2011-09-25 Sun
Mr.サンデー拡大版3・11市民映像スペシャルを見た。「瓦屋根の耐震性」という題名で書いたが、この調査グセのある私が仙台や福島にボーっと旅行に行った訳がない...
私は東日本大震災前から恐れていることがいくつもある。関東大震災、東京大空襲、洪水と生き証人の方々から直接聞かされてきたばかりか、写真を見せられたこともある。そして東京では前から大地震が来ると言われており、緊急持ちだし用のリュックサックなども準備している。
しかし役所の街づくりや周囲の他人がどこまで危機感を持って対処しているかまで知るよしもなく、下町情緒残る地域では家屋も密集しているので地震後の火災も恐ろしい。本当に危険な事態で家にとどまれるなど想定していないのである。
地震については地盤の悪い地域であることや新耐震設計前で家屋倒壊の恐れもあり、それらの事態を想定すると、家の中にいる、机の下に隠れるなんてのに意味がない。東京の人口を考えると救助もままならない数日間を自力で生き残らなければならず、たとえケガをしなくとも家につぶされて耐えるなど到底無理。
家ではなく都心部にいた場合だとマスメディアが語る前からガラス張りの建物には恐怖を感じてる。有名建築家だかしらんが無能が設計した建物は武器と化すと思ってる。設計者の間抜けなところは耐震性を考慮したとしても見た目が最優先であって災害による二次的な要因についての危険性など考える気がないところだ。外部から力がかかる場合や火災の熱にる崩壊である。災害が起こると「想定外」という言葉が使われるのも当然なのは、素人が情報を集めた程度で安全にはほど遠いと感じる。
落下物に関しては何であろうとも危険であるが、中でもガラスが危険なのは言うまでもない。東京には屋根までガラス張りという場所が多くある。別の場所からその上に何か落ちてきたらどうなる? だったらピラミッドみたいな建物しか造れないと屁理屈でもこねられそうだが、そうまでしなくても危険とうたわれてきた東京に危険すぎる建物を造ってきた責任は重くある。1981年以後の建物だから安全なんていい加減にしてくれ!
新潟の地震でも東京が長期的に揺れたりして、岩盤の上に巨大コンニャクが乗ってるような地盤なのが東京だと学者のデータがなくとも体験から感じるものがある。低周波、世間の言い方だと長期振動。例えば針金に急激に強い力をかけても折れないが、弱い力でも何度かクネクネ曲げていれば折れてしまう。これに対処した免震構造が備わった建物が微々たるものだと考えると、震度7の直下に耐えたとしても後が怖い。
後が怖いと言えば、城東の多くの部分はとっくの昔に地盤沈下して水面より低い場所、堤防が決壊した場合は2メートルくらい水没してしまう。この水没時の高さは地域の電柱に記載されている場所も多くある。津波がこなくても川の堤防が決壊したら長期的に水が引くことがないため、ほぼ壊滅と言っても過言ではあるまい。幼少期に見せてもらった二階部分だけが水面から出ているシーンなど考えたくもないものだ。
Mr.サンデーによる頭の上に何を乗せたら落下物の衝撃を減らせるかの実験事態に意味はあると思うが、対処方法が間違っているので正確な数値が判らなかったのが残念でした。雑誌やカバンを頭を想定した測定器に直接のせていたが、対処方法としてはカバンと頭に空間を作ることになってる(多くの人は知らんと思う)。この行為によって衝撃を減らす。頭の上に乗せるではなく、持ち上げて持つ。 ちなみに昔の防災ずきんは、ほとんど効果ないと別の番組の実験で見ました。
東京・城東地区において利根川水系の決壊による水害があったときは家屋は少ししかない時代であった。江戸っ子が渋谷や新宿駅から西はド田舎だったと称するだけのことはあり、東も戦争疎開地になるほど田舎で荒れ地であったと聞く。今は東京23区内であり、一つの区域に数十万人が居住しているが地盤は変わってない。
3月11日の大地震で液状化がおきなかったのは、過去の地下水くみ上げによる地盤沈下によってそれなりに固まってたからだろうか? だが近代は地下水をくみ上げてない。 浦安よりマシなのは近代において海の中だったのを埋め立てて作った土地ではないことくらいか。江戸川区の上のほうまでは鎌倉時代までさかのぼっても海ではない。
内陸で発生した液状化も湿地帯や沼を近代において埋め立てた土地。日本各地でも元々田畑のための水源(池)だったところが埋めててられて家になってることが多いので怖い。他人のせいにするより一世一代の家を買うのにケチってロクな調査しない奴は自業自得だと思う。
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家ではなく都心部にいた場合だとマスメディアが語る前からガラス張りの建物には恐怖を感じてる。有名建築家だかしらんが無能が設計した建物は武器と化すと思ってる。設計者の間抜けなところは耐震性を考慮したとしても見た目が最優先であって災害による二次的な要因についての危険性など考える気がないところだ。外部から力がかかる場合や火災の熱にる崩壊である。災害が起こると「想定外」という言葉が使われるのも当然なのは、素人が情報を集めた程度で安全にはほど遠いと感じる。
落下物に関しては何であろうとも危険であるが、中でもガラスが危険なのは言うまでもない。東京には屋根までガラス張りという場所が多くある。別の場所からその上に何か落ちてきたらどうなる? だったらピラミッドみたいな建物しか造れないと屁理屈でもこねられそうだが、そうまでしなくても危険とうたわれてきた東京に危険すぎる建物を造ってきた責任は重くある。1981年以後の建物だから安全なんていい加減にしてくれ!
新潟の地震でも東京が長期的に揺れたりして、岩盤の上に巨大コンニャクが乗ってるような地盤なのが東京だと学者のデータがなくとも体験から感じるものがある。低周波、世間の言い方だと長期振動。例えば針金に急激に強い力をかけても折れないが、弱い力でも何度かクネクネ曲げていれば折れてしまう。これに対処した免震構造が備わった建物が微々たるものだと考えると、震度7の直下に耐えたとしても後が怖い。
後が怖いと言えば、城東の多くの部分はとっくの昔に地盤沈下して水面より低い場所、堤防が決壊した場合は2メートルくらい水没してしまう。この水没時の高さは地域の電柱に記載されている場所も多くある。津波がこなくても川の堤防が決壊したら長期的に水が引くことがないため、ほぼ壊滅と言っても過言ではあるまい。幼少期に見せてもらった二階部分だけが水面から出ているシーンなど考えたくもないものだ。
Mr.サンデーによる頭の上に何を乗せたら落下物の衝撃を減らせるかの実験事態に意味はあると思うが、対処方法が間違っているので正確な数値が判らなかったのが残念でした。雑誌やカバンを頭を想定した測定器に直接のせていたが、対処方法としてはカバンと頭に空間を作ることになってる(多くの人は知らんと思う)。この行為によって衝撃を減らす。頭の上に乗せるではなく、持ち上げて持つ。 ちなみに昔の防災ずきんは、ほとんど効果ないと別の番組の実験で見ました。
東京・城東地区において利根川水系の決壊による水害があったときは家屋は少ししかない時代であった。江戸っ子が渋谷や新宿駅から西はド田舎だったと称するだけのことはあり、東も戦争疎開地になるほど田舎で荒れ地であったと聞く。今は東京23区内であり、一つの区域に数十万人が居住しているが地盤は変わってない。
3月11日の大地震で液状化がおきなかったのは、過去の地下水くみ上げによる地盤沈下によってそれなりに固まってたからだろうか? だが近代は地下水をくみ上げてない。 浦安よりマシなのは近代において海の中だったのを埋め立てて作った土地ではないことくらいか。江戸川区の上のほうまでは鎌倉時代までさかのぼっても海ではない。
内陸で発生した液状化も湿地帯や沼を近代において埋め立てた土地。日本各地でも元々田畑のための水源(池)だったところが埋めててられて家になってることが多いので怖い。他人のせいにするより一世一代の家を買うのにケチってロクな調査しない奴は自業自得だと思う。
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