2011-01-21 Fri
そりゃ「ボケ味」ならわかりますよ。ビデオサロン見てたらボケ足ってある。意味がわからなかったが文脈から推察はできる。
だがボケ味の誤用だと思われる節もあり、記事の筆者が意味を知って使ってるか怪しいので調べてみた....
ためしにネット検索してみると (記述時点)
”ボケ味”・”ぼけ味” → 約371,000件 ・ 約24,300件
”ボケ足”・”ぼけ足” → 約12,500件 ・ 約1,670件
全く関係ないのも含まれるようだが上記の結果。
そこで、「ボケ足」のページをひたすら見てゆくと統計的に何を意味しているかが見えてきた。
ビデオや写真で使われるものではなく絵を描く関連が多く、ペイントソフトならブラシの加減で使われている。ブラシの足(毛)先にできるボケ加減を示しているようなのだ。だから、それ以外で検索されるのは大部分がビデオ関係であり、写真では異様に少なくなってる。
ボケ足とは全体的な背景ボケのことではないと断定
素直に背景のボケ加減と言えばいいのに、ある種の人達は変な単語やカタカナを並べ立てることによって自分の力を誇示しようとする。例によってこれも部分的に意味が合うからって言葉だけを勝手に持ってきたのではなかろうか? 無理に解釈してもボケの量を示す為に使うはずが「ボケ足が良い画像」のように使われてることがあるから特に職業ライターなんてのは「ボケ味」と混同しているのがいる。
「マスメディアの影響」で記述した通り、特に放送業界は誤用、無知からきた造語が氾濫して世間にも広めてるんだから彼らの言うことには信頼性がない。間違ってても彼らの業界内で通じれば問題ないが、外向きに説明しようとした段階で迷惑となる。
若干余談だが、ビデオサロンEOS MOVIEの入門では「センサーが大きいと被写界深度が浅くなる」と、センサーだけで語ってる点も被写界深度の関係はご存じなのかと。知ってたとしても、わかってないビデオ関係者に正しく説明していない恐ろしさを感じる。
それでも現実の製品と使用範囲で正しくなってしまうのだが、センサーサイズのみならず、焦点距離、絞り、被写体までの距離という要素を完全無視というのもね。望遠レンズにしたり距離が近いと被写界深度が浅くなる条件をふまえてから、同じボケ加減でも画角が望遠では困るから使う話に流れないとだめではないのかな。業界の人ってのは猫も杓子もデジイチ動画って騒いで、更にお客様である我々がそれを見苦しいと感じる映像でもハヤリで押し付けてくるのではないかな。テレビも見ない権利はあるが、マスメディアにおいては押し付けがましい作品でなく視聴者の多くに意味のある映像でなくてはいけないと思う。
例として3D騒ぎなんて業者と一体になってるだけで、あんな見苦しい映像を見続ける気にはなれない。客は三次元に見えてすごいと一時的に騒いでいるだけでいざ買ってみると見苦しいという意見を多数聞く。もし肉眼で見たのと同じ三次元が投影できるなら気持ち悪くなることもなく、何歳以下は見るなと言うこともないのだ。
話がそれたが現時点、Wikipediaにも「ボケ(写真)」の項目に味もあるが、「ボケ足」はなく正確な意味は不明。
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”ボケ味”・”ぼけ味” → 約371,000件 ・ 約24,300件
”ボケ足”・”ぼけ足” → 約12,500件 ・ 約1,670件
全く関係ないのも含まれるようだが上記の結果。
そこで、「ボケ足」のページをひたすら見てゆくと統計的に何を意味しているかが見えてきた。
ビデオや写真で使われるものではなく絵を描く関連が多く、ペイントソフトならブラシの加減で使われている。ブラシの足(毛)先にできるボケ加減を示しているようなのだ。だから、それ以外で検索されるのは大部分がビデオ関係であり、写真では異様に少なくなってる。
ボケ足とは全体的な背景ボケのことではないと断定
素直に背景のボケ加減と言えばいいのに、ある種の人達は変な単語やカタカナを並べ立てることによって自分の力を誇示しようとする。例によってこれも部分的に意味が合うからって言葉だけを勝手に持ってきたのではなかろうか? 無理に解釈してもボケの量を示す為に使うはずが「ボケ足が良い画像」のように使われてることがあるから特に職業ライターなんてのは「ボケ味」と混同しているのがいる。
「マスメディアの影響」で記述した通り、特に放送業界は誤用、無知からきた造語が氾濫して世間にも広めてるんだから彼らの言うことには信頼性がない。間違ってても彼らの業界内で通じれば問題ないが、外向きに説明しようとした段階で迷惑となる。
若干余談だが、ビデオサロンEOS MOVIEの入門では「センサーが大きいと被写界深度が浅くなる」と、センサーだけで語ってる点も被写界深度の関係はご存じなのかと。知ってたとしても、わかってないビデオ関係者に正しく説明していない恐ろしさを感じる。
それでも現実の製品と使用範囲で正しくなってしまうのだが、センサーサイズのみならず、焦点距離、絞り、被写体までの距離という要素を完全無視というのもね。望遠レンズにしたり距離が近いと被写界深度が浅くなる条件をふまえてから、同じボケ加減でも画角が望遠では困るから使う話に流れないとだめではないのかな。業界の人ってのは猫も杓子もデジイチ動画って騒いで、更にお客様である我々がそれを見苦しいと感じる映像でもハヤリで押し付けてくるのではないかな。テレビも見ない権利はあるが、マスメディアにおいては押し付けがましい作品でなく視聴者の多くに意味のある映像でなくてはいけないと思う。
例として3D騒ぎなんて業者と一体になってるだけで、あんな見苦しい映像を見続ける気にはなれない。客は三次元に見えてすごいと一時的に騒いでいるだけでいざ買ってみると見苦しいという意見を多数聞く。もし肉眼で見たのと同じ三次元が投影できるなら気持ち悪くなることもなく、何歳以下は見るなと言うこともないのだ。
話がそれたが現時点、Wikipediaにも「ボケ(写真)」の項目に味もあるが、「ボケ足」はなく正確な意味は不明。
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| emisaki | 2011-01-21 Fri 12:22 | 映像音声::ビデオ機器 |
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