2013-11-30 Sat
市役所からも観光協会からも全く情報が出てなかった件。ではなぜ静岡新聞には掲載されていたのだろうか? 普通に考えれば通知されてたが無視されたと考えるのが妥当だ。過去より観光資源となるべき行事を大きく取り扱ってないのがあるため、客を呼びたいのか呼びたくないのか、どっちなのか理解に苦しむときがある。ということで11月25日から12月1日までの植物研究園一般開放を見に行ってきた。
小田急に還元すべく特急ロマンスカーで新宿から小田原へ行き、またJRに乗り換えて熱海へ向かった。 自宅から路線上の関係でJRばかりだったが、最近は小田急を使っていて東海道線より富士山が見える区間が多いことに気づいた。
休日の場合なら金額的利点もないし、時間も早まらない。ロマンスカーは停車駅が少ないだけで速度は早くない。急行との差は約20分と両端の駅での乗り換え待ち時間で吸収されてしまう程度。だから新宿から小田原まで遠くても普通の急行で行けばいいんじゃないかと。
熱海駅からは伊豆箱根バスの「相の原団地」行きに乗るが、乗り場って梅園だの起雲閣だのの文字のほうが大きくなって観光客向けを物語っている。初めて来た方々は「相の原団地」「清水町循環」の表示じゃどこに行くかわからないからね。
熱海「梅園」や、この「上相の原」へは伊豆箱根バスです。別に東海バスがあり、似た名称の「~団地」行き先があるので注意。熱海駅から350円、およそ30分に1本。
熱海駅や海岸線から山を見ても一面が緑にしか見えないのだが、ちょっと奥に来ると紅葉を感じることができる。
バスでは梅園で9割以上の人が降りた。3人残ってたが植物研究園の最寄りバス停である「上 相の原」で降りたのは私一人だけでした。正直言うとホッとしている面があった。客が少なくて見やすいだろうと思ったから。宣伝して狭いところに押し寄せてこられては困るし、某国旅行者が花壇に踏み入るのを注意したら逆ギレしてる動画を見たばかりなだけに知られないほうがいい。
掲載した静岡新聞を見なかったら知らずに終わっていただろう。反面、なぜこの情報を熱海関係が発信しなかったのか大いなる疑問。近隣住民への話題で、観光として相手にしてなかったが本音だろうね。
秋の公開は今回が初とのことは新聞に書いてあったため、過去に情報が出てないのも当然であった。静岡新聞に掲載された時点(11月23日)から紅葉は終わりに向かっており、私が行ったときは ものすごい落ち葉と葉っぱもしなびてきてる状態であった(11月29日)。公開日(11月25日)からして行くのが遅すぎたわけじゃない↓
やっぱり、逆光がいいよ
↓
落ち葉を掃除しているおばちゃんから情報を得たのだが、公開された時にはもう遅かったのだそうだ。紅葉が完了してから枯れ葉急速に進むため現実的に紅葉の見頃な期間は劇的に短い。せめて11月23日から公開してくれてたらMOA美術館に行く前に行けたものをと非常に残念であった。
梅園の紅葉や桜の開花とかも情報の鮮度は非常に厳しいのは同じで、だからこそ毎日状態を掲載しろと書いているのに全くわかってくれない。繰り返しになるが、河津桜では地元民による非公式サイトがやっていた“毎日各所”の状態を写真公開してたのを本家がまねするようになった。咲いてないとか、散ってしまったとかでも客が来てくれたら御の字とかわけのわからないことを考えてないでしょうね? 時期を失敗したからって誰もが「また来よう」と思うと考えるのは大間違いである。予定を合わせられる人ほど悪い印象を持って帰ることとなり、のちのち悪い影響が出る。これは一例として、まだまだ細かい失態が多数あるようでは回復は遠いでしょう。
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