所があったほうがいいに決まってる。
桜と梅で競り合ってはいけないのだが、どうにも連携している様相がなく、外部に向けての周知活動もしてるかどうか。知ってる人だけが来るに近い。個人的にはいまのままでいいけど熱海的にはよくないはず。 ちなみに私が河津桜を逃れ南伊豆(下賀茂)へ流れたのは都内の駅に大量に貼られた宣伝ポスターによって河津の花見客が爆発的に増えてしまったからであり広告の効力は絶大。南伊豆も宣伝されているが知名度と交通の便が悪いため河津より客数は少ない。そして数キロ続く桜並木。そこにこそ行く価値があるのだ。年を追うごとに商売が前面に出てしまってる河津より癒しの空間を備えている。
だが熱海には単独で行く価値が極端に減っている。関係者は知ってることだが、梅園へ観光バスは立ち寄ってるにすぎず有料化で通過されてしまうことを嘆いている。河津桜や修善寺方面、いちご狩りなどが主目的であることを考えると別に立ち寄る必要もない。有料化して通り過ぎられるのは、それに値する価値がないということに。
(私には価値があったから何度も入園料を払ってきたが、個人的な価値は万人に通用しない問題なので考慮しない)
常時監視している訳ではないので実態は不明だが、ここ何年か通っているうちに以下の疑問が生じた。糸川の桜を見ている人は当然ながら梅園を知ってる可能性が高いが、反対に梅園に直接来たひとは糸川の桜を知ってるかどうか。もし知らないとなるともったいない。
早咲き熱海の桜と河津桜は1ヶ月ずれがあるため南伊豆の観光路線とかぶることはなく、梅園との相乗効果を狙ったほうがよいのだが車で来る人は短期間に駐車料金を二度も取られるから金額はそれほど多くなくとも心理的にきそうだ。糸川ならすぐ近くに何カ所かコインパーキングがあるのだが事情通でもないとわかりにくい。
配慮が足りないという話だが、
「熱海駅はどこですか?」 と尋ねられたら
「ここを道なりに行ったところです」 と正しく答えても、これでは50点だろう。
尋ねられた場所にもよるが
「来宮という駅のほうが近いですよ」 という注釈もあるだろうし、伊東線は本数が少ないので
「駅へは坂もあるしバスを使うのがおすすめです」 と教えれば相手の選択肢が広がる。回答は臨機応変。
梅まつりの初日にコインロッカーの場所がわからない点について指摘したが、このように先に気づけないことが多い。景観が重要なので看板はあればいいってもんじゃなく多面的に考えなくてはいけない。 観光業でなくても経験をしてきているはずで、その情報を蓄積し、共有し、ただちに読み出し、組み合わせて使うという能力が欠けているのではないだろうか?
リゾートマンション化に伴う湘南のような海辺の近代化は「観光地熱海」として崩壊をもたらしたことは言うまでもなかろう。こうした状態になっているのに、まだ多くの客層に対応しようとして失敗する観光地をマスコミを通して見てきた。最も多い客層にターゲットを絞るしかなくなっている。例え話だが、ゲームやアニメは超特大ヒットでも飛ばしてない限り一過性のものだが、鉄道ヲタクなら固定の層が景気に関わりなくいる。埼玉や愛知の鉄道博物館の家族連れによる盛況ぶりを見ればわかる。このように定常な分野があれば安泰なのだが…。
所詮、私の言うことは外野の戯言にすぎないのだが、鋭い市場調査の客の意見であることは確かなのだ。
≪ 続きを隠す
2011-04-02 Sat
以前、熱海市長も視察ってことで東駿河湾環状道路を調べてみたのだが、熱海のどこにメリットがあるのか私は頭を抱え込んでしまった。全線が開通した時のルートもわかってる。現在開通部分の終わりの三恵台から函南町役場がある方向に伸びてから11号線と合流で終わらずすぐ横に新たな道で伊豆仁田駅より北側で136号線と繋がる模様。そこで、この遠回りの道路のどこにメリットあるかこっちの都合で考えてみることにした...
この「東駿河湾環状道路」は東名高速の沼津インターチェンジから三島市内を避けるため、やたらと遠回りしており、函南駅の西側を通り結局は修善寺の方へ行く道へ繋がる。今年中に開通する老度を入れても半円状だ。三島駅を中心として東駿河湾環状道路、国道1号、国道246号線をまとめて環状線は形成している。環状だから遠回りに見えるのは当然だが、必要なのは環状ではなくバイパス道路ではないのかな。
東名高速の沼津からこの「東駿河湾環状道路」を通り、国道1号線で芦ノ湖に行くにはメリットがある。では、完成時を想定すると、駿河湾に抜けるなら素直に沼津のほうへ行けば良い訳から、修善寺のほうまで行かないと遠回りの価値が出ない。その辺りが大渋滞であるというデータも今のところ見つかってないが、俺が「そんなの渋滞のうちに入るか!」と思っていることも現地の人間は「すげー渋滞だ」と思ってるかもしれないから判断は難しい。この地域性のズレは4~5年愛知県に通ったことでわかった。余談だが、それで愛知県が交通事故死ワースト1な理由が見えた。
函南を語るまでの知識はないのだが、知ってるところとして酪農王国オラッチェに行くのに便利か?と言えば関係ないと言える。既存の道路状況に嫌気が差したことがないし、このオラッチェ方向とは熱海に向かう道なのだが、東駿河湾環状道路があって何が便利なのか教えて欲しいものだ。結局11号線を通らないと熱海には行けないんだから「東駿河湾環状道路」の価値が見えない。
既存の道路を使ってられないほど三島あたりが混雑してそれを回避するためと考えられるが、この道路に価値が出る行き先は狭い。三島市内を避けて静岡や東京と伊豆半島を結ぶ輸送トラックくらいにしか利点は見えてこない。後は道路周辺のゴルフ場に行くやつとかだが超少数派。費用対効果はどれほどだろう?
道路の周辺にホテルできたらと怖がってそうだが、この道路の周辺にホテルができて何の意味が?見えて富士山がいいところか。あと日本中どこ掘っても出てくる温泉くらいしか思いつかない。ゴルフ場に行く人数なんてたかが知れてる。どこかに行く拠点として選ぶ意味があるのか?
道路の関係で静岡方面からを考えたが、東京方面からを考えると伊豆半島の東側に行くメリットはないと考える。確かに小田原厚木道路の一部に小田原から真鶴あたりが混雑する。俺が子供の頃から変わってないから何も手が打てない場所なのだろう。ここをなんとかすれば熱海から先に抜けやすい。だからって熱海に行くのにわざわざ御殿場回りの沼津から行く必要性は感じない。小田原から真鶴あたりの混雑さえ解消できれば、狭い道しかない箱根が行楽シーズンにただならぬ渋滞になるから嫌気が差す人は空いてる方に逃れるかもしれないよ。
この件はまだ私に知らない点が多いと考えられるため、調査続行。よって考え方が変わる可能性がある。
前提。私は幼少期から家族どころか親戚中の旅行とかに連れまわされたから伊豆半島の主要道路は把握している。常時使用する居住者の立場がわからないだけである。更に小学校を卒業するまでに新幹線も100回(50往復)乗っていると豪語するだけ旅行好き家系だった訳だ。別に金持ちではなく家族が多かったゆえに勤め先の保養施設が伊豆に点在していたため、安価に宿泊できるから度が過ぎるほど行けただけ。自分で行動できるようになってから日本中に拡大したが、不況のせいで近年は行き先が完全に熱海から伊豆半島に戻っているため情報も急激に更新されてきた。
≪ 続きを隠す
東名高速の沼津からこの「東駿河湾環状道路」を通り、国道1号線で芦ノ湖に行くにはメリットがある。では、完成時を想定すると、駿河湾に抜けるなら素直に沼津のほうへ行けば良い訳から、修善寺のほうまで行かないと遠回りの価値が出ない。その辺りが大渋滞であるというデータも今のところ見つかってないが、俺が「そんなの渋滞のうちに入るか!」と思っていることも現地の人間は「すげー渋滞だ」と思ってるかもしれないから判断は難しい。この地域性のズレは4~5年愛知県に通ったことでわかった。余談だが、それで愛知県が交通事故死ワースト1な理由が見えた。
函南を語るまでの知識はないのだが、知ってるところとして酪農王国オラッチェに行くのに便利か?と言えば関係ないと言える。既存の道路状況に嫌気が差したことがないし、このオラッチェ方向とは熱海に向かう道なのだが、東駿河湾環状道路があって何が便利なのか教えて欲しいものだ。結局11号線を通らないと熱海には行けないんだから「東駿河湾環状道路」の価値が見えない。
既存の道路を使ってられないほど三島あたりが混雑してそれを回避するためと考えられるが、この道路に価値が出る行き先は狭い。三島市内を避けて静岡や東京と伊豆半島を結ぶ輸送トラックくらいにしか利点は見えてこない。後は道路周辺のゴルフ場に行くやつとかだが超少数派。費用対効果はどれほどだろう?
道路の周辺にホテルできたらと怖がってそうだが、この道路の周辺にホテルができて何の意味が?見えて富士山がいいところか。あと日本中どこ掘っても出てくる温泉くらいしか思いつかない。ゴルフ場に行く人数なんてたかが知れてる。どこかに行く拠点として選ぶ意味があるのか?
道路の関係で静岡方面からを考えたが、東京方面からを考えると伊豆半島の東側に行くメリットはないと考える。確かに小田原厚木道路の一部に小田原から真鶴あたりが混雑する。俺が子供の頃から変わってないから何も手が打てない場所なのだろう。ここをなんとかすれば熱海から先に抜けやすい。だからって熱海に行くのにわざわざ御殿場回りの沼津から行く必要性は感じない。小田原から真鶴あたりの混雑さえ解消できれば、狭い道しかない箱根が行楽シーズンにただならぬ渋滞になるから嫌気が差す人は空いてる方に逃れるかもしれないよ。
この件はまだ私に知らない点が多いと考えられるため、調査続行。よって考え方が変わる可能性がある。
前提。私は幼少期から家族どころか親戚中の旅行とかに連れまわされたから伊豆半島の主要道路は把握している。常時使用する居住者の立場がわからないだけである。更に小学校を卒業するまでに新幹線も100回(50往復)乗っていると豪語するだけ旅行好き家系だった訳だ。別に金持ちではなく家族が多かったゆえに勤め先の保養施設が伊豆に点在していたため、安価に宿泊できるから度が過ぎるほど行けただけ。自分で行動できるようになってから日本中に拡大したが、不況のせいで近年は行き先が完全に熱海から伊豆半島に戻っているため情報も急激に更新されてきた。
≪ 続きを隠す
先頭へ △