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コンテスト存続のために主催者へ苦言を呈す
 この文書は以前から記述していたのだが、旅や行事の投稿を優先していたため棚上げしてた。部外者からの苦情を減らし、コンテスト存続のために助言すべきと思ってた矢先に本年度の募集が開始されてしまい やるせない。

 ミスコンを名乗る以上は当たり前だが未婚女性であると制限を受けることとなる。このことで出場者ではなく部外者によってつぶされて続けてきたミスコンであるが、出場者を話題した報道にて当人ら大部分から「自ら評価されに来てるのに他人からとやかく言われることはない」とのことで、何か言うべきは外野ではなく当事者のみ。

 だが、多くの主催者は議論されること自体がマイナスと考えるため説明をしようともせず「名称」の変更で逃げてきた。イメージ重視は役所も企業も同じ。地方はものすごい時差があるらしく、騒ぎから20年は経過した昨年度、差別なる理由でミス札幌が廃止となり、ミス十日町は十日町きもの女王へと名称変更となった。


 大学やら安易に客寄せで作ったようなイベントは選考基準が不明瞭なため廃止されるに値するが、私が推している伝統あるコンテストでは選考基準が他より格式高いため、何か文句を言われるとすれば「難癖」に近いだろう。ただし、選考人が古臭い人種であることや深い考えもせず何か条件を出してくるため、伝統のミスコンを守るためにしておかなければならないことがある。「ミス」としてるから決め事は発生してしまうが関係ない要素がまだ残っている。たとえ「女王」や「レディ」とか名称逃げしたとしても実質同じならば対処すべき。

 応募において「年齢上限制限の記載をやめる」、「活動に無関係な身体的計測値」の問いは絶対に禁止だと言いたかった。80歳の応募があるところもあるが、それで実働可能かは応募ではなく選考で決めること。制服とかサイズでも選出後の問題であり募集要項に値しない。女性従業員がいるはずだが、こういう応募条件が出てくると何をやっているのかと思う。時代遅れすぎることを平気でやってるから、不条理ではなく正当な理由とされ潰されてしまうのは当たり前。身体データを尋ねる暇があったら選考に見合った真っ当な質問事項でも追加したほうがいい。

※ ぬまづ燦々レディー には46歳が含まれる。テレビ用語で言う美魔女だから年齢相応には見えないが.

 例えばパイロットなら身長やらの制限がある。視力、聴力、会話など個々の職務においての必要条件であろうのを尋ねるなら差別に相当しない。説明員としてステージに立つのに滑舌が悪かったら目も当てられないだろう。知識は審査の段階でどこまで必要かはわからないが、一般常識の必要性ならわかる。某所にて新空港が出来るとPRしてるのに既に話題になって時間が経つ「LCC」という用語を出したら、なんですかと聞き返されたことありますから。受験や就活でないにしてもテストのような選考が行われてないところが実は多いのだ。全てを知っている必要はないが最低限という規準はあるでしょう。某最終選考で失礼ながらも「ギャルとチャラ男ばかり」と称したように応募者の品格が気になるコンテストもでてきたが、ミスコン名乗らなければ苦情が出ないようなら本質を見てないのでミスコン反対は言いがかりなのである。


 数として学校のミスコンより観光大使としてのコンテストのほうが多いが、前から話題にしてきたように現在の宣伝の筆頭は「ゆるキャラ」へシフトしてきてる。特異キャラ以外は しゃべらないので、ステージでは観光大使とセットで行動することが多いが、ゆるキャラの補助員に性別は関係なくなる。ただし、差別撤廃で男女そろえたものの観光大使としては女性でないとお呼びがかからないという現実は前に書いたとおり。適応職務を差別と称するようでは心が狭すぎる。乗り物のアテンダントはなぜ大多数が女性なのかと怒ることもできるからだ。



 大学のミスコンは技能資格のように当人の将来への「踏み台」にされることが非常に多いのだが、そこは女子アナの登竜門と言われたよう就職活動の特異点(頂点)である。狭き門のため、この選外では踏み台にすべき称号を求めて観光大使に応募してくるのが目立ち年月が経過した。観光がらみでは、高齢者が選考人の大部分を占めていると、この辺りの事情を把握してないようだ。

 観光大使の称号と引き換えに、選考する側として安全かつ職務を全うしてくれるかが問題である。前に書いたが西川史子氏のテレビで「ミスコン出場者は全員腹黒(私も含めて)」と発言したことがあり、それが前提であって、いかに白に近いかが選びどころだと思う。別件で猫千匹かぶってると言ったひともいた。任期中だけ猫かぶり続けてれば良いということもない。猫かぶらず清楚な人を選ばなくてはいけない。

 単なる客である私だが、胡散臭い応募者を探す方法は心得ている。逆手に取られるのを防ぐため核心は書かないが、既に書いてしまった件では、学生か会社員かには大きな隔たりがあり、活動として使いやすくても学生は適さない確率が高い。また、腹黒要素なくても、お嬢様すぎると世間の考えから逸脱して地域振興に適さず「花嫁修業の道楽か!」とか地元から反感を買う恐れがあり難しいところだ。

 何らか「踏み台」にしようとしてる人ほど活動が派手であり、戦略的でもあるから見破りやすい。「渡り」と称されるが、次々と応募して別のところで同じようなことをやってる人も実に多い。だからこそ同時だけは禁止している。


 学生で既にアナウンス学校に通ってれば女子アナ狙いで就職活動用に必要なだけだ。また、モデル事務所とかから送り込まれてくる人は、あくまで仕事として来ているため、後に仕事を得やすくする「肩書き」が必要なだけとか、要注意なことはある。

 最初っから仕事で来るならお金のかかる観光大使の募集なんてやめてプロを雇ったほうが実用的ではないか?そう書いたものの、「お仕事」だと前面に出されては気分はよくないし、接してれば「志」があるか感じるものだ。プロとして雇われてないが、長くやりすぎてプロみたいにうまくなっちゃった人が熊本県にいる。

<追記: 熊本の子は惜しまれつつ2015年3月末で引退、名称は変わるも熊本県の観光大使を数年間続けた。地方ほど選び手が少ないのも現実としてある。もっと田舎はコンテストじゃなくJA職員など団体職員や勧誘だったりするので無愛想の人も多い。>

 だからこそ、就職の踏み台として考えてないだけ会社員を選んだほうが安全だとの結果を先に示したのである。個人的には好きな「ゆるキャラ」と同じように、どのような人なら愛せて、宣伝する観光地も愛して足を運ぶきっかけになるかが問題だ。別に問題ないと思えば投票権もない私の意見など捨て置いていただければよい。

ともかく時代遅れの条件は即座に撤廃しないと足をすくわれるぞ。


<追記: 2015年7月25日 元記事のときは既に間に合わなかったのだが、2015年11月に行われる某コンテストでも、部外者からの反発を食らうBWHの欄が応募用紙から消えなかったのは残念である。>
| emisaki | 23:22 | comments (0) | 旅・散策と行事::考察 |
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