2013-06-01 Sat
第56回逗子海岸花火大会場所: 神奈川県逗子市 逗子海岸
日時: 2013年6月1日 19:30-20:15
空模様: 曇り
風向き: 北東
台船: 3隻
例によってビデオ撮影の片手間リモコン撮影です。花火撮影は一筋縄ではいかない難しいと感じてますが、カメラに張り付いててもダメな時はダメだし。 単発はメッセージ花火だけのようなので、スターマインばかりと絞りF16で挑みましたが時間かけすぎで露出オーバーぎみでした。打ち上げが横並び二ヶ所だったため横位置(横長)にしましたが、縦位置が正解だったようです。こちらとしては動画のバックアップ利用も考えて縦にはなかなかできないんですよ。ビデオカメラ2台をメインで操ってる最中に撮ったとしては、そこそこ良く写ったんじゃないかと...
肉眼で台船が2隻かと思ってましたが、 ビデオカメラで最大望遠にしたら1隻の後ろにくっついてましたから計3隻でした。
写真は開始2時間前。
出発時点で4時間前到着の予定でしたが早すぎるかもと寄り道してしまったので現場には約3時間前。中央は混雑とのことで左右に分かれますが、私のいる向かって右側(鎌倉側)より左側(葉山側)のほうが正面に近かった。道路沿いの場所も取れましたが、後ろの道路が通行止めにならず、目の前を通行人の理由で即刻却下。音が関係ない写真の人なら問題なしです。 一般観覧は海岸線砂浜は1時間前でも楽に場所確保できる状態でした。
写真は開始45分前。
写真を撮るうえで前後に迷惑がかからない場所だと後ろに何もない場所を選択しないといけないので仕方ない。こちらは石垣の壁に張り付いてるわけですが、なんで、そこに割り込んでくるの?のような人たちが現れる。三脚で高くしてるんだから前に入って欲しかった。そうじゃないと通路にされて困るとは勝手な考えではあるが、花火の最中だろうが歩き回るという信じがたい行為があり変に空間があると困る。
第一部 逗子海岸花火大会グランドオープニング
第二部 夏の景色
第三部 天空の花火レシピ
第四部 黄金に染まる逗子海岸の夜空
第五部 コロワイド presents グランドフィナーレ
コロワイドって何?居酒屋甘太郎とか牛角とか多種の運営母体だった。チラシによると甘太郎1号店が逗子。個人的に甘太郎って言うと名古屋、錦3のAPAホテル裏の地下、久屋大通沿い。
海の反射を気にしすぎてセッティングしちゃった。途中でパン棒に手を伸ばし、適当にちょっと上に向け直した。やっぱ縦だよなぁ。ビデオ三脚だから雲台横倒し機能なんて有り得ないのでL字形の取り付け金具を買わないとだめだな。
早業、帰宅して逗子市商工会のサイトを見たらもう写真が! 私の斜めでは被ってしまってる花火も正面からでは綺麗に写ってます。次回はもっと早く行かないと。
7000発って聞いてたんで、会場放送で第5部だけで6000発以上のアナウンスに、え!? 確かに最初に小玉の連打はやってなかったか。綺麗に見せるのに玉数は関係ないから。熱海みたいに小玉をゴミのような打ち上げは花火業者が自分の作品を台無しにしてるようなものだから、不必要な小玉は不要。
打上数→規模→質が成り立つことが多いからだが、中には某国製なのか玉数を増やしたいらしく、行って見たら汚い玉を連打する開催地もあり打上数では信用できない。この点、逗子は綺麗でしたよ。
えーと、逗子は丸玉屋さんなの?
昨年は梨の妖精!?がいるところの花火を酷評いたしましたが、なんでこうも違うわけ?場所の違いで大きいのが打ち上げられないとかは質と関係ない。
予算で等級があるのかな。
エンディングは某・大空中ナイアガラの数倍続く迫力。全体的な打ち上げ方法として、連打しても同じ場所にかぶせてないため、広範囲に綺麗に見える。だから「照明弾」にはならず「花火」である。
見ることを優先しているため撮影は疎かだが、肉眼で見てるだけに語れる。だからフィルム撮影のように終わるまで結果を確認しないことが多く、建て直しは来年へ持ち越しとなった。
打ち上げ数の割合からすると、これは逗子じゃなくコロワイド花火大会と言っても過言ではない。それに比べると、チラシの表示が小さすぎるが、多額の個人寄付と称して宣伝に利用してきた通信会社のおっさんと違って、前に例に出したよう安田善次郎の「名声を得るために寄付をするのではなく、陰徳でなくてはならない」にならってるのでしょうかね。もし、そうならカッコイイです。
検索したら何年か前に、人気で大混雑となり警備上の関係から開催日の変更を余儀なくされたそうで、海開きの前の6月になったそうです。明石の歩道橋崩落に発端として警察は責任を問われたくない方針で、年に一度ごときか学習しようとはしないようです。天災などパニック時に必要な能力なんですけどね。タダで訓練ができるものを、警察とてお役所仕事ってことか。
逗子駅は何も対処してないも同然。だからパニック時に周り中から人が集まってしまって入れるものが入れない状態と同じなっていた。無秩序より順番なら時間短縮して入れることは緊急事態実験から証明済み。よって、乗れるはずの電車に乗れず、外の混雑を減らすことなく、立ってる乗客が少々の状態で出発。豊田おいでんの帰りと同じ状況。 戦術ではなく戦略レベルでの勝利が基本だが、館山のときも使った「急がば回れ」で逗子でも反対側の小さい改札口に回ると、あっさり入れた。近隣の人か同じ動きもあったため列になっていたが、止まることなく進んだので問題なかった。
逗子駅前は狭いとはいえ、ロープを張り蛇行させて並ばせ、順番に入れれば遠回りする必要はなかったと思う。仕切り方が悪いから人が溜まりすぎてしまっただけ。よって距離がある隣駅の鎌倉とかまで歩いたり、バスに並ぶ必要はない。東京の花火大会じゃあるまいし長時間駅が封鎖されることはありませんから、しばらく待つのも吉。
IC(電子マネー)カードは便利より不便な点が多い。私にとっては、イオカードやバス共通カードのほうが数段よかった。通過時の反応速度ばかりでなく、回数券のカード化として割引があったからであり、JRでは割引が消滅し、バスでは現在のICカードでの期限付き還元とは性質が異なる。話がそれたが、混雑が想定される場合にはICカードを持っていても事前に磁気キップを買っておくのが正攻法。逗子駅は場所がなさそうだが、臨時入口を作る場合にICカードは使い物にならなくなり、磁気キップを持ってれば優先的に入れる。
個人的評価
品質 B (周辺地域に比べてよかった。また行きたい)
情緒 B (海上。風向きが悪かったら観覧場所移動が困難)
観客 C (花火の最中でもウロウロする連中が多すぎ。映画の最中に席立つやつと同類)
観覧 C (砂浜で不安定)
交通 C (駅から遠い 最短1.1km、私が見た場所は1.5km)
開催、ありがとうございました。
この記事に対するコメントの受付は終了しています。
コメント
先頭へ △